海外ETF

BRICsの終わりとか数カ国脱落するんじゃないかという話も昨年は出ていましたが、資源価格の下落の影響を大きく受けたロシアやブラジルも昨年後半から株価が回復傾向ではあります。
ブラジルは資源価格や政情不安のリスクがありますし、ロシアは政情不安はないでしょうけど、周りに喧嘩をうったりしているのでテロや戦争のリスクが高そうです。中国に関してはこれから人口が減る時代となるためかなり難しいかじ取りになると予想しています。
そんな中、唯一先行きが明るいと個人的に考えているのがインドです。
関連記事:インド株式関連ETFの値動きを確認してみた
インドもテロとか色々とリスクがないわけではないのですが、ダンドーという本を読む限り英語ができて堅実に働ける人材が豊富にいるので将来性が高いと考えます。
関連記事:リスクを最小にしながら、リターンを最大化するインド式テクニックとは?ダンドーを読んで
ということでインドETFの現状について確認したいと思います。対象とするのはiシェアーズ MSCI インドETF(INDA)です。
スポンサードリンク
海外ETF
昨日はドイツ株式関連のETFについてみました。
関連記事:ドイツ株式関連ETFの値動きを確認してみた
ちょうどいい機会なのでもう一つ気になる国を上げたいと思います。ずばり「インド」です。
はじめての海外個人投資を読んで
BRICsと5カ国注目される時代が続いたが、中国、ブラジル、ロシアは現状停滞している経済状況だと。唯一インドが好調の状態です。
最近読んだ本の中でもこのことを指摘している本がありました。
ということでインド関連の株式を調べてみますと、以下の海外ETFを見つけました。
- iシェアーズ MSCI インドETF(INDA)
- マーケット・ベクトル インド小型株ETF (SCIF)
マーケットベクトル流石にマニアックなETFを出してますw
INDAのセクター別比率を見ますと、
Information Technology 22.21%
Financials 14.83%
Health Care 12.22%
なんだか新興国っぽくないような感じ。
一応エネルギーセクターも10%はあるようです。
そんなこの2つのETFをINDAと同じisharesのブラジル(EWZ)、ロシア(ERUS)と比較してみました。
スポンサードリンク