海外ETF

10月に入って株価が下落している印象で、日経平均や上海総合指数、台湾あたりもアメリカ市場につられて下落している印象ですね。
昨日は米国株、米国債中心に見ていきましたが、10月入ってからプラスなのは金と公益事業セクターのみという状況でした。
では、米国外の株価はどうなってるのか?ということで調べてみました。
米国市場が10%を超える下落の中、米国以外の国別のパフォーマンスを確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
最近1週間の調整でどれくらい株価が下がっているのか気になりまして、昨日は業種から、高配当、小型、バリュー、グロースなどでパフォーマンスに差がないか確認しました。...
2月の株価調整時と同じ国について調べます。
ちなみに右から10月の米国株(VTI)、米国外先進国(VEA)、欧州株(VGK)、新興国株(VWO)、米国外小型株(VSS)、米国外債券(BNDX)、新興国債券(VWOB)、米国外REIT(IFGL)のパフォーマンスは以下の通り。

基本的に米国株、米国債と同様に株価が下落、株価ほどではないもののREITも下落、債券もわずかに下落という形。
むしろ米国株よりも米国外の株価は下がっていて、やはりアメリカが風邪ひくとそれ以外はインフルエンザ発症のケースもという感じがしますね。
では、これを各国でみていくとどうなるのでしょうか?
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最近1週間の調整でどれくらい株価が下がっているのか気になりまして、昨日は業種から、高配当、小型、バリュー、グロースなどでパフォーマンスに差がないか確認しました。
関連記事 >> 米国市場が10%を超える下落の中、特定セクターや高配当株がどれくらい下落しているのか?
アメリカに絞って株価のパフォーマンスを見ましたが、どれもまんべんなくマイナス10%近くの状況でした。やはり他の国への分散しないとダメかなということで、アメリカ以外の国だとどうなるのか気になりました。
ちなみにバンガードのETFを使って、欧州株(ティッカー:VGK、赤)、米国外先進国(ティッカー:VEA、青)、新興国(ティッカー:VWO、緑)をニューヨークダウがピークをつけた1/26から2/8の期間でパフォーマンスを比較してみたところ・・

欧州株と先進国株は9%前後のマイナスでダウよりはややましという印象です。世界的な株安ということで、値動きの激しい新興国株式の下落幅は1%程度大きいものとなっています。
日経平均のピークが1/23でそこからマイナス9.3%程度(2/8時点、2/9500円下げたので2/9だとマイナス11.4%)ですので、新興国の方が値動き激しいんですね。
では、国単一でみると案外下がっていない国があるのではないか?と考えまして、2017年の株式のパフォーマンスを調べた国の1/26から2/8までのパフォーマンスを調べてみました。
関連記事 >> 2018年動向が気になる国の2017年の株式のパフォーマンスを調べてみた
まずは欧州の国々からみてみましょう。
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i-mizuhoシリーズというインデックスシリーズがありまして、オーストラリア株式や東南アジア株式に投資するファンドもあるため、SBI証券で取り扱い開始になったときに、投資をしようかと考えたこともありました。
関連記事 >> i-mizuhoシリーズSBI証券でも取り扱い開始
そんなi-mizuhoシリーズですが、他の格安コストファンドと比べて、みずほ以外への展開が遅れていて、資産規模も他のファンドと比較して小さかったですね。
そしてこのたびブラックロックがi-mizuho再編に乗り出して、10本のインデックスファンドの繰上げ償還と、i-mizuhoブランドもiシェアーズブランドに変更となりました。
公式記事:i-mizuho インデックスシリーズの 戦略的な見直しについて
参考記事:ブラックロックがi-mizuhoインデックスシリーズの戦略的見直しを発表
みずほフィナンシャルグループ名義の本でもNISAで使える的なよいしょも書いてたんですけどね。
関連記事 >> 主要インデックスファンドの総資産額
今年の4月に繰上償還されるを提案されたファンドは以下の10本です(※現時点では提案なので修正しました)。
i-mizuho 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス
i-mizuho オーストラリア債券インデックス
i-mizuho ハイイールド債券インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 欧州株式インデックス
i-mizuho オーストラリア株式インデックス
i-mizuho 東南アジア株式インデックス
i-mizuho 中国株式インデックス
i-mizuho 先進国リートインデックス(為替ヘッジあり)
iシェアーズが乗り出してくるのでi-mizuhoがブラックロック、楽天がバンガード、SBIが一部バンガード、ブラックロックとSPDR、シュワブという感じで住み分けていくことになるんですかね・・
それにしても貴重な東南アジア株式インデックスも繰上償還となりました。
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