
「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」を先月紹介しましたが、その中でオススメされてたファンドは急激に資金が流出してたり、ファンドの資産規模が小さすぎたりと微妙なものが多かったです。
日野 秀規 ビジネス教育出版社 2022年05月21日頃
米国株は歴史上最大のバブル?「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、とある本でオススメされていた配当貴族指数のインデックスファンドに関して書いたらその本に関して反響がありました。というわけで「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」の内容を紹介したいと思います。 ...
個人的には「インベスコ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ETF(ティッカー:PXF)」はありだなと思いました。
「グローバル割安株投資」で推奨されていたインベスコ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ETF(PXF) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」を先月紹介しましたが、その中でオススメされてたファンドは急激に資金が流出してたり、ファンドの資産規模が小さすぎたりと微妙なものが多かったです。...
加えてもう3本ありかなと思ったのはウィズダムツリーのETF。
いずれも新興国割安株のETFになるのですが、経費率がiシェアーズとかバンガードと比べてお高めで果たして現状どうなのか?ということで確認してみました。
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毎月1回のポートフォリオ内の各資産の集計をやっていてここ数カ月とくに好調さが目立っているのが新興国株式です。
ヘッジファンドの帝王レイ・ダリオなんかもポートフォリオが新興国株式に偏重していますし。
参考記事:レイ・ダリオのように新興国株式に偏重したポートフォリオのパフォーマンスを調べてみた
そんな、新興国株式が好調な中で、新興国株式+配当といった面でパフォーマンスはどうなんだろうかと考えました。
新興国株式+配当というと、株式投資 第4版で有名なジェレミー・シーゲルがアドバイザーをしている、ウィズダムツリーのETFがあります。
ウィズダムツリーのETFまとめ記事:米国ETF売買手数料無料「ゼロETF」対象のウィズダムツリーETFについて、メリットやおもしろいと思うETFをまとめてみた
ウィズダムツリー新興国小型株配当ファンド(ティッカー:DGS) 経費率:0.63%
ウィズダムツリー新興国株高配当ファンド(ティッカー:DEM) 経費率:0.63%
ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(ティッカー:DGRE) 経費率:0.32%
※DGREは最近コストダウンしました(コストが半分になったウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(DGRE))。
分配金利回りはDGSが4%台、DEMが3%台で、DGREも2.7%程度と高めです。では、実際新興国株式の配当戦略は有効なのか確認してみました。
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iシェアーズとバンガードのETFに関しては猛烈な競争が行われていて毎年のようにコストがジリジリと下がっていっています。
関連記事:バンガードBND等債券ETF4本、小型株(VB)、グロース株(VUG)、バリュー株(VTV)、S&P500(VOO)等株式ETF13本経費率値下げ
一方、配当、収益、パフォーマンス、分散投資の効果等を考慮した、独自のスマートベータ指数を多数開発し、この指数に連動するETFを設定している、ウィズダムツリーのETFに関しては今まで記事にしてきましたが余りコストダウンのニュースはきかないですね。
ウィズダムツリーETF関連記事
欧州株式、新興国株式に配当戦略は有効なのか?ウィズダムツリーのETFで確認してみた
米国ETF売買手数料無料「ゼロETF」対象のウィズダムツリーETFについて、メリットやおもしろいと思うETFをまとめてみた
iシェアーズやバンガードのETFとかなりコスト差が開いている状況なんですが、6/30日付でウィズダムツリーのETFでもコストダウンがありました。
ETF のコスト引き下げ情報 (2017年6月30日)
6月30日付で、次の ETF のコストが引き下げられました。
Guggenheim S&P 500 Equal Weight ETF (RSP) 0.40%→0.20%
WisdomTree Emerging Markets Consumer Growth Fund (EMCG) 0.63%→0.32%
WisdomTree Emerging Markets Quality Dividend Growth Fund (DGRE) 0.63% → 0.32%
ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(DGRE)のコストが半分になりました。ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)の経費率が0.28%ですから、米国株と新興国株のコスト差が小さくなったわけですから米国株の方とかもコストダウンがあるのかもしれません。
ということで、ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(DGRE)の現状について調べてみました。
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