ポートフォリオ

割と歴史関連の本を読んでるのですが、その中で物々交換の時代の貨幣価値について書かれた本を読んでました。
実態としては絹などが通貨の代替だったのもありますけど、所謂物物交換の側面もあったと思うので、じゃあ現代に当てはめるとどうなるかと。
というわけで「ギフトエコノミー」という本を読みました。
リーズル・クラーク/レベッカ・ロックフェラー 青土社 2021年02月26日頃
ゆずり合いサイト「買わない暮らし」を立ち上げた話が書かれてたのですが、災害支援面では素晴らしい取り組みかと。
また、先進国は家族以外で疎遠ということも起こってるので孤独担当大臣とかいる国もあるわけで、その意味でゆずり合いとかギフトって習慣は悪くないかと。。
お歳暮なんかもそれに該当するかなと思いました。
ただ、本としては50個づつの例でものを買わない暮らしの活用術が各章に書かれてますが、内容はろうそくやら洗剤の手作りとか。
地球に優しいというフレーズが出てくるのを見ますと、牛のゲップが二酸化炭素を出すので肉食うなまで行きかねない怖さを感じました。
何事もほどほどにがいいと思いますし、温暖化に関してももうちょい現実的な視野で動いた方がいいんじゃ無いかと思いますがね。
さて、本題に戻りまして2023年2月終了時点の資産状況を確認します。
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ポートフォリオ

コロナにしろウクライナ・ロシア関連にしろ極論を言う論者や、単に批判したいだけの輩が多く、情報を確認する上でも誰が話してるか、あるいは利益相互関係がないかを確認する必要があります(例:やたら特定のマスコミに出るなど)。
で、ウクライナ・ロシア関連の情報で信頼がおける小泉悠氏と識者との対談本を読みました。
その中で、興味を惹いたのはテルマエロマエなどイタリアヤマザキマリ氏との対談で、プーチンの権力にはマフィアの側面があるという点。
イタリアでのマフィアの発祥は侵略から守るためシチリア島なのですが、それがボスの下に集まる組織となり、一部はアメリカに渡ったアルカポネ。
で、現代のイタリアでも利権と結びついたファミリーがある一方で、クリーンなまま継承された血族主義の組織がビジネスや地域の互助システムとして普通に散見されるとのこと。
で、ロシアも公的なシステムに対する不信感があるので、身内で助け合ったため、法ではなくローカルな掟に基づいているので近代的な秩序にはなじまないとのこと。
ベルルスコーニとプーチンが気が合ったそうですが、この話聞いてるとこれって中国にも当てはまるなと。
割と粛正的に身内だった人間が不審死やら完全失脚となるメカニズムもこういうところなのでしょう。
アメリカ西海岸と東海岸のリベラルはこういったものは否定的な感じになるのでしょうけど、アメリカ内での共和党と民主党の対立もこの辺に起因することがあるのではないかと読んでいて思いました。
さて、本題に戻りまして2023年1月終了時点の資産状況を確認します。
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資産状況

2011年の資産運用開始から11年が経過しました。
20代のときは30歳までここまで、40歳までにここまでという感じの金額の目標はあったのですけど、30歳ギリギリで到達した第1段階以降は貯蓄→投資の流れが固まってたのですが、40歳までにの資産を35歳時に突破。
とりあえず当面の目標としていた資産に40歳までに到達するんじゃなかろうかというところまで来ています。
ところがそんなにうまい話はないわけで12月強烈な逆風となりました。
というわけで現状を整理するため年末に資産の年間分集計を行いました。
総資産の次の目標を達成するといよいよ仕事のセミリタイアやらダウンシフトを見据えるのですけど、それにどこまで近づけたのか。
そして2022年終了時点の集計結果はどうなっているのか?
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