国内株式

投資で正規分布というと、株式や債券、投資信託などの金融商品の価格変動に関し、ある期間における日次や週次、月次など一定刻み間隔のリターン(騰落率)の大きさの頻度が、平均リターン(期待リターン)を中心軸にして左右対称の形状を描く度数分布ということになるかと思います。
「アセットマネジメントの世界 第2版」を読んでいたら国内株式のリターンのばらつきのデータで面白いものがありました。
宇野 淳/日本投資顧問業協会 東洋経済新報社 2022年10月14日頃
国内株式の各年のリターンのばらつきを66年分見たものなのですが、意外とマイナスの年は少ない。
それどころかマイナス方向で突き抜けた年もなかったんですね。
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国内株式

日本黄金時代再び的なものは流石に極論言って目をひこうという意図がバレバレ過ぎて引くのですが、だからといってハイパーインフレ煽って金融商品買わせてる輩もどうかと思うので、適度が重要だと考えています。
そんな中、テーマ的に前者よりな「日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する」を読みました。
鈴木 貴博 PHP研究所 2022年06月17日頃
著者の鈴木氏は経営戦略コンサルタントで、「仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること」を読んだことがあります。
投資を行う上で把握しておきたい、破壊的イノベーションに直面した業界の事例 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
AIの話題を雑誌や新聞でもよく見かけるわけですが、仮に2040年頃シンギュラリティに到達したとしてもわれわれ世代はまだ還暦になっていないわけです。70歳とか75歳まで働かなければならないといわれているわけで、じゃあ今の20代や30代の人間どうなるんだ?というのが素直な気持ちなんですね。...
そんな鈴木氏は以下を実現させる日本魔改造施策を10個示しています。
- 人口は減少するどころか1億4000万まで増える
- リニア新幹線が全国津々浦々を走っている
- 電力不足は過去のもの。グリーンエネルギーを無尽蔵に使える
- 国民全員に毎月10万円が振り込まれ、貧困が解消される
- リアル経済が活性化し、毎日深夜まで人が行き交う「終わらないバブル」が訪れる
- 一人当たりGDPは世界トップレベルにまで回復する
極論ではありますが、10個の施策1つ1つはなるほどなというものもあるんですよね。
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国内株式

毎年この時期にひふみ投信の銘柄入替えをチェックしています。
組入れ上位の10銘柄はだいたい半分は入れ替わっているのですが、今年は9銘柄入れ替えでした。
では、組入れ上位から消えた銘柄のその後はどうなったのか?というのは気になって毎年調べています。
ちなみに上位10社から消えた銘柄は以下の9社。
SHIFT(3697)
HOYA(7741)
マイクロソフト(MSFT)
ミライト・ホールディングス(1417)
Zホールディングス(4689)
三菱商事(8058)
エイチ・アイ・エス(9603)
ショーボンドホールディングス(1414)
AMERICAN TOWER CORP(AMT)
ちなみに9社のうち2022年5月時点の上位30社の銘柄を見る限りショーボンドホールディングス、三菱商事はトップ10とは言わないものの残ってました。
コロナショックの影響を受けたからなのか?ということでこの7社について調べてみました。
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