投資信託

日本最大規模のアクティブ型株式ファンド「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスですが、2023年1月1日付で藤野英人氏がマザーファンドの運用責任者に復帰しました。
日本電産やソフトバンクでみた事象ともいえますが、一応本人が前任者は厳しい環境で引き継いでしまったといってるだけ、責任を前任者に押しつけた日本電産よりかなりマシに見えますね。
で、そんなひふみシリーズは2年前の「ひふみらいと」「まるごとひふみ」というバランス型ファンドを設定しました。
設定当初は話題になっていましたが、最近では存在感がなくなってる印象。
現状どうなってるのか気になったので調べてみました。
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先週、SMT 日本株配当貴族インデックス・オープンについて調べましたが、「グローバル割安株投資」ではそれ以外に3つの日本株のファンドがおすすめファンド4選ということで載っていました。
日野 秀規 ビジネス教育出版社 2022年05月21日頃
残りの1つはウィズダムツリーのETF(DFJ)で、気になったのは残りの2つ。
本の中で特に割安株、割安小型株を推奨する理由として以下が上がっていました。
- ウィズダムツリーの調査によると、日本株と米国株のPER比較において現在は過去23年でもっとも日本株が割安になっている。
- GMOは2021年日本の小型割安株が世界の株式の中でもっとも魅力的というコメントを発表した。
- ウェリントン・マネジメントは世界の株式市場の中で、日本市場はもっともアクティブ運用の成績がいいという調査結果を発表した。
以上の観点より2つのアクティブファンドが紹介されてたのですが、実際のところどうよ?と気になったので調べてみました。
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昨年3月末にひふみ投信のレオス・キャピタルワークスからアクティブ運用の4本のバランスファンドが設定されました。
ひふみ投信のレオス、アクティブ運用の4本のバランスファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ひふみ投信でおなじみレオス・キャピタルワークスが2/26にアクティブ運用のバランスファンド「ひふみらいと」と「まるごとひふみ」を新規設定すると発表しました。...
「ひふみらいと」と「まるごとひふみ」の組入れ比率が異なる3本の合計4本でした。
設定直後はSBIのファンドのランキング見てもバランス型ファンドの中では存在感がありました。
ただ、その後はeMAXIS Slimのバランス型あたりと比較しても影が薄くなってる印象でした。
設定から1年経ちますが、現状がどうなっているのか確認してみました。
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