米国株

ダウの犬というNYダウ構成30銘柄の内、配当利回り上位10社を1年保有して、翌年また上位10社を選んで投資を繰り返す投資方法があります。
この投資法は意外と有効で以下のように本も出てるんですよね。
マイケル・B・オヒギンズ,ジョン・ダウンズ パンローリング 2008-08-08
実際2001年から2017年の間で16戦して10勝(ほぼ互角の年が2年あり)と高勝率を誇っています。
配当利回りが高い=割安且つ米国を代表する優良大型企業という2つの要素が絡んでのが大きいでしょう。
とはいえダウの犬の10銘柄に選ばれても冴えない銘柄はあるわけです。昨年10銘柄に選ばれた企業は以下の通り。
いぬ年の2018年ダウの犬投資法の対象10銘柄のパフォーマンスを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ダウの犬というNYダウ構成銘柄30種のうち、配当利回りが高い銘柄を10種類選んで投資する方法があります。ちょっと古い2014年までのデータですが、2001年からの年間平均では犬が8.9%、ダウ平均が7.65、S&P500が7.25%。2014年1年間、2010年~2014年の区切りでも犬がダウ平均に勝っていました。...
ベライゾン VZ
ファイザー PFE
シェブロン CVX
P&G PG
シスコ CSCO
コカコーラ KO
IBM IBM
エクソン・モービル XOM
GE GE
メルク MRK
GEは昨年株価が下がり続けて、とうとうNYダウから除外されてしまいました。
では、昨年のパフォーマンスと今年のダウの犬10種について調べてみました。
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米国株

先月の資産状況の記事内で、総資産を集計していたらバンガードのヘルスケアセクターETFが大きく下がっているのに気付いたので調べてみらないかんなということを書きました。
2016年10月終了時点資産状況
バンガードの米国ヘルスケアセクターETFのVHTが、123ドルとかになってるんですね。先月は135ドルとかその辺だったと思うのですが。
こういうのを見ると自分の集計ミスってるのか?と思うのですが間違ってなかったんです。そこまでヘルスケア関連が下がっている的なニュースや記事を見た記憶がなかっただけにこれは意外やなと思いました。ヘルスケアセクターの上位企業については今週調べてみようかなと思います。
大統領選を間近に控えて株価が下がっている状況なのですが、下げ幅が非常に大きくなっています。ヒラリーが優勢という雰囲気の10月の情勢が影響したのでしょうかね?直近1年でヘルスケアセクターETFのVHTとXLVとS&P500(SPY)を比較してみました。

S&P500はここ数カ月でやや下がった感じですけど、ヘルスケアセクターETFの2つの下落幅は大きくなっていますね。とはいえディフェンシブセクターですからETFの組入れ上位の米国主要ヘルスケア関連企業は値下がり幅が小さい企業もあるのではないか?ということで、2月の時と同様に今回調べてみようと思います。
関連記事:米国ヘルスケアセクターETFのVHTの構成企業について確認してみた
バンガードの米国ヘルスケアセクターETF(VHT)の構成上位企業は以下の通りです。
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海外ETF
毎月初めに記事にしておりますレラティブ・ストレングス改め移動平均投資で各ETFの値を月1回確認しているのですが、どうも先月と比較してvanguardのヘルスケアセクター(VHT)が妙に大きく下がっているように見えました。
気になったので年が明けてからの以下の米国セクターETFとS&P500(青)を比較してみました。
米国ヘルスケアセクターVHT(水色)
米国生活必需品セクターVDC(赤)
米国エネルギーセクターVDE(緑)
米国公益事業セクターVPU(桃)
米国一般消費財・サービスセクターVCR(紫)

ピンクの公益事業セクター(VPU)の強さが目立ちますが、それに続くのが赤の生活必需品セクター(VDC)であるのはわかるとして、水色のヘルスケアセクター(VHT)が冴えておりません。
青のS&P500を下回っておりますので、
何が原因かということで構成上位10企業を見てみました。
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