米国株

アマゾン銀行が誕生する日を読み終わって、金融に関してはこれから国内外で大きな変革が起きそうだと思うと同時に、紹介されていた外国の銀行(JPモルガン、ゴールドマンサックス、DBS銀行)について興味を持ちました。
アメリカでは政治力でGAFAを食い止めてきたという側面が大きく、有力金融機関がデジタルトランスフォーメーションを進めながら、金融の周辺領域でフィンテックを統合して発展していく可能性が高いというのは、一理あるなと思いました。
上記であげた3社のうち気になってるのはJPモルガンですね。
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(ティッカー:HDV)でも、上位の常連に混じっていつのまにか2番目まで比率が高くなっていますし。

ということでJPモルガン・チェース(ティッカー:JPM)について調べてみました。
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米国株

ダウの犬というNYダウ構成30銘柄の内、配当利回り上位10社を1年保有して、翌年また上位10社を選んで投資を繰り返す投資方法があります。
この投資法は意外と有効で以下のように本も出てるんですよね。
マイケル・B・オヒギンズ,ジョン・ダウンズ パンローリング 2008-08-08
実際2001年から2017年の間で16戦して10勝(ほぼ互角の年が2年あり)と高勝率を誇っています。
配当利回りが高い=割安且つ米国を代表する優良大型企業という2つの要素が絡んでのが大きいでしょう。
とはいえダウの犬の10銘柄に選ばれても冴えない銘柄はあるわけです。昨年10銘柄に選ばれた企業は以下の通り。
いぬ年の2018年ダウの犬投資法の対象10銘柄のパフォーマンスを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ダウの犬というNYダウ構成銘柄30種のうち、配当利回りが高い銘柄を10種類選んで投資する方法があります。ちょっと古い2014年までのデータですが、2001年からの年間平均では犬が8.9%、ダウ平均が7.65、S&P500が7.25%。2014年1年間、2010年~2014年の区切りでも犬がダウ平均に勝っていました。...
ベライゾン VZ
ファイザー PFE
シェブロン CVX
P&G PG
シスコ CSCO
コカコーラ KO
IBM IBM
エクソン・モービル XOM
GE GE
メルク MRK
GEは昨年株価が下がり続けて、とうとうNYダウから除外されてしまいました。
では、昨年のパフォーマンスと今年のダウの犬10種について調べてみました。
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週が明けて、定数が10削減された衆議院選挙でも自民公明与党で3分の2を占めるという結果になりましたので、日経平均も大きく上昇しました。
15連騰とか16連騰とかになってますね。連騰と聞くと連投に置き換わり、酷使で数回故障してフェードアウトしていった中継ぎピッチャーが思い浮かぶものです(例:篠原、岡本)。
さて、アメリカも同様に好調で、欧州も経済指標が好調に転じてきておりますが、じゃあこの状況下で割安なバリュー株もパフォーマンスってどうなのかと気になりました。
関連記事 >> NYダウが最高値更新中のこの時期に米国バリュー株ETF(VTV)をグロース株ETFと比較してみた
先日はバンガードのバリュー株ETFであるVTVの現状について確認しました。
CRSP USラージキャップ・バリュー・インデックスに連動するETFですので、構成上位の銘柄=バリュー株といっていいでしょう。
現状の構成上位10社の銘柄は以下の通りです。
マイクロソフト(MSFT)
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
エクソン・モービル(XOM)
バークシャー・ハサウェイ(BRK.A)
JPモルガン(JPM)
ウェルズ・ファーゴ(WFC)
バンク・オブ・アメリカ(BAC)
AT&T(T)
P&G(PG)
ゼネラル・エレクトリック(GE)
昨年と比較すると、ベライゾンがバンク・オブ・アメリカと入れ替わっています。
昨年の記事 >> バンガードのバリュー株ETF(VTV)構成上位10社の値動きについて調べてみた
では、現状はどうなのかS&P500と上位銘柄を比較してみました。
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