NISAの恒久化についての議論が始まる気配
インタビュー:NISA、恒久化含め検討必要=自民・金融調査会長
[東京 17日 ロイター] - 自民党の根本匠・金融調査会長(元復興相)は17日、ロイターのインタビューに応じ、非課税期間が投資開始から最長5年、口座開設の期限が2023年末までとなっている少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を含めて検討する必要があるとの見解を示した。
同調査会は、成長企業へのマネー供給や家計のポートフォリオ・リバランス促進に向けた議論を行っている。NISAの扱いも含めた結論は、今年6月をめどに取りまとめられる政府の成長戦略に盛り込まれる方向だ。
今年からジュニアNISAが開始されましたが、それ以外の制度改定については昨年からほとんど話題に出ていなかった状況でした。
ここに来てようやく恒久化についても議論が出てきましたね。自民党や官庁で話が出てきているということは比較的政策として修正されて今後は制度の改定へとつながる可能性は高いのではないかと思います。
NISAは今年で3年目に突入しますが、5年目になる2年後や3年後にこの後どうすればいいんだ?という人は、特にお年寄り層で多く、銀行や証券会社の窓口でトラブルが起きるのは想像できます。
また、社会保障は今後減額となりそうな気配中で、確定拠出年金やNISAを使って上手く運用するようにというのが国の財政を考える上でもそうならざる得ないのではないかなと。
無論恒久化によって資産運用の用途としても使い勝手がかなりよくなりますので、是非すぐにでも進めてほしいです。
さて、そんな中リンク先の「夢見る父さんのコツコツ投資日記」で以下の内容を見つけました。