
9年前にバンガードのバリュー株のETF(VTV)とグロース株のETF(VUG)が日本の大手ネット証券3社でも購入可能になりました。
1年おきのタイミングでこの時期毎年中身とかパフォーマンスを定期的に確認しています。
というわけで2回に渡って現状をまとめる回の1回目はバンガード 米国バリューETF(VTV)。
一昨年の今頃からバリュー株ETFがS&P500を上回るようになっていました。
1年経って株価も債券も下がる状況ですが、現状はどうなってるのでしょうか?
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海外ETF

昨日は2023年上半期のセクター別のパフォーマンスを見てきましたが、他に調べておきたいなという意味では、バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当のスマートベータ別みたいな区分けでどうなってるかが気になりました。
個人的にセクターよりスマートベータ的に投資をしている部分の方が資産規模も大きいですし。
モメンタムとクオリティに関しては強い関心を持ってるのですが、サクソバンク証券のせいで投資環境が4,5年前に逆戻りしてどうしようか考えものですけど・・
というわけで資金規模も大きい米国株で見てみます。
対象としたETFは以下の通りです。
クオリティ:iShares MSCI USA Quality Factor ETF (ティッカー:QUAL)
サイズ:iShares MSCI USA Size Factor ETF (ティッカー:SIZE)
モメンタム:iShares MSCI USA Momentum Factor ETF (ティッカー:MTUM)
低ボラティリティ:iShares MSCI USA Minimum Volatility ETF (ティッカー:USMV)
バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
バンガード・米国高配当株式ETF (ティッカー:VYM)
バンガード・スモールキャップETF(ティッカー:VB)
バンガード・米国バリューETF(ティッカー:VTV)
バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)
ゴールドマン・サックス・アクティブベータ米国大型株ETF(ティッカー:GSLC)
※iSharesとゴールドマンサックスのETFは日本の大手ネット証券では買えません。
これらのETFの2020年のパフォーマンスはどうなのか確認してみました。
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