ProSharesウルトラショート20年超国債(TBT)について調べてみた
週刊東洋経済のETF特集で達人が上げていたポートフォリオとは?
昨日は東洋経済の特集で識者が上げていたQQQについて記事にしましたが、今回は債券下落ヘッジということでETFでのポートフォリオに組み入れられていたTBT(ProSharesウルトラショート20年超国債)についてまとめようと思い記事にしました。
このTBTをETFのポートフォリオに組み入れている識者のコメントとしては、
「多くの投資家は買って持ち続ける運用なので、下落相場でり単ーんを狙う発想がない。株式や債券が値下がりすることでリターンを得られるインバース型を併せ持つことで下落ヘッジになる」
とコメントしています。
ここまでコメントされておりますと本当に有効なのか確認してみたくなりました。20年超国債という名前なので比較するとしたら以下のETFかと考えました。
- バンガード米国長期債券ETF(BLV)
- バンガード超長期米国債ETF(EDV)
- iShares米国債20年超(TLT)
上記3つのETFと株式市場の代表例としてS&P500と比較して、有事に効果があるかという観点で見てみました。