
日経平均が14連騰という確変状態に突入しております。一応アメリカなど他の国の株価も上がっているとはいえ警戒感を持ちたくなりますね。
流石に14連騰となりますと、最後の方の上昇幅は小さくなっていましたが、金曜夜時点でドル円も113円台にまで円安になっていますので、日経平均はまた上がる可能性がありそうです。
こういう状況になってきますと、競馬をやってる人間としては実力や条件があってないのに過剰人気になってる馬を見るときのように警戒感を持つわけです。
ということでポートフォリオの守りの部分を見直したくなります。
私のポートフォリオでいうと守りの部分はバンガード・米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)の比率が一番高いのですけど、では、それ以外のチョイスはありえるのか?ということを今回は調べたいと思います。
BND以外のバンガードの債券ETFというと、短期中期長期で以下の3つがあります。
- バンガード・米国短期債券ETF(ティッカー:BSV)
- バンガード・米国中期債券ETF(ティッカー:BIV)
- バンガード・米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
関連記事 >> バンガードETFの短期債、中期債、長期債を比較してみた
このうち長期債のBLVは所有していますが、長期債なので値動きも激しいです。ということで今日は短期債のBSVにフォーカスして調べたことをまとめてみました。
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米国時間2016年4月26日付でVanguradのETF4本が経費率改定となりました。
今回改定となったのは以下の債券ETF4本です。
- バンガード・米国短期債券ETF(BSV)
- バンガード・米国中期債券ETF(BIV)
- バンガード・米国長期債券ETF(BLV)
- バンガード・米国トータル債券市場ETF(BNV)
短期債、中期債、長期債、トータル債券と債券の期間が異なるETFを中心に改定が行われております。
バンガード・米国短期債券ETF(BSV) 0.10%→0.09%
バンガード・米国中期債券ETF(BIV) 0.10%→0.09%
バンガード・米国長期債券ETF(BLV) 0.10%→0.09%
バンガード・米国トータル債券市場ETF(BNV) 0.07%→0.06%
短期債や長期債ETFも経費率が0.10%を切ってきました。更に米国トータル債券は0.06%までコストが低くなりました。
私はBNDと長期債のBLVを所有しておりますが、BNDって2年連続ぐらいでコストが下がってるんじゃないかと思って調べてみたら過去記事がありました。
前回のBNDのコストダウン記事:速報は月末に来るようです
2年前が0.1%でしたから、ここ2年で40%コストを下げていることになります。来年あたりには0.05%になっているかもしれません。今回改定となった4本の値動きを見てみましょう。
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