米国のカジノ関連株について調べてみた
先週、吉崎達彦氏の「気づいたら先頭に立っていた日本経済」について書きましたが、その中で遊びが日本経済をけん引するという「遊民経済学」に関して提唱されていました。
遊びが日本経済を牽引する?気づいたら先頭に立っていた日本経済を読んで
既存の観光スポットやアニメや漫画、ゲーム等と連携したものは外国人に受けるものがあると思いますが、それ以外に外国人向けとして期待されている施策としてカジノの解禁があると思います。カジノ解禁となると国内のスロット作っている会社とかはパチンコパチスロの経験がありますので、業績の上昇等の効果が表れるかもしれませんね。
以前から気になってたのですが、ラスベガスの印象が強いカジノの本場アメリカで主要なカジノ産業の企業ってどんな会社があるのでしょうか?調べてみるとカジノ関連会社で主に以下の5社が代表的といえそうです。
ラスベガス・サンズ(ティッカーシンボル:LVS) 米国に上場されているカジノ株で最も売上規模が大きい。ベネチアン・マカオ、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ
ウイン・リゾーツ(WYNN) ウイン・マカオ、ウイン・ラスベガス、アンコール
メルコ・クラウン(MPEL) マカオのシティ・オブ・ドリームス、モカ・クラブ
MGMリゾーツ(MGM) MGMマカオ
インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT) 世界最大のスロットマシンのメーカー
これらの会社の株価の現状はどうなのか?S&P500と比較してみました。