海外ETF
先月、「2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナー」に行った際にウィズダムツリーETFのポートフォリオが紹介されておりましたので検証を行いました。
ウィズダムツリーのETFを使ったポートフォリオの記事:
米国株式・ETFセミナーで紹介されたウィズダムツリーETFのポートフォリオを検証してみた
この中で米国株式のETFとして紹介されていたのが「WisdomTree High Dividend Fund(DHS)」でした。
同じ米国高配当系の株式とは構成が違うのか?ということを調べてみたくなりまして、ちょうどNISAで保有している以下の3つの現状を把握するのも含めて調べてみました。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV)
ちなみに現状の経費率と銘柄数は以下の通りです。
DHS 経費率:0.38% 銘柄数:438
VIG 経費率:0.10% 銘柄数:185
VYM経費率:0.09% 銘柄数:427
HDV経費率:0.12% 銘柄数:73
これらのETFの構成上位20銘柄でどのような共通点と差異があるのか調べてみました。
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海外ETF
先週日曜日に「2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナー」に行ってきましたが、第2部でパネルディスカッション1 米国ETFではじめる米国株投資ということでVanguardとウィズダムツリーの担当者の方が話していました。
2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナーに行ってきました
ちなみに各社のお勧めポートフォリオが紹介されていたのですが、これに関しては今週末くらいに検証してみようと思います。
それぞれお勧めのETFを紹介していましたが、それ以外で自社でポートフォリオを組むならこれだというのを、Vangaurd、ウィズダムツリー共に紹介していました。
紹介されたものですが、Vanguardはコスト、ウィズダムツリーは配当がいいという説明で実際にこの組み合わせだとどういう値動きになるのだろう?と気になりました。まずはウィズダムツリーのETFから確認していこうと思います。
紹介されたポートフォリオは以下の通りでした。
- WisdomTree High Dividend Fund(DHS)55% 経費率0.38%
- WisdomTree Europe Hedged Equity Fund (HEDJ)25% 経費率0.58%
- WisdomTree Japan Hedged Equity Fund (DXJ)10% 経費率0.48%
- WisdomTree Emerging Markets High Dividend Fund (DEM)10% 経費率0.63%
DXJは国内の個別株持ってるならいらない的なことを言っていましたね。配当金は4%的なことを出席している高齢者向けに行っていた感もありましたね。ただ、Vanguardと比較しますとコストは0.5%ぐらいで高いなという印象ですね。
では、このポートフォリオの実際のパフォーマンスはどうなのか?ということでS&P500と株式を先進国、新興国に分散していますのでリーサムウェポンのVTと比較してみました。
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更新日:2017/3/11
ウィズダムツリーが日本法人設立へ、CEOにイェスパー・コール氏
上場投資投信(ETF)及び上場投資商品(ETP)のスポンサーであり資産運用会社のウィズダムツリー・インベストメンツ(WETF.O: 株価, 企業情報, レポート)は、同社の日本子会社としてウィズダムツリー・ジャパン株式会社を東京に設立すると発表した。日本における事業の最高経営責任者(CEO)として、イェスパー・コール氏を迎える。
ウィズダムツリーは現時点で、日本においてETFの設定を行ったり、外国のETFまたはETPを日本で上場する計画はない。
運用資産残高630億ドルを超えるウィズダムツリーは、世界で6番目のETPスポンサーで、米国内及び国外のグローバル市場の株式や、債券、通貨、商品先物、オルタナティブを投資対象としたETF商品を提供している。
シーゲル先生がアドバイザーを務めております、ウィズダムツリーが日本法人を設立するようです。
既にSBI証券等ではETFが取り扱われていますが、
SBI証券でウィズダムツリーのETF10本が取り扱い開始されていた
日本や欧州へ投資するETFが購入できますが、アメリカへが投資対象のETFは少ないですね。今のところ国内で買えるETFとしては代表例は以下でしょうか。
DEM(WisdomTree Emerging Markets Equity Income Fund)
DFE(WisdomTree Europe SmallCap Dividend Fund)
しかし、信託報酬はi-sharesやvanguardと比較してもやや高めです。日本法人を作るということは、年末のETFカンファレンスでも紹介されたり、販売開始となる新たなETFが発表されるということですかね?
ということで販売されてないけどこれは他のETFと比較して実態はどうなんだろというETFをいくつか検証してみたいと思います。
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