米国株

だいたい半年に1回のペースで投資関連のセミナーに参加しているわけですが、その中には証券会社の人気銘柄的なものが載った広告が入ってることが結構あります。
直近のセミナーの記事 >> 4年連続で参加となった六本木開催のモーニングスターETFカンファレンス2017
土曜日に参加したモーニングスターETFカンファレンス2017ですと、協賛にはマネックス、楽天、SBIとネット大手が入ってますので、その3社の広告が入っていました。
その中で、楽天証券の資料に米国株式と米国上場ETFの売買人数のランキングが載っていました。
米国上場ETFのランキングを見ますと、納得できる並びだとは思います。

アメリカが多いとはいえ、新興国も多く、配当からハイテク、債券も入っていてそこまで偏っている印象はないですね。まぁ、SPY500関連の商品は多くなっていますけど。
ところが米国株式のランキング見ると偏ってないかと思いましたね。
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海外ETF

日本人がアジアで最も親しみを感じる国といいますと台湾で約7割近くが上げているそうです。
基本的にイメージを悪くする人はいませんし(蓮舫除く)、東アジアの周りで民主的な政治がおこなわれているのもあるかと考えます。
そんな台湾なんですが、輸出依存度が高くオランダ何かと並んで貿易立国とも言われています。ちなみに日本は財務省貿易統計を見る限り10%程度で数十年変化がなく完全に内需型。今後内需が減っていくのは明らかですので、対策を練らなければならないのは明らかでしょう。
そんな台湾について投資できる環境が日本にあるか調べてみましたが、台湾現地で投資している人はcubさん以外にも数名見つけましたが、日本で台湾株を買うとなるとADRで米国市場に上場されているものに投資するというのが一番現実的かなと。アイザワ証券という証券会社が引っかかりますが、規模的にどうなんでしょうね?
【台湾株式】台湾株式に投資をしよう!台湾株の魅力を語るよ。
となると投資するとすればETFかなと。以前、新興国のETFのパフォーマンスの比較を行いましたが、iシェアーズには「iシェアーズMSCI 台湾 キャップト ETF(ティッカー:EWT)」というETFがあります。
関連記事 >> 今年に入ってからの新興国株式の値動きを比較してみた
経費率は0.64%と高いですね。iシェアーズは個別の新興国のETFはコストダウンしないですしね・・
他の詳細を見てみますと、分配金利回りは2.35%、銘柄数92、PER16.00、PBR1.88。PERやPBR見る限りそこまで割高のようには見えませんね。
では実際の中身はどうなのか?iシェアーズMSCI 台湾 キャップト ETF(ティッカー:EWT)を詳細に調べてみました。
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