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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資関連本

投資にも通じる兵站の重要性。amazon世界最先端の戦略がわかるを読んで

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正月休みの帰省中にきっちり6冊本を読み終えましたが、その中には昨年比較的書店でも目立っていたAmazon本も含まれます。

Amazonに関しては株価が下落するのも、そりゃあれだけ割高だったらそうなるとは思います。

とはいえ、年明けて必要なものを購入していて、画面の左にカートの入れた商品が表示されるように変わっていた点なんかは、使いやすさを追求したユーザーファーストだと思います。

わたしがまだ20代だった頃に、とあるIT系のお偉いさんの講演を聞くことがありましたが、クラウドクラウドと連呼してたんですね。

そしていまAmazonがAWSで稼いでるのを見ますと、株価は投資するタイミングではないと考えますが、動向は追っておいて損はないと考えてます。

昨年は「アマゾンが描く2022年の世界」を読みまして、近い将来を見通す上で大筋であってる内容だったと思います。

Amazonの次なる標的は?アマゾンが描く2022年の世界を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

Amazon GOの1号店がアメリカで開店になりまして、Amazonの次の一手が注目されている状況でしたが、ヘルスケア産業にJPモルガン、ウォーレン・バフェットと組んで殴りこみに来ました。...

そして今回読んだのは、「amazon 世界最先端の戦略がわかる」です。

著者の成毛眞氏はマイクロソフト日本法人第2代社長だっただけに、AWSなどの説明はわかりやすく書かれてると思います。

Amazon関連の書籍をよく読んでると思う一方、クラウドでAWSに対抗できるのはマイクロソフトというのは正しいけどポジショントークっぽくも見えました。

全体的にAmazonの戦略を知る意味ではお勧めできる内容だと考えます。

印象に残った点をピックアップすると以下の5点ですね。

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米国株

amazonという企業の成り立ちを知る


アマゾン関連の本が何かのウェブの記事で推奨されていました。ちょうどジム・クレイマーの本でもgoogleやスターバックス、アップルと比較しても評価されている内容が書かれてありました。

ということで私も2週に1回くらい買い物をしている、アマゾンという企業の創業者とその企業の成り立ちを知るために、この本を借りました。

実に500ページ近くです。読むのには一苦労ですが、従業員の証言を元に客観性を持って記載しているので、非常に読み応えがあると思いました。

これを読んでアマゾンという会社のイメージが変わる人は間違いなくいるでしょう


とにかくジェフ・ベゾスというカリスマの手腕によってドットコムバブル等を生き残ってきた企業という印象を受けます。企業風土的にダメならクビ、長時間残業が続いて燃え尽きる社員多数、とどう見てもブラック企業に見えてきます。

更にいうと書籍販売した頃から、とにかく競争相手にえげつない攻勢をかけて、市場を制圧するというやり方もかなり恐ろしさを感じるものでした。一部は報道で知ってましたが、これを読んでアマゾンという企業のイメージは確実に変わるでしょう。

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