海外ETF

ロシア関連の投資信託やETFの取引が停止されて1ヶ月経過しました。
2月頃はロシアとウクライナの比率が新興国株式よりも比率の高い新興国債券が大きく下がっていましたが、多少は落ち着いてきたかと思います。
新興国株式に関しては上海のロックダウンとかの影響もありますし。
新興国債券関連のパフォーマンスがよろしくないので状況を確認したら、ロシアとウクライナで8%占めてた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
資産の集計を2/27に行ったのですが、そのときは株式は横倍だけど債券が下がっていて、とくに新興国債券の減り方が大きいという状況でした。株式は踏みとどまったが、債券が新興国中心に足を引っ張る状況。...
で、1ヶ月取引停止が続いてて現状どうなってんだ?と思ってiシェアーズのHP見たら基準価格が0.07ドルになっていました。

高値安値のレンジの下限が0.06なのでもっと下があったのかと思うのですが、3/4には取引停止されていてそのときはこんな価格じゃなかったはず。
というわけで他のサイトとかで調べてみました。
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ウクライナの侵攻でロシア市場は取引停止の状況ですが、iシェアーズのブラックロックとかはESG投資で化石燃料関連に投資しないとか一時期言ってたわけでどうなることやら・・と言ってたら先週末に金融制裁が確定。
今週ロシア市場は開かない状況で、MSCIとFTSE新興国からフロンティア吹っ飛ばして2段階降格してジンバブエとかと同じ扱いになり、格付は8段階降格。
とうとうロシア関連ETF3銘柄は取引中止になりました。
ニューヨーク証取、ロシア関連ETF3銘柄の取引一時中止 | ReutersBack ButtonSearch IconFilter Icon
ニューヨーク証券取引所アーカは4日、ウクライナに軍事侵攻したロシアに対して西側諸国政府が経済制裁を強化したことを受け、ロシア関連の上場投資信託(ETF)3銘柄の取引を中止した。
新興国の単一国に投資するとこういうことが起こり得るという意味では今後の投資の教訓となります。
さて、このMSCIの新興国株式指数で現状のロシア株のポートフォリオ内の比率見たらかなり下がってるなと思ったんですが、じゃあ10年前とかどうだったんだろと思って、手持ちの昔の資料見ていたら10年前時点でBRICs最弱だったのは意外でした。
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仕事でバタバタしていた上半期も終了しました。
やっぱり歳をとると月日の流れも速く感じるようになってきている印象です。
そんな上半期ですが、株式市場は12月末の急落から一変して4月末まで上昇続き。
5月に調整があったものの、6月は反転して好調な状況になりました。
2019年動向が気になる国の、2018年のパフォーマンスまとめ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ポートフォリオの中心は先進国株式ですので、半分は米国が占めている状況です。いろいろと言われますけど、少なくとも人口が増えて経済規模が段違いのアメリカが世界経済の中心であることはしばらくかわらないと思うんですよね。...
昨年末から景色が一変という感じですけど、2019年上半期好調だった国はどこなのか?
iシェアーズなどの単一国に投資するETFを使用して、海外主要な国を中心に調べてみました。
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