海外ETF

自分の運用方針としてヘルスケアセクターを重視しています。
で、先月ライフスパン(LIFESPAN)を読みまして、バブルっぽさがあるテクノロジーセクターよりヘルスケアセクターだという思いが強くなると同時に、バイオ関連やゲノム関連どうなのかなと。
デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント 東洋経済新報社 2020年09月16日頃
ヘルスケアセクターはiシェアーズにバイオテクノロジー(IBB)や医療機器のETF(IHI)と細かく分類されたETFが15年以上運用されているわけですが、じゃあゲノム関連はあるかというと、一部で話題のARK社のETFがあります。
アーク・ゲノミック・レボリューションETF(ARKG)といって医療、情報技術、資材、エネルギー、 および一般消費財など、ゲノム革命に関連するさまざまな分野の企業を投資対象としたアクティブ運用を採用しているETFです。
個人的にも詳細が気になったので調べてみました。
スポンサードリンク
海外ETF

年末年始の休みの間に10冊本を読み終えたわけですが、投資関連読んで考える時間もあるということで投資関連を結構読みました。
一冊に関してはAmazonアソシエイトで誰かが購入した履歴が残っていて、タイトル的に面白そうだから買ってみるかということで読んだのが「世界最大投資顧問会社が教える21世紀最大のお金づくり」です。
2045年にシンギュラリティが起きる可能性はカールワイツの予言の的中率から可能性は高く、コロナ後はテクノロジー革命を起こす企業に投資しようという内容です。
とはいえ内容として微妙な面もあって、前半は日本に関して悲観的なことも書かれてますがその割に途中で有望な産業の中に日本企業がそれなりに出てきますし、ワクチンが行きわたるのが2023年とさすがに想定を間違ってるだろというのと、大前研一を信奉しすぎな点は気になりました。
で、テクノロジー革命が起きるので企業に投資して自分の身を守りましょうという話で、それにはETFや投資信託使いましょうということで、昨年一部で話題になってたARKのETFに投資する投資信託も上がってました(経費率高そうですが)。
ただ、これを読んでて思ったんですよね。バイオテクノロジーの事例見ると忍耐が必要なときもあるんじゃなかろうかと。
スポンサードリンク

個人的に将来伸びて且つ過去のデータからは下落相場に強いということで、ヘルスケアセクターに投資する比率を上げております。
同時にヘルスケアと関連深いバイオテクノロジーにも興味があります。ITバブルの2000年頃にはバイオバブルもあったと会社の長老は話しておりましたが・・
なんでバイオにも着目しているかというと、4年前に超・株式投資 (Modern Alchemists Series No. 122)というオプションの話について書かれた本を読んだのがきっかけです。
半分くらいはバリュー、小型株、モメンタムの有効性について書かれていましたのでこの3点に関して着目するきっかけとなりました。
なにより投資でETF4本のポートフォリオをが提示されていて、そのなかの一つがNASDAQ市場に上場するバイオテクノロジー、および、医薬品関連株式で構成される指数に連動する「iシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジー ETF(ティッカー:IBB)」だったんですね。
ヘルスケアセクターが復調する中、バイオテクノロジー関連はどうなっているのか?iシェアーズNASDAQバイオテクノロジーETF(IBB)の現状を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
現在、積立投資でインデックスファンド、ボーナスを使ったNISAへの投資で海外ETFを使って投資しています。このうち海外ETF分の株式への投資は意図的に生活必需品セクターとヘルスケアセクターという2つの比較的ディフェンシブなセクターの比重を高めにしています。...
経費率は0.47%ですが、当時はバンガードのセクターETFが大手ネット証券で買えない時代でしたので存在感がありました。
とはいえいまはバンガードやSPDRの米国株セクターETFが買える時代。
バンガード・米国ヘルスケアセクターETF(ティッカー:VHT)にはバイオテクノロジー関連は20数%含まれているわけです。
バイオテクノロジーETFを見ても業種はヘルスケア扱い。
実際のところVHTとIBBって相関関係はどんなものかと気になったので今回はVHTとIBBの関係について調べてみました。
スポンサードリンク