
つみたてNISAの登場によりまして低コストファンドが多数乱立して、ファンド間の競争も一段と激しくなってきました。
今年の夏場にかけても多くのファンドが登場し、また既存のファンドもコストダウンしたファンドもあるため、どれを買うのか迷う人も多いのではないでしょうか?
そんな現状で勢いがあるファンドはどれなのか気になります。
昨年も同様に比較を行いましたが、今年も主要インデックスファンドの資産流入について調べてみました。今回は全世界、先進国株式のカテゴリで調べてみようと思います。
主要インデックスファンド(外国株式、全世界株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
今回ピックアップしたのは以下のファンドです。
野村 インデックスF・外国株式
i-mizuho先進国株式インデックス(H無)
SMT グローバル株式インデックス
eMAXIS 先進国株式インデックス
外国株式インデックスe
三井住友・DC全海外株式インデックスF
eMAXIS 全世界株式インデックス
ニッセイ 外国株式インデックスファンド
EXE-i 先進国株式ファンド
ひとくふう先進国株式ファンド
iFree外国株式インデックス
追加:たわらノーロード先進国株式
追加:eMAXIS Slim 先進国株式
追加:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
追加:楽天・全米株式インデックス・ファンド
昨年調べてなかったり、今年新たに登場したeMAXIS Slimと楽天バンガードの2つのファンドも加えて、総資産額の現状と、昨年からの資産の増加額を調べてみました。
スポンサードリンク
海外ETF

村上世彰氏の生涯投資家を読んでおりまして、シンガポールに拠点を移したこともあり、新興国の不動産への投資を行っていました。
別に現物に投資したいとかそういうのではないですし、私は不動産の営業で2度酷い人間に遭遇したことがありますので、海外不動産の現地ツアーに行こうとかそういうたぐいのものではありません。
ただ、新興国REITにも分散して投資するREITのETFがあれば便利やなと思ったんですね。
一応、国内のインデックスファンドには、「SMT 新興国REITインデックス・オープン」と「eMAXIS 新興国リートインデックス」があるのですけど、国別の比率は以下の通りです。

実質ほぼ5カ国に投資という感じですよね。
ならば大手ネット証券でも買える新興国REITにも分散して投資できるETFはないかということで探して、「SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF(ティッカー:RWX)」が、新興国にも投資しているようなのでちょっと調べてみました。
スポンサードリンク

ニッセイアセットマネジメントの運営するインデックスファンドの信託報酬の値下げから、iFreeやひとくふうなどの新しいインデックスファンドが登場してきて、今年に入ってeMAXIS slimシリーズの設定と、インデックスファンドも戦国時代の様相になりつつあります。
主要な先進国株式、新興国株式、国内株式、バランス型ファンドのインデックスファンドの総資産および過去1年の資産の増加を確認しましたが、予告通り先進国債券にについても確認してみようと思います。
インデックスファンドの資金流入の関連記事
バランス型ファンドの記事:代表的なバランス型ファンドの純資産額を調べてみた
先進国株式の記事:主要インデックスファンド(外国株式、全世界株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
新興国株式の記事:主要インデックスファンド(新興国株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
国内株式の記事:主要インデックスファンド(国内株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
今回ピックアップしたのは以下のファンドです。
SMT グローバル債券インデックス・オープン
i-mizuho先進国債券(ヘッジ無)
野村 インデックスF・外国債券
ニッセイ外国債券インデックスファンド
外国債券インデックスe
eMAXIS 先進国債券インデックス
三井住友・DC外国債券インデックス
EXE-i 先進国債券ファンド
iFree 外国債券インデックス
ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)
たわらノーロード 先進国債券
eMXAIS slim 先進国債券
※モーニングスターのカテゴリで先進国債券で検索して拾ったものにEXE-i、ひとくふう、iFreeを追加しています。
為替ヘッジ付きのファンドもおおいのですが、ヘッジ無がないひとくふう以外はヘッジ無をチョイスしました。
では、これらのファンドの現状の総資産、そして1年前からの資産増加額を確認してみます。
スポンサードリンク