ドイツ株式関連ETFの値動きを確認してみた
ドイツとイタリア、最大手銀行の社債保証コストが逆転-チャート
(ブルームバーグ):信用市場はドイツ最大の銀行の方がイタリア最大の銀行よりリスクが高いと考えている。これは2010年以来初めてのことだ。ブルームバーグのデータによれば、ドイツ銀行の優先債を5年間保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは、利益やリストラへの懸念から265ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に上昇。イタリア最大の銀行、ウニクレディトの245bpを上回った。
原題:Deutsche Bank Credit Risk Passes Italy’s Largest Lender: Chart(抜粋)
ドイツの大手銀行の経営が傾いているというニュースが最近日本では余りニュースで報じられないものの、ネット上のニュースだとちらほら見かけるようになってまいりました。
フォルクスワーゲンの問題があったにも関わらず、デメリットに目をつぶって移民の受け入れを進めすぎて明らかに失敗していると思います。この状況で銀行の経営危機となりますと、国が傾きかけないと思いますが・・
さて、そんな中ドイツの株価はどうなっているのか?
ETFで探してみたところ以下の海外ETFを見つけました。
- iシェアーズ 米ドルヘッジ MSCI ドイツ ETF(HEWG)
- iShares MSCI Germany ETF(EWG)
- iShares MSCI Germany Small-Cap ETF(EWGS)
HEWGはEWGに米ドルヘッジをかけたものですので、
EWGのセクター別比率を見ると、
Consumer Discretionary 20.04%
Financials 17.55%
Health Care 14.84%
Financialsが2番目なのでどうなっているのか?
S&P500とVGKと比較してみました。