海外ETF
投稿日:2021/10/30 更新日:2021/10/30
3年前にS&Pのセクター分類の内容が大きく変更されてコミュニケーションサービスセクターが誕生しました。 実態としては情報技術セクター(テクノロジーセクター)の分割的な意味合いもあったように思われます。
S&Pのセクター分類の変更内容が判明。コミュニケーションサービスセクターはGoogleとFacebookが半分を占める - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨年、2018年9月から「電気通信セクター」が廃止され、新たに「コミュニケーションサービスセクター」が新設されることが発表されていましたが、バロンズにその概要がまとめられていました。 A Market Shakeup Is Pushing Alphabet and Facebook Out of the Tech Sector - Barron's S&P and MSCI are overhauling how they categorize companies into areas like technology and consumer discretionary. The shift has b...
そして、この度来年久々にセクター分類が変更になるようです。GICS の見直し GICS Tweaks Could Impact ETFs | ETF.com
Proposed changes to the classification system could affect major sector ETFs.
中でもデータ処理サービスと、アウトソーシングサービスが変わるようで、決済サービス関連がITセクターから金融セクターに変更になるようです。 市場規模としてはマスターカード、Visa、ペイパルが動くので金融セクターは結構変わりそうだなという印象を持ちますね。
READ MORE
スポンサードリンク
米国株
投稿日:2018/05/24 更新日:2019/05/02
マネックス証券の米国株厳選銘柄レポートBOOKを読んでおりまして、決済関連の企業の業績がいいというのが一番印象に残りました。 そのなかで、VISAやマスターカードの2社合わせてクレジットカードの大半を占めている企業について先日調べて記事にしました。
それ以外にも電子決済のペイパル(ティッカー:PYPL)、モバイル決済のスクエア(ティッカー:SQ)という企業も業績が好調な印象を受けましたし、ペイパルなんかは売り上げも純利益も右肩上がり。 フィンテック関連の企業の中でも、デジタル決済・モバイル決済は今後需要が増えそうで、アメリカ以外の国へも広がっていくことを考えると、前途は有望な印象があります。 もちろん技術革新のペースがあまりに早すぎて、ブランドの優位性がなくなる可能性もあるので注意も必要でしょうね。 さて、今回は気になった2社(ペイパル、スクエア)に関しての現状について調査と比較を行いました。
READ MORE
スポンサードリンク
米国株
投稿日:2016/04/14 更新日:2017/11/13
フィンテックとはファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)をかけあわせた造語ですが、ITを活用してお金に関する技術・サービスを発展させていこうという潮流が最近話題となりつつあります。4/9(日)の米国株式・ETFセミナーでも注目の分野ということで話題になっておりました。 セミナー記事:2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナーに行ってきました 昨日のセミナーではフィンテックに関してはまだ一合目でこれから更に進んでいくだろうという話でしたね。いずれは既存の紙幣に取って代わり、銀行業務等はかなり厳しいことになるという話になっていました。その話を聞いていてビットコインは進み過ぎていたのかもしれませんね。 さて、そんなフィンテック関連に関して米国株や国内株でどういう企業があるのか調べてみました。まずは米国株。
フィンテック関連米国株直近半年 ペイパル(PYPL) ファーストデータ(FDC) レンディンググラフ(LC) 上記3社は上場したばかりの会社もあるので期間半年でS&P500と比較してみました。 ペイパルはS&P500を上回っていますが、世界eコマース取引総額の28%を占めているという話のファーストデータやP2Pレンディングの大手企業のレンディンググラフは直近では冴えないですね。 アメリカでもまだこの分野に資金が流入しているというわけではなさそうですが、ペイパルに関しては日本にも進出してきていてこの分野の先駆け的な感じにはなりつつある印象です。 では、国内株式ではどんな企業があるのか?
READ MORE
スポンサードリンク