米国株
投稿日:2017/03/10 更新日:2017/03/11
先日、坂本光司氏の本を読みまして、いい企業とはなんぞやと考えさせられました。こればっかりは人や評価によって異なると思うのですが、一つの基準としていい企業って賞賛されることも多いと思うんですよね。 関連記事:社員へ利益を還元する企業が増えてほしい。利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのかを読んで 先月、「世界で最も賞賛される企業」という調査結果が発表されました。 1997年から続いていて毎年恒例になってまして、フォーチュン誌と経営コンサルティング会社のコーン・フェリー・ヘイグループが協力し調査を行ない、グローバル企業の上級管理職や取締役、アナリスト計3,800人から得た回答をもとに、業界の内外で高い評価を得ている企業を毎年発表しているものです。 28カ国680社(日本企業40社)がノミネートされていまして、そこから各部門企業を選んでいきます。自動車部門はトヨタがトップですし、各部門の上位には日本企業もランクインしています。 そんな「世界で最も賞賛される企業」の総合ランキングの上位はどうなっているかといいますと以下の順位でした。世界で最も賞賛される企業2017
①Apple(AAPL) Computers ②Amazon.com(AMZN) Internet Services and Retailing ③Starbucks(SBUX) Food Services ④Berkshire Hathaway(BRK.B) Insurance: Property and Casualty ⑤Disney(DIS) Entertainment ⑥Alphabet(GOOG) Internet Services and Retailing ⑦General Electric(GE) Industrial Machinery ⑧Southwest Airlines(LUV) Airlines ⑨Facebook(FB) Internet Services and Retailing ⑨Microsoft(MSFT) Computer Software
1位から9位タイまで全部アメリカ企業。アメリカ以外の企業だとBMW、ネスレ、シンガポール航空、日本の企業だとトヨタが唯一ランクインしていました。 ちなみにこれの2012年度版の結果を見つけたので順位を整理すると以下の通りでした。
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米国株
投稿日:2016/10/18 更新日:2016/10/18
一昨日はバンガードのグロース株ETF(VUG)とバリュー株(VTV)の現状の値動きについて調べました。大手ネット証券で販売から2年が経過。バンガードのバリュー株ETF(VTV)、グロース株ETF(VUG)の現状を確認 過去10年とか過去2年の値動きを見ますとグロース株はS&P500やバリュー株ETF(VTV)に勝っておりましたが、直近1年だとS&P500やバリュー株ETFに負けている状況でした。 では、実際に米国グロース株ETFを構成している組入れ上位企業はどうなのか?確認してみようと思います。 バンガード・米国グロース株ETF(VUG)の構成上位10社は以下の通りです。 上位4社は安定のアップル、Google、Amazon、フェイスブックですが、5番目以降にコカコーラ、ホームデポ、フィリップモリスと意外な面子も揃っています。 上位4社+コムキャストとグロース株に含まれているのが意外なコカコーラやホームデポあたりの値動きを見てみました。
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米国株
投稿日:2016/09/19 更新日:2016/09/19
VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、将来の投資家心理を示す数値として利用されており、一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされています。 そんなVIX指数は今どうなっているかというと、15を超えたぐらいです。平常時は10~20の間ですが、何か経済に影響を与える大きな事件が起こると一気に20を超えて株価が大きく下がります。イギリスのEU離脱なんかは最も直近で25を超えたいい事例でしょう。 そんなVIX指数は上昇した時に株価は下がるわけですが、株価の種類によっては下がりにくいものや、反発するものがあるのではないか?ということで、ディフェンシブな連続増配企業とフェイスブック、Amazon、Google、アップルのVIX指数の値動きに関連性があるかを調べてみます。 まずはディフェンシブな連続増配企業との関係性を見ていきます。チョイスするのは「配当王」と呼ばれる企業から。配当王というと海賊王的な感じよりもらんま1/2に出てくる博打王キング的なものに近さを感じますが・・ 米国株の中で25年以上連続で増配している企業を「配当貴族」と呼びまして、100社以上存在していて「配当貴族」は日本でもインデックスファンドが登場しています。「配当王」は更にその上で、50年以上連続で増配している企業のことを指します。 その配当王の中から選ぶとすれば日本でも知名度がある以下の5社かなということでチョイスしました。
コカコーラ(KO) ジョンソン&ジョンソン(JNJ) プロテクター&ギャンブル(PG) エマソン・エレクトリック(EMR) スリーエム(MMM) 取り上げた5社とVIX指数の値動きを確認してみました。
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