海外ETF

金への投資に関しては、必要or不要論がありますが、個人的には組み入れたほうがいいという考えではあります。
債券と株式が両方崩れた時期はありますし、債券とも相関性が低いという意味ではありと考える資産です。
ただし、レイ・ダリオの「オールウェザー・ポートフォリオ」ほど組み入れたいかというとそれはないですね。
レイ・ダリオ/斎藤 聖美 日本経済新聞出版社 2019年03月25日
ここ20年金価格がかなり上昇していて、1980年代にアメリカのインフレが収まった後大きく下落したのを見ると数%でいいのかと思いますね。
とはいえコモディティの中では一番信用していいかと考えています。
先週、今年も純金積立の報告書が届きましたので、このタイミングで金鉱株も含めて金関連のETFの価格を調べてみました。
ちなみに金の運用報告書の中に今年の相場の展望が書いてありましたが、「過去の金価格高騰時と同じ既視感ある状況が展開されそうな予感」だそうです。
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海外ETF

金への投資に関しては、バフェットなんかは不要という意見ではありますが、レイ・ダリオはポートフォリオに組み込んでいます。
個人的には債券は株と値動きが連動することがあるため、数%~5%くらいは金を組入れる方針で運用しています。
1978年からの40年以上の値動きをS&P500と比較すると、対数グラフになりますがある程度は逆相関になっているかなという印象ですし。

これに加えてコモディティもという意見もありますが、リーマンショックのあった2008年のピークからコモディティETFのGSGは現状5分の1。
短期的に株価と逆に動いても・・という気がするので個人的には組入れていません。
さて、景気の雲行きが怪しくなっていますけど、そんな中純金積立の報告書が毎年年明けに届きます。
コインチェックの問題で仮想通貨関連が騒がしい状況で、純金積立の収支と金関連ETFの値動きを確認 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
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今年も届きましたので、このタイミングで金鉱株も含めて金関連のETFの価格を調べてみました。
ちなみに金の運用報告書の中に今年の相場の展望が書いてありましたが、「世界中リスクだらけ、積立型の長期投資家にとっては、金保有の重要性は増すばかり」だそうです。
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海外ETF

日本のインデックスファンドはコスト面での競争が第三フェーズに入った感があり、eMAXIS Slimとニッセイのインデックスファンドが低コスト競争をリードする展開になりつつあります。
資金の流入の流れもある程度は見えつつあるので、今後はこの2強のコスト競争についていくファンドがあるか?という気がします。
アメリカのETFで見てみると、バンガードとブラックロックのiシェアーズが2強状態ではありますが、老舗のSPDRもコスト競争についてってますし、チャールズシュワブもETFが同様にコストも同レベルです。
日本の場合、急激に低コスト化が進んだため、消耗戦になるのが懸念点ではありますが、アメリカのETFのようなコスト競争の状況になることは歓迎すべきと考えます。
さてここから本題。2018年も上半期が終了したわけですが、低コスト化が進んでいるアメリカのETF市場の動向はどうなっているのか?
コストもiシェアーズとバンガードの競争もありますし、日本のネット証券の海外ETFの取引量の傾向ともまた異なります。
年始に2017年の動向を調べたように、2018年上半期のアメリカ市場のETFの流出入を確認してみようと思います。
2017年アメリカにおけるETF資金流出入ランキングトップ10 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
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昨年1年ではS&P500が流入トップの状況でしたが、半年経過して傾向は変わったのか?
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