
バンガードが先月、VOO、VTI、BNDに関して以下のコストダウンを行うと発表してから1ヶ月以上経過しました。
バンガード・S&P500 ETF(ティッカー:VOO) 0.04%→0.03%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI) 0.04%→0.03%
バンガード・米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) 0.05%→0.035%
例年バンガードのETFは4月末にコストダウンが発表されていますので、そろそろ発表かと待ち構えておりました。
バンガード、VTIとVOOを0.03%、BNDを0.035%に値下げへ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
2月末にバンガードが10本のETFの経費率値下げに動きましたが、1週間後さらに3本のETFの引き下げる方針を示しました。値下げ対象になるのは日本でも所有している人も多い以下の3本です。...
ようやくバンガードのサイトでそれらしき記事がでたので、コストダウンされたETFの英語版のページをみると経費率が変わっているのが確認できました。
Lower expense ratios on 21 Vanguard ETFs means more savings for you
上記のページは2月にコストダウンしたETFとごちゃ混ぜになっていますが、整理しますと今回コストダウンした大手ネット証券で取り扱いのあるETFは以下の8本です。
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海外ETF

7月末に日本の大手ネット証券で取り扱いのある時価総額の大きい米国ETF100銘柄ランキングの記事を書いたのですが、その中で気になる特徴として米国の中型株の時価総額が大きい点があげられます。
日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
SSGAからSPDRの低コストETFが登場してきましたが、バンガードやiシェアーズのETFと比較して、明らかに違いがある点として時価総額と1日あたりの取引量が上げられます。...
バンガード・米国ミッドキャップETF(VO)に関しては先月記事にまとめましたが、そのVOよりも資産規模が大きく、全体の10番目にランクインしていたのが、「iシェアーズ・コアS&P中型株ETF(ティッカー:IJH)」です。
バンガード・米国ミッドキャップETF(VO)で、米国中型株の需要が高い理由を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析する記事を書きましたが、その中で気になったのは米国市場で小型株と同じレベルで中型株の需要があることです。...
意外だったのが、iシェアーズ・コアS&P小型株ETF(ティッカー:IJR)よりも資産規模が大きいんですよね。
小型株効果が知られているだけに、小型株の方が需要がありそうな印象でしたので。
ということでiシェアーズ・コアS&P中型株ETF(ティッカー:IJH)の中身について気になりましたので調べてみました。
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先週、日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析する記事を書きましたが、その中で気になったのは米国市場で小型株と同じレベルで中型株の需要があることです。
日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
SSGAからSPDRの低コストETFが登場してきましたが、バンガードやiシェアーズのETFと比較して、明らかに違いがある点として時価総額と1日あたりの取引量が上げられます。...
実際、iシェアーズのETFで時価総額を比較してみると中型株の方が時差総額が大きい。
iシェアーズ・コア S&P500 中型株(ティッカー:IJH) 53,894億円
iシェアーズ・コア S&P500 小型株(ティッカー:IJR) 48,389億円
バンガードの場合は小型株の方が大きいのですが、時価総額の順位で見ると22位と24位でかなり接近しています。
バンガード・米国ミッドキャップETF(ティッカー:VO) 26,637億円
バンガード・米国スモールキャップETF(ティッカー:VB) 29,188億円
EXE-iのファンドでは中小型株と区分けされていて、小型株効果という言葉もあるので小型株に目が行きがちですが、中型株にも着目してみようということで今回いろいろと調べてみました。
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