海外ETF

米国株万歳という人が目立ってきていて、そういう人の中に変なアフィリエイターなのか商材屋なのかわからない人まで混じってきているのを見ますと怖さを覚えます。
ただ、その状況下で先進国の債券は国内債券だろうが米国債だろうがこれも割高な状況が継続中。
となると分散かなということで、昨年アセットアロケーションの最適化を読んだあたりから、米国株、米国債、国内債券以外の第4の選択肢を模索してぼちぼち購入していってます。
ロバート・カーバー/長岡半太郎 パンローリング 2019年07月
個人的には「新興国債券」と「REIT」かなと考えていますが、REITは見事にコロナショックで影響を受けました。
日米の株価が元に戻りつつある中、「新興国債券」と「REIT」をポートフォリオ内で比率高めるとどうなるのかが気になっていて、12月のリバランスを考える際の参考値として調べてみました。
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海外ETF

SBI証券がメインで運用していますが、昨年から投資を始めたサクソバンク証券では実験枠的に株式とREITとリスクをかけた運用してます。
年明けから順調でしたが3月に急降下しています。

個別のパフォーマンスを見ていくと以下の通りで、なんと株式なんかよりもREIT(REET)の方が頭抜けてマイナスの状況なんですね。
ティッカー | YTD(%) | 投資損益(%) |
MTUM | -24.81 | -19.06 |
VIGI | -26.50 | -20.59 |
VYMI | -28.13 | -27.73 |
EWL | -20.77 | -16.42 |
EIS | -29.59 | -27.55 |
REET | -40.14 | -37.89 |
規模が小さいのでそこまで気にしていませんが、短期でマイナス40%ですからね。
J-REITは更に下がっているという話も見ますので、REIT関連のETFの状況をまとめてみました。
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海外ETF

相場が比較的落ち着いてきた年明けの1週間だったと思いますが、直近を見ても9月上昇、10月下落、11月やや回復、12月下落という推移できてますので警戒感は下げない方が良いかと。
景気の指標で悪いものが増えてくるともう1段下げる可能性があるため、潮目の変化には注意したいところ。
とくにアメリカ市場で買われているファンドや株式の動向は一つの参考になるかと考えます。
ということで2018年度のアメリカ市場のETFの資金流出入について、上半期と同様に調べてみました。
2018年上半期アメリカにおけるETF資金流出入ランキングトップ10 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
日本のインデックスファンドはコスト面での競争が第三フェーズに入った感があり、eMAXIS Slimとニッセイのインデックスファンドが低コスト競争をリードする展開になりつつあります。資金の流入の流れもある程度は見えつつあるので、今後はこの2強のコスト競争についていくファンドがあるか?という気がします。...
上半期は流入したETFを見る限り平穏で、モメンタムや小型株も資金が流入している状況でした。
では、半年経過して株式が年末下落してどうなったのか?
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