米国株

10月に入りまして株価が7%ぐらい下落した状況で、危機の前触れか?という識者もちらほら現れ始めています。
一応まだ株価が踏みとどまっている状況ではありますが、市場の空気的なものは先月の楽観からは後退した印象です。
そういう市場の空気を把握する上では、「VIX指数(恐怖指数)」が参考になるかと思います。
VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、投資家心理を示す数値として利用されいます。
一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っていて、平時は10~20くらいの間を推移します。
VIX指数と主要米国株(配当王等)の相関性を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、将来の投資家心理を示す数値として利用されており、一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされています。...
今年の2月なんかは久しぶりにVIX指数が跳ね上がりましたが、では10月の株価の下落を受けてVIX指数はどうなっているのか?
現状について確認してみました。
スポンサードリンク
米国株
SMAPの解散?のニュースを見ていて、今回の経緯が語られているのですが、年末に見た「FNS歌謡祭」のマッチが歌っているときに嵐やTOKIO他ジャニーズ総立ちの画像が思い浮かぶのです。
個人的に熱愛とかはまぁ、仕方ないで済む話と思うのですが、あのFNS歌謡祭の絵こそ夢をぶち壊すものなのではないかと思う今日この頃です。
さて芸能ニュースが例年になく賑やかな年明けですが、各国の株式市場も大きく下落して、騒がしい状況の相場になっています。
そんな中、大きく下落→その分上昇→また大きく下落という日経平均の値動きを見ていて、去年の8月頃のチャイナショックによる下落の時もこんな感じで相場に落ち着きがなかった記憶があります。
ということでS&P500とVIX指数を近1年で見てみたのですが・・

まだ去年の8月のピーク時には遠い状況です。無論それだけ上昇余地があると言えますが。
では、長期的に見てみましょう。
スポンサードリンク
米国株
NISA枠の残りを使い切るまで後2カ月程度となってきました。今年度も使い切るつもりですが、投資する商品を決めているものの、債券の比率多めにするかとかは考え出そうかなという時期になってまいりました。
株式市場の様子を見ますと先週あたりから何か落ち着いてきている印象を受けます。投資家心理をが落ち着いてきているのではないかということで、投資家心理を示す数値で、「恐怖指数」の別称があるVIX指数について調べてみようと思いました。
VIX指数は、通常時10~20の範囲内動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があり、リーマンショック時は90近くまで上がったことがあります。
直近1年のVIX指数を見てみます。比較対象としてS&P500を採用。

落ち着いていたのが、チャイナショックとワーゲンのやらかしで上がっていることが分かりますが、ここ数週は下落傾向気味。6月頃からの調整は直近1年でもっとも大きいものであり、株価が1年前程度のレベルまで下がるというのは必然だったと言えるでしょう。
しかし、ここまでVIX指数が元に戻っているのを見ますと、ドイツや中国の経済が後退しそうな感じで、米国の利上げがあると再度上がる可能性もありそうですが・・
では、5年10年で見るとこのVIX指数はどうなっているのか?
スポンサードリンク