米国株

関東はお盆過ぎた感じがする気候になってきていて秋が近づきつつある気配を感じます。
9月になると今年も3分の2が終了したことになるわけですが、セクター別のパフォーマンスを見ていて気づいたことが。
生活必需品セクターが冴えないのはバンガードの生活必需品セクターETFが下がってたので身にしみてわかるわけですが、それと同レベルで冴えないセクターがありました。
公益事業セクターです

過去1年のセクター別のパフォーマンスですが、右から4番目と2番目の生活必需品セクターと公益事業セクターの冴えなさがとくに目立ってます。
リーマンショック時に下落耐性が高かった2つのセクターが不調というのはなにかのフラグのような気がしないでもないですが、エネルギーセクターが直近の1年でパフォーマンスがいいのを見ますといまが投資としては良い機会かもしれないという考えも。
米国の公益事業セクター主要企業の株価や配当を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ハイテク株が6月頃から大きく下がることがありまして、株価がここまで長い期間上がり続けている状況ではそろそろ大きな調整があるのでは?という意見も結構ありますね。...
とはいえ実際に見てみないことにはわからないということで、以前調べた企業+1社の業績や配当などを見てみました。
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米国株

ハイテク株が6月頃から大きく下がることがありまして、株価がここまで長い期間上がり続けている状況ではそろそろ大きな調整があるのでは?という意見も結構ありますね。
自分としてはそういう時の大きな調整に備えるために生活必需品セクターやヘルスケアセクターの比率を上げているわけですが、もう一つ気にしているセクターがあるんですね。「公益事業セクター」です。
関連記事
2016年好調時の記事:公益事業セクターの直近の値動きについて確認してみた
今年調べた時の記事:昨年は好調だったバンガード公益事業セクターETF(VPU)の現状を確認してみた
VPUの構成上位企業を調べた時の記事:米国公益事業セクターETF(VPU)組入れ上位企業について調べてみた
アメリカ国内の企業ということで、アメリカ人が東電はともかく東京ガスとか九州電力とかは知ってる人少ないでしょうから、公益事業セクターの主要企業を5社チョイスすますと、公益事業セクターETF組入れ上位の以下5社だと思います。
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米国株
現状の運用方針としてディフェンシブセクター(生活必需品セクター、ヘルスケアセクター)のETFに投資をしている状況です。結果的に年が明けて生活必需品セクターETFは大きく上昇しており、この期間に関しては戦略が上手くいっていると言えるでしょう。
今年の上半期に米国株でセクター別の成績を確認しましたが、トップは「公益事業セクター」でした。
2016年上半期のセクター別のパフォーマンスの記事:
原油安やイギリスのEU離脱で揺れた上半期の米国株セクター別のパフォーマンスを確認してみた
直近1年で確認しても公益事業セクターがトップの状況です。一般的に生活必需品セクター、ヘルスケアセクターと並んでディフェンシブセクターと考えられており、リーマンショック時も下落耐性がありました。
公益事業セクターに関する記事:公益事業セクターの直近の値動きについて確認してみた
バンガードのETFで比較を行っても公益事業セクターが図抜けて好調でした。
ヘルスケアセクターETFや生活必需品セクターETFの上位といいますとジョンソン&ジョンソンやP&G、コカコーラなど日本でおmおなじみの企業なのですが、じゃあ公益事業セクターの上位企業がどうなのかというと・・
NextEra Energy, Inc.7.35%
Duke Energy Corporation7.22%
Southern Company5.98%
Dominion Resources, Inc.5.67%
American Electric Power Company, Inc.4.23%
Exelon Corporation4.20%
PG&E Corporation3.93%
PPL Corporation3.45%
Sempra Energy3.34%
Edison International3.10%
Total Top 10 Weighting48.47%
余りなじみのない企業ですので上位5社に絞って概要を調べてみました。
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