米国株

バンガードの米国バリュー株ETF(VTV)と米国グロース株ETF(VUG)の現状について日曜日に記事にしましたが、その後グロース株ETF(VUG)の組入れ上位10社については別途記事にしました。
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大手ネット証券で販売から2年が経過。バンガードのバリュー株ETF(VTV)、グロース株ETF(VUG)の現状を確認
バンガードのグロース株ETF(VUG)構成上位10社の値動きについて調べてみた
グロース株について調べたわけですからバリュー株も調べようと言うことで、バリュー株ETF(VTV)の組入れ上位についても確認していこうと思います。先週末時点でのバリュー株ETF(VTV)の組入れ上位10社は以下の通りです。

昨年時点と何か変化があったのか?ということで昨年の記事と比較してみますと・・
1年前の記事:販売から1年が経過して、vanguardのバリュー株ETF(VTV)、グロース株ETF(VUG)はどうなっているのか確認してみた
実は去年からファイザーがベライゾンに変わっただけでそれ以外の上位の面子は変わっていなかったりします。ということは昨年から傾向は変わりなしということなのでしょうか?現状の構成上位10社とS&P500を比較してみました。
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米国株

VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、将来の投資家心理を示す数値として利用されており、一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされています。
そんなVIX指数は今どうなっているかというと、15を超えたぐらいです。平常時は10~20の間ですが、何か経済に影響を与える大きな事件が起こると一気に20を超えて株価が大きく下がります。イギリスのEU離脱なんかは最も直近で25を超えたいい事例でしょう。
そんなVIX指数は上昇した時に株価は下がるわけですが、株価の種類によっては下がりにくいものや、反発するものがあるのではないか?ということで、ディフェンシブな連続増配企業とフェイスブック、Amazon、Google、アップルのVIX指数の値動きに関連性があるかを調べてみます。
まずはディフェンシブな連続増配企業との関係性を見ていきます。チョイスするのは「配当王」と呼ばれる企業から。配当王というと海賊王的な感じよりもらんま1/2に出てくる博打王キング的なものに近さを感じますが・・
米国株の中で25年以上連続で増配している企業を「配当貴族」と呼びまして、100社以上存在していて「配当貴族」は日本でもインデックスファンドが登場しています。「配当王」は更にその上で、50年以上連続で増配している企業のことを指します。
その配当王の中から選ぶとすれば日本でも知名度がある以下の5社かなということでチョイスしました。
- コカコーラ(KO)
- ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
- プロテクター&ギャンブル(PG)
- エマソン・エレクトリック(EMR)
- スリーエム(MMM)
取り上げた5社とVIX指数の値動きを確認してみました。
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