海外ETF

海外ETFや米国株について調べるとなりますと、海外ETFや米国株について書かれているブログはあるものの、詳細や現地の動向となりますと英語のサイトで調べないといけない時もあります。
個人的にはオニールの成長株発掘法 【第4版】のウィリアム・J・オニール氏が関わっているインベスタービジネスデイリーなんかは興味あるんですけど有料且つ英語でやりとりする必要があるとなると躊躇してしまいますね。
さて、英語のサイトで不明点があり先週記事の中で書いたのですが、バンガードのETFの分配金推移が2年以上前のデータがないということを書きました。
関連記事:iシェアーズ好配当株式ETF(DVY)とiシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)の分配金推移を調べてみると・・
バンガードのVYMとかも調べようとしたんですが、何故か公式HPのVYMのページでは2年以上前のデータが見当たらず、見つけれたのはこれぐらいでした。もう少し探してみてデータがあれば記事にしてみようかなと考えています。
例えばVTのHPの該当箇所を見てみますが・・

過去6回分しか載っていないんですね。他のバンガードのETFも同じ表示です。ということで、米国株や海外ETFの配当系の情報が出てくる英語サイトを探してみました。
スポンサードリンク
米国株

4月に入りまして、シリア情勢や北朝鮮情勢が緊迫しております。シリア情勢に関してはアメリカとロシアの対立が再びという感じでそこまで空転する状況まではまだ行かない状況のように見えますが、問題は北朝鮮情勢。何を考えているかわからない国な上に、核開発を進めている状況ですから株価や為替にも影響を与えている状況ですね。
こんな状況下になりますとミサイル防衛に関する議論も出てくるわけですが、技術のキーとなってくるのはアメリカの航空宇宙・防衛企業になってくるでしょうね。
以前、米国の航空宇宙・防衛関連に投資するETFに関して記事にしました。
関連記事:iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)を調べてみた
ITA設定以来過去14年程度のパフォーマンスをiシェアーズのS&P500ETFと比較した結果が以下なのですが、赤のITAが圧倒的なパフォーマンスです。

ITAは大手ネット証券で購入できない状況なのです。ということでETFの構成上位企業に関しては購入可能なので構成上位5社について今回は確認してみました。
スポンサードリンク
米国株

ダウの犬というNYダウ構成銘柄30種のうち、配当利回りが高い銘柄を10種類選んで投資する方法があります。
関連記事:ダウの犬について
2014年までのデータですが、2001年からの年間平均では犬が8.9%、ダウ平均が7.65、S&P500が7.25%。2014年1年間、2010年~2014年の区切りでも犬がダウ平均に勝っていました。ただし、暴落時は負けることもあります。
NYダウの構成銘柄は入れ替えがありますし、配当利回りが高い銘柄も毎年変わるわけですから、それでもダウ平均に勝っているというのは実に興味深いですね。
では、2016年の結果はどうだったかというと、ダウの犬は2016年+16.1%でNYダウよりもパフォーマンスが良かったようです。
参考記事:ダウの犬投資法の2016年のパフォーマンス
では、2016年のデータを基に2017年ダウの犬のポートフォリオに組み込まれる10銘柄はというと以下の通りです。
ベライゾン VZ
ファイザー PFE
シェブロン CVX
ボーイング BA
シスコ CSCO
コカコーラ KO
IBM IBM
エクソン・モービル XOM
キャタピラー CAT
メルク MRK
これらの企業の過去のパフォーマンスってどうなんだろということで、S&P500と比較してみました。
スポンサードリンク