
インデックスファンドのコスト競争も業界最安値を追従してくるeMAXIS Slimシリーズの登場で、落ち着いた印象を持ちます。
同時にeMAXIS Slim以外のインデックスファンドとして差別化を計るために、あえてコストは高めのユニークなファンドが登場しつつありますね。
iFreeレバレッジS&P500やiFreeNEXT NASDAQ100インデックスなんかはまさに典型例といえるでしょう。
iFreeのNASDAQ100(QQQ)やレバレッジS&P500はコスト面でもう一声ほしかった - 関東在住福岡人のまったり投資日記
このところeMAXIS Slimやら楽天バンガードに推されて陰も薄くなりつつあった大和証券のiFreeシリーズが「GPIF連動」「NASDAQ100指数」「S&P500の2倍ブル」の3本のファンドが設定されるようです。i...
じゃあこれまでiFreeNEXT NASDAQ100インデックスのようなちょっと毛色の違うインデックスファンドもあります。
個人的に注目しているファンドはいくつかあるのですが、やっぱり通常の先進国株式や国内株式のファンドに資金が流入する傾向。
ということで、個人的に興味深いなとかおもしろそうだなと思うグローバル株式のインデックスファンドをピックアップして現状の経費率や総資産額を確認してみました。
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つみたてNISA開始に合わせて年が明けてからもコスト格安のインデックスファンドが登場しています。
細かな比率を変えた複数のバランス型ファンドなども登場しているので、ファンド間のコスト競争が激しくなるのはいいことですが、その競争で埋もれてしまうファンドも出てきそうな気がしますね。
i-mizuhoシリーズ再編に伴い、ファンド10本繰上げ償還・・東南アジア株式は海外ETFで自作しかないか?
典型的な例としては、i-mizuho東南アジア株式インデックスの繰上償還の提案です。NOを投票したことを公言するブログも見ました。
個人的にはこのファンドだけでも存続してもらいたいと考えておりますが、なかなか厳しい状況でしょうね。
確かに投資をする上ではシンプルな分散したインデックスがよいのでしょうけど、たとえば新興国株式に投資するにしても東南アジアやアフリカに投資したいとか、もうちょっと値動きがマイルドな資産に投資したいってニーズはあると思うんですよね。
そういう意味でのスマートベータ的なETFの増加もあると思うのですけど。
そんな状況下で個人的に注目しているファンドが3つあるのですが、現状、資産流入などが正常なのか気になったので調べてみました。
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つみたてNISA開始ということで先手をうって動いたeMAXIS Slimシリーズの登場からまもなく1年が経過しようとしています。
昨年の記事 >> 三菱UFJ国際投信、2/27付でeMAXIS Slimシリーズ4ファンドを新規設定
ニッセイに押され気味でしたし、たわらやiFreeが登場した中で、eMAXIS Slimシリーズの登場で一気に動いた気がします。
楽天バンガードが登場する契機にもなりましたし。
楽天バンガードの時期 >> 楽天投信、バンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを新規設定。この流れだとSBI証券も動くのでは?
eMAXIS Slimシリーズ登場後、新規のファンドが多く登場しましたので、ファンドへの資金の流入の傾向も変わってきていると考えます。
先進国株式については昨年に調べたので1年おきに調べるとして、今週新たにニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)も2/13に新規設定さてたので、バランス型ファンドについて今日は調べてみようと思います。
2016年11月の記事 >> 主要インデックスファンド(バランス型ファンド)の過去1年の資金流入を確認してみた
前回調べた2016年の11月から各ファンドへの資金流入がどうなっているのか確認してみました。
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