NYダウが2万ドルを突破したので、S&P500や他の資産(債券、REIT、原油、金)と比較してみた
NYダウがとうとう2万ドルを突破しました。リーマンショック以来、なんだかんだで右肩上がりで上昇しておりますが、私のようなマイナス思考の強い人間からすると一抹の怖さを覚えるのです。しかし、以下の記事のように2万ドル突破の帽子をかぶったおじさんのように過ごした方が投資をする上ではいいのかもしれません。
ダウ2万ドル突破、浮かれは禁物
ではダウが1万を突破したのはいつかというと1999年なんですね。
1999年ならETFで運用開始されているものはあるのではないかとしらべたらSPDRダウ工業株平均ETF(DIA 参考記事:SPDRダウ工業株平均ETF(DIA)を調べてみた)がありました。S&P500のETF(SPY)も1990年代に販売開始していますので値動きを比較してみました。
参考記事:SPDR Dow Jones Industrial Average ETF Trust(SPDR ダウ工業株平均ETF)とは、どのようなETFですか?
SPDRダウ工業株平均ETF(DIA:青)ですが1998年の設定されてますので、設定以来で1万ドルを超える前からS&P500(緑)と比較してみますと以下の通りです。
参照:yahoo finance us
約19年程度の期間になるわけですが、ダウ平均の方がパフォーマンスがいいんですよね。ダウの犬投資法がS&P500を上回っていることがあるのもうなづけます(関連記事:2017年ダウの犬投資法の投資対象10銘柄のパフォーマンスを調べてみた)。
では、債券やREIT、金あたりと比べてNYダウ平均のパフォーマンスはどうなのか調べてみました。