
つみたてNISA開始ということで先手をうって動いたeMAXIS Slimシリーズの登場からまもなく1年が経過しようとしています。
昨年の記事 >> 三菱UFJ国際投信、2/27付でeMAXIS Slimシリーズ4ファンドを新規設定
ニッセイに押され気味でしたし、たわらやiFreeが登場した中で、eMAXIS Slimシリーズの登場で一気に動いた気がします。
楽天バンガードが登場する契機にもなりましたし。
楽天バンガードの時期 >> 楽天投信、バンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを新規設定。この流れだとSBI証券も動くのでは?
eMAXIS Slimシリーズ登場後、新規のファンドが多く登場しましたので、ファンドへの資金の流入の傾向も変わってきていると考えます。
先進国株式については昨年に調べたので1年おきに調べるとして、今週新たにニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)も2/13に新規設定さてたので、バランス型ファンドについて今日は調べてみようと思います。
2016年11月の記事 >> 主要インデックスファンド(バランス型ファンド)の過去1年の資金流入を確認してみた
前回調べた2016年の11月から各ファンドへの資金流入がどうなっているのか確認してみました。
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つみたてNISAの登場によりまして低コストファンドが多数乱立して、ファンド間の競争も一段と激しくなってきました。
今年の夏場にかけても多くのファンドが登場し、また既存のファンドもコストダウンしたファンドもあるため、どれを買うのか迷う人も多いのではないでしょうか?
そんな現状で勢いがあるファンドはどれなのか気になります。
昨年も同様に比較を行いましたが、今年も主要インデックスファンドの資産流入について調べてみました。今回は全世界、先進国株式のカテゴリで調べてみようと思います。
主要インデックスファンド(外国株式、全世界株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
今回ピックアップしたのは以下のファンドです。
野村 インデックスF・外国株式
i-mizuho先進国株式インデックス(H無)
SMT グローバル株式インデックス
eMAXIS 先進国株式インデックス
外国株式インデックスe
三井住友・DC全海外株式インデックスF
eMAXIS 全世界株式インデックス
ニッセイ 外国株式インデックスファンド
EXE-i 先進国株式ファンド
ひとくふう先進国株式ファンド
iFree外国株式インデックス
追加:たわらノーロード先進国株式
追加:eMAXIS Slim 先進国株式
追加:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
追加:楽天・全米株式インデックス・ファンド
昨年調べてなかったり、今年新たに登場したeMAXIS Slimと楽天バンガードの2つのファンドも加えて、総資産額の現状と、昨年からの資産の増加額を調べてみました。
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十年一昔ということわざがありますが、まだ学生だったことを考えるとかなり前のような気もしてきます。私の場合、学生から社会人になった後の数年が地獄だったため、より美化した思い出となっているのかもしれません。
簡単に10年前というとサッカーの日本代表監督はオシムですので、現在から4代前の話になりますし、自分の贔屓のサッカーチームや野球チームがあったとして、現状と比較してもスタメンに名前がなかったり、当時の若手に部類されていた選手が衰え始めていたりします。
そんな10年で世の中の製品やサービスは限りなくゼロに近づいているか、同じ価格かそれ以上の価格だけど、多機能ハイスペックになっています。
これから将来、シンギュラリティまでいくのかはわかりませんが、技術の進歩の速度は上がっていき、価格がゼロに近づいていくサービスが増えていくんじゃないでしょうか?
これを投資に当てはめますと、インデックスファンドやETFって信託報酬的なものが限りなくゼロに近づいていくものに部類されると思うんですね。
実際、積立NISAの影響か、最近既存インデックスファンドの信託報酬の引き下げ、新規インデックスファンドの設定が相次いでいます。把握しているだけで以下の通りです。
もはや追いきれない状況になりつつありますし、速報は信じられないくらい速い人がいるのでまとめて書いてます。
かなり信託報酬がインデックスファンドも一気に下がった印象なのですが、ここで疑問に思うわけです。一体この5年や10年以内にどれくらい下がったのかと。
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