iFreeのNASDAQ100(QQQ)やレバレッジS&P500はコスト面でもう一声ほしかった
このところeMAXIS Slimやら楽天バンガードに推されて陰も薄くなりつつあった大和証券のiFreeシリーズが「GPIF連動」「NASDAQ100指数」「S&P500の2倍ブル」の3本のファンドが設定されるようです。
- iFreeレバレッジS&P500(S&P500の2倍) 経費率:0.972%
- iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(NASDAQ100指数) 経費率:0.486%
- iFree年金バランス(GPIF基本ポートフォリオ) 経費率:0.159%
他社が出していないけど、確実にニーズのあるファンドを設定してきたという印象ですね。
eMAXIS Slimがコストで勝負するとなるとただでさえ後発の運用会社は厳しいものがあるでしょうし。
個人的な意見をいうと国内株式:先進国株式:国内債券:先進国債券=25:25:35:15のiFree年金バランスはGPIFのポートフォリオに連動しているのであるならば、「逃げられない世代」にも書かれてるように将来減額される可能性が高いとはいえ年金部分なんですからいらないかなと。
「逃げられない世代」は、20代30代が将来の年金や安全保障について考えるきっかけとなる本 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
最近は投資系のブログでも日本オワコン的な感じのことを書いてるブログがあるようですが、これは投資だけでなく経済関連でもそういう本や意見って出てますよね。...
そういった野党が政権取るとポートフォリオがとてつもなく保守的になるリスクもないことはないですし。まぁ、確率的に相当低いとは思いますが。
個人的に注目したいのはむしろS&P500ブル型の「iFreeレバレッジS&P500」とNASDAQ指数に連動する「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」ですね。
ただ、経費率を見るともう一声コスト面でほしかったという印象を持ちました。