海外ETF

昨年の今頃、個人的に米国株が上がり続けていた不気味さを感じていたときに、「アセットアロケーションの最適化」という本を読んだのもあって、グローバルREIT ETF(REET)に投資を始めました。
ロバート・カーバー/長岡半太郎 パンローリング 2019年07月
ところがコロナショックの影響は大きく、一時年明けからマイナス40%を超える状況までいって、個人的に投資の失敗例の最たる物となりました。
iシェアーズのグローバルREIT ETF(REET)が年明けからマイナス40%超える大損の状況なので、REITの現状を確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
SBI証券がメインで運用していますが、昨年から投資を始めたサクソバンク証券では実験枠的に株式とREITとリスクをかけた運用してます。年明けから順調でしたが3月に急降下しています。...
その後、アメリカの不動産の動向はどうなったのか?と気になっていたところ、以下の記事を見つけたんですね。
コロナの影響は米賃貸市場にも 家賃高め・安めの都市の差縮まる | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
賃貸市場は現在でも、安定とはほど遠いものだ。しかし米国ではある2つの重要要素から、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)により米国中の家賃に絞り効果が生じていることが示唆されている。それは、家賃が特に高い都市で家賃が下がり、
西海岸と東海岸の不動産価格がやばいという話は聞いてましたが、その中でもとくに高いサンフランシスコとニューヨークも下がってるようですし、都市の差は縮まってるようです。
ただ、全国の家賃の中央値は上昇しているそうなので、先進国の中で珍しく人口増えてく国ならではといえるのかもしれません。
米国が夏の引越しシーズンを迎える中、全国的な家賃中央値は上昇を続けている。全体として、米国の寝室1つのアパートの家賃中央値は0.3%上昇して1233ドル(約13万円)となった。寝室2つのアパートの家賃は0.6%上がって1493ドル(約16万円)だ。今年これまでの値では、寝室1つのアパートの家賃は0.7%上昇し、寝室2つのアパートは1%上昇している。
で、これを読んで思ったんですね。REITの現状ってどうなってるのかと。
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海外ETF

仕事繁忙でなかなかきつい時期を2週間くらい過ごしていますが、ブログのネタがないという状況ならば休んでいたかもしれません。
ところが6月は10本くらいのETFを買う月且つちまちま分けて買い続けているので、コロナショックでどれくらい下がったかをめとめることでなんとかなるもんだなと。
まぁ、他の月ならばちょっと別となりそうですけど。
一応給料が増えたので仕事はやってますけど、このまま増えていったとしてもどこかで自分のキャパや精神的なものの上限にひかっかると思うので、そこは警戒したいなと考えています。
というわけで今週iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)に投資しました。
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海外ETF

相場は先週と比較しても落ち着いて底を抜けたんじゃないか?という人もいますけど、個人的に想像以上に感染者が欧米で増えてる点と、都市封鎖の期間が延びる可能性が見えてきている点は懸念事項としてあるかと思います。
ただ、一気に30%以上下げたのは株価が先行きの悲観を織り込み済という考え方も一理あるかと考えてますので、底というのもありえるかもしれません。
3月に買おうと思っていたETFに関しては残り2本の状況で、先週動きませんでしたが、3月中に買うかということで今週火、木、金と3日にわけて投資しました。
株価が大きく下げた今週、3日わけて4本のETF(VIGI,VYMI,MTUM,REET)を購入しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
株価だけでなく為替も1日で大きく変動していて、ここまで1日で1ドル2円レベルで上下に変動するのは初めてなんじゃないか?と思われるレベルです。...
今回も3日に分けて投資しました。
債券ETFの価格が月の初めの水準まで戻りつつあるので、間違いなく株式の比率5割を維持できていないと思うので、完全ではないもののリバランスも兼ねてです。
あとは月末なのでポートフォリオが株式5割、債券中心のその他5割からどれだけ乖離しているかを整理して、次の行動を考えたいと思います。
さて、購入したETFの3本ですが以下の通りです。
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