海外ETF

生存戦略ならぬ今年のNISA戦略をぼちぼち考え始める時期になってきました。
しかし、ペンギンの時とは違い熊の方は、OPで蜂蜜流してる委員長と先生のキャラがインパクト強い気がしますね。ファビュラスマックスやすり潰しはここまでなかったですし。後、4話で出てきた王子。あれはぽてまよのネネとは逆方向のベクトルでやばいです。
話をNISA戦略にもどしましょう。戦略的に今年中に利上げがあるとして、景気の流れはいずれ大きな調整が来る方向に向かうと思われます。その調整時にいかに下げ幅を小さくするか。そのための種まきをやる時期であると考えます。
ではその種まきをどうやるかというと債券ETFを組み入れることを考えています。といっても、現状でもやっているわけですが。その中でも特に長期債券ETFですね。
利上げがあって価格がある程度下がるでしょうが、長期債券のETFとS&P500を比較してみますと、直近半年だけで見てもS&P500と逆相関な動きが数か所見られます。

リーマンショック時も言わずもがな。

値動き見てるとS&Pと長期債が交差するときに大きな変観点となっているような気もしますが、長期債ETFは暴落時に活用できて且つ長期的には上昇していることがわかります。
長期債ETFの中で代表的なのETFは、米国で指標として認識されているi-shares米国国際20年超のTLTになりますので、株式と組み合わせてどうなるかリーマンショックを含む期間(7年)で検証してみました。
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米国株
ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座を読んで
ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座その2 セクターETFの影響
ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座その3 社会と経済の7つのメガ・トレンド
最近続いておりました、ジム・クレイマーの最新作の一旦最終回です。今回見ていくのは巻末に掲載されている101の推奨銘柄について、個人的にはいいのではないかと思うものを見ていきます。※あくまで投資は自己責任ですので、個人的見解を参考にして損をされても責任は一切持ちません。
なお、101銘柄となっておりますが、その中の1社が、ゼネラルミルズ(GIS)に買収されて昨年10月に上場廃止になっておりますw
10銘柄以内の分散を著者は書いておりますが、絞れずに15銘柄になりました。業種はかなり分散させております。
・TJX(TJX)
この本で知った企業。ブランドネームの洋服をデパートや専門店より安く販売するため、ヨーロッパに展開した店もかなり好調なようです。
1982年以来既存店売上比較が年間ベースでマイナスを記録したのが1996年ぐらいの模様。連続増配企業に該当。
・アマゾン(AMZN)
正直敵っぽいのがいませんし、facebookやtwitterやgoogleと違って、まだまだ他の国に事業拡大ができるでしょうし。
・ウェルズ・ファーゴ(WFC)
ロシアやらギリシャやら中国で何かあってもいいように、金融関連は米国内限定の方がいいでしょう。それに米国内限定なのでドル高の恩恵もあるでしょうし。
・ウォルト・ディズニー(DIS)
エンタメならここしかない。ネズミーランドは不滅です。
・キンダー・モルガン(KMI)
米国内パイプラインからの収益が非常に大きい会社。この本でもかなり押されているし、押されている理由に納得しました。
・ユニオンパシフィック(UNP)
オイル関連やシェール関連にいち早く鉄道網を引いていて、シェール革命の恩恵を受けれそうです。国内限定なのでドル高の恩恵もあるでしょう。
・ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
ヘルスケアETFのVHTに負けておりますが、値動きは非常に緩やかに上昇。安定感は高そうですので。
・セルジーン(CELG)
バイオ関連の医薬品開発で、面白そうな研究案計を複数抱えており、1つでも当たれば更に業績が上がりそうなため。
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日記
30歳になる頃には貯金をいくら作って仕事は云々と入社したころはぼんやり考えておりました。しかし、現実は当然甘くはなかった。
更に言うと関東に来て周りは地方出身者ばかりでした。
同期や年の近い人間は地元に帰りたいという意識が強いのに対し、ベテラン連中は家を買っているのもあるのでしょうが、関東に土着している意識丸出しで、そのギャップが非常に大きいように感じました。
福岡出身者は出身地への帰属意識が強いと聞きますがね・・
新人で仕事も上手くいくはずがなく、ユニコーンの歌ではないですけど、風呂に入って寝るだけ状態でした。
思えば2011年に大きく変わったなと思います。
2011年の東日本大震災で被災し、帰宅を徹夜して行うというトラウマレベルの経験や、その後の1カ月の余震が続く中でのゴタゴタ感で、1週1冊程度のペースで読書を行うようになりまして、その過程でインデックス投資を知ったんですね。
ちょうど30までの目標到達するんか?と疑問に思えてた時期に、この単語に惹かれまして、投資を開始して今に至る状況です。
その間に、何となく必要分週末で下ろしていたお金を、月収から必要金額を算出し、必要時以外4で割った額しか下ろさなくなりました。年々倹約を意識するようになったおかげもあり、なんとか入社時の目標は達成できました。
という働きだしてからの動きなのですが、次の区切りはというと個人的には35だと思うのです。
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国内株式
テレビを見ることよりネットを使うことが多いですし、最近は所謂ゴールデンタイムで帰宅してテレビを見ると言う生活をしておりませんので、CMを見ることも少なくなっております。
しかし、その状況でも特定のCMが一時と比較して減ったなとか思うわけです。反対に最近このCM多いな思う企業があるのです。
「ヨコハマタイヤ」の横浜ゴムです。
というわけで久々の最近何か街中やテレビで気になる企業についての記事です。
世界のタイヤメーカーのシェアは、上位5社で50%程度のシェアで、ブリジストン、ミシュラン、グッドイヤー、コンチネンタル、ピレリとF1で使われていたメーカーが多く入ってます。
これを世界シェア10位以内と絞ると、ダンロップの住友ゴムが6位、ヨコハマタイヤの横浜ゴムが8位と日本企業の強さが目立ちます。
今回取り上げるヨコハマタイヤでおなじみの横浜ゴム、何とこのたびサムソンに変わって、現在プレミアリーグ1位のチェルシーの2015-16シーズンから5年間のユニホーム胸部のスポンサーとなりました。
つまりこんな感じにもできますw

CMもなんか増えてる気がしますし、広告費増やしてるんですかね?横浜ゴムはベルマーレのスポンサーでもあるようです。マンチェスターシティ資本の入った横浜マリノスへの対抗でしょうか?
さてそんな横浜ゴムの株価を調査してみました。
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投資関連本
川上 穣 日本経済新聞出版社 2014-10-23
ヘッジファンドやアクティビスト(物言う株主)と称される投資ファンドの運用者で、伝説的な投資家の相場観や人間性について言及したのものです。
バフェット以外は名前は知りませんでしたが、ヘッジファンドがソニーのエンタメ部門を売ろうと圧力かけた時に、ジョニー・デップが反対声明を出していたことは覚えてましたが、圧力かけた側がこんな人だったのかと思いました。
長期投資でご存知バフェットも登場しております。その8人と投資手法を簡略化したものが、以下の通りです。
・ダニエル・ローブ
サード・ポイントの創業者。投資先の経営改革を求めて派手に活動する、敵対的なアクティビスト。
投資には、たくさんのことを知っているより、その時々で最も重要なことは何かを察知できる能力が必要、と語る。アベノミクスを契機に、ソニー、ソフトバンク、IHIに投資した。
・デイビッド・テッパー
アパルーサ・マネジメントの創業者。倒産した、もしくは破綻寸前の企業の格安な株式や債券を買い、経営が持ち直したあとの高値で売るディストレスト戦略を好む。
数学や会計の能力も優れているが、今、最も大切なことは何か、という一点に集中し、本質を見抜くことができる。徹底した楽観主義者だが、好機をじっと待つことを厭わず、規律も重んじる。
・デイビッド・アインホーン
グリーンライト・キャピタルの創業者。綿密な企業分析からの空売りが有名。サブプライムローン危機では、リーマン・ブラザーズの空売りを公言し利益をあげた。
しかしバフェットを尊敬しており、株式市場は長期では上昇しやすいと考えているので、厳選した銘柄を買ってもいる。日本のりそなホールディングスにも投資している。しかし日本そのものについては、将来的な金利上昇を不可避と見て、日本売りのポジションを取っている。
・ビル・アックマン
パーシング・スクエア・キャピタルを率いるアクティビスト。経営者に強い圧力をかける、敵対的な手法を取る。大変な自信家で、株主が企業のオーナーであるべきとの信念を持つ。
ハーバライフの投資をめぐって、有力なアクティビストのダニエル・ローブやカール・アイカーンと衝突した。
・ジム・チェイノス
空売り専門のキニコス・アソシエイツを創設。エンロンの不正会計にいち早く気付き、空売りで大きな利益をあげる。
空売りにこだわるのは、空売り投資家が企業の不正を最初に感知し、市場に警告を与える役割を果たすと考えるからだ。現在は中国の不動産バブルに対し、売りポジションをとっている。
・レイ・ダリオ
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者。グローバルマクロ戦略をとる。成功の秘訣として、経済は機械のように動く、と語る。知性を結集して歴史に学べば、規則的に動く経済を予測できると信じている。
世界中の大手機関投資家を顧客としており、顧客向けレターはFRBも必読の資料だという。
・カイル・バス
ヘイマン・キャピタル・マネジメントを創業。日本売りの急先鋒として有名。サブプライムローン危機を察知しての売り、さらにはそれに続く欧州債務危機での売りで成功する。
税収に占める国債の利払い負担が10%超で、公的債務の合計が歳入の5倍以上の国家は財政破綻のリスクがあると語り、次の標的を日本に定めている。
・ウォーレン・バフェット
世界一のバリュー投資家である、バークシャー・ハザウェイのCEO。財務を徹底的に分析し、企業の本質的価値を見抜くことで、長期にわたり成功を続けている。
これらの投資家は危機的状況を乗り切った人達ですから、バフェットのように保有銘柄を公開している人がいたら、その人の真似をするとある程度収益を上げれるんじゃないか?とこの本を読んで思いました。
もっとも空売りを使ってる人も多いので真似をするのは難しい面もあるのでしょうけど。
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米国株
ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座を読んで
本日は今後世界でトレンドとなりそうな企業とはなにかというお話です。
ジム・クレイマーの“ローリスク"株式必勝講座の第4章で少なくとも5年以上続くと思われる7つのメガ・トレンドが項目として挙げられておりました。列挙しますと以下の通りです。
- スマホ・ソーシャル・ネットワーク・クラウド
- 健康長寿社会
- 倹約指向の新しい価値観
- M&Aによる市場支配力の確保
- 見えないハイテク
- 新しい医薬品
- 石油・ガス革命
M&Aによる市場支配力の確保なのはごもっともと思いますが、ちょっと気が引けるなという印象でした。
スマホ関連、健康長寿社会、医薬品、石油ガスに関しては同意見ですので、推奨銘柄として挙げられている企業を推奨する理由を読んでいくという感じでした。
倹約指向の新しい価値観と見えないハイテクは斬新でしたね。倹約指向で衣類のブランド品のディスカウントや、ストアブランドの需要といった面の需要が高まっているそうです。
これは米国の消費の印象とは異なりますし、ヨーロッパに展開を始めている企業もあるとか。今後日本への進出もあるかもしれないカテゴリなので注目したいです。
見えないハイテクは既にコンピュータに関するハイテクの進化も行きつくところまでいっているので、消費者の新しいニーズに応える商品を次々に生み出している、企業を探すべきだという話です。
ここで上がってる企業は老舗企業も多いのですが、今後面白いんじゃないか?と思わせる企業でした。
ここまでトレンドとしてあがっている項目ですが、個人的にもう一つトレンドになるのではないかと思っているものがあります。
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海外ETF
ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座を読んで
ジム・クレイマーの最新作について昨日は記事にしましたが、数回に分けて気になった点を詳細に見た記事を書こうと思います。
まず気になったのは1章の何が株価を動かすのかで株価指数先物取引やセクターETFの影響力が市場に歪みをもたらす(その一方でチャンスも)と言及されております。
以前の米国市場と異なり株価指数の先物取引やセクターETFの影響を株式が受けるようになったという記述です。例としては、同業他社A,Bが業績不振で下がると、つられて業績がいいCも影響を受けることがあるということです。
第2章 「トップダウン」アプローチの手引きでは各セクターの推奨銘柄が記載されてましたので、実際にセクターETFとそれらの銘柄の値動きを見ることで、実際に関連性があるのか見てみようと思います。
エネルギーセクター
まずは昨年不調だったエネルギーセクターを見てみたいと思います。
比較対象とするのはVanguard Energy ETF (VDE)。
エネルギーセクターで名前が挙がっていたのは以下の5企業です。
キンダー・モルガン KMI 5
EOG EOG7
シュルンベルジェ SLB 3
オクシデンタル・ペトロリアム OXY6
コア・ラボラトリーズ CLB 47
横はVDE内での組入れ順位です。全銘柄含まれてました。ジム・クレイマーの本が2013年頃アメリカで発売のようですので、近1,2年の値動きを見てみましょう。
近2年

近1年

ガス・パイプラインでキンダー・モルガン、石油EOG、石油サービスシュルンベルジェを2章の鍵になる評価尺度となるベストな銘柄として上げてます。
それ以外の2社を本全体で推奨しておりますが、この3つはVDEに近2年、近1年をアウトパフォームしております。
この選択に関しては流石ジム・クレイマーと言っていいのではないでしょうか。では、視点を変えてヘルスケアはどうなのか?
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海外ETF
どんだけ出遅れてんだよ、というかスタート直後に落馬レベルですが、SBI証券も外国株式の特定講座対応が年内に行われることになりました。
外国株式における特定口座対応のお知らせ
株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」という。)は、外国株式における特定口座対応を2015年内(予定)を目処に実施することとなりましたのでお知らせいたします。これにより、当社取扱いの9ヶ国(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)の外国株式と海外ETFのすべてが特定口座内でお取引できるようになります。
主要ネット証券最多となる9ヶ国の外国株式が・・とありますが、正直韓国いらないので、スイスとかドイツとかイギリスの株式扱ってもらえないですかね?
その話は置いておいて、NISAと特定口座対応が外国株式で可能になったわけです。
海外ETFの配当金の外国税控除と海外ETF売却の確定申告に行ってきた
上記のような色々と難しい計算手続きが簡略化できるのが大きいと思います。
東証に上場しているJDRなんかはよっぽど品質やコスト面で高めていかないとわざわざ国内で買う必要性がないと思います。
そして、国内インデックス投資がノーロードだからといっても、まとまった金額を投資する場合でしたら、NISA枠を使用した場合など、明らかにコスト面で海外ETFとの差がある現状ですので、国内のインデックスファンドにもコスト面での努力が求められるでしょう。
特定口座対応が可能になったとしてら、後はdripとか配当再投資の仕組みの適用ですかね?米国株の配当金の仕組みを考えると難しい気がしますが。
ただし、自分の現状を確認していくと使うケースが少なくなるかもしれません。
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投資関連本
発売直後に買って2月下旬に読み終わりましたが、
中々書けない状況でした。前作については昨年書きました。
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦を読んで
今作も非常に興味深い内容でしたので、本日からこの本関連で連続して書きたいと思います。
章の構成は以下の通りです。
第1章 何が株価を動かすのか
第2章 「トップダウン」アプローチの手引き
第3章 スーパー・グロース銘柄の評価
第4章 社会と経済の7つのメガトレンド
第5章 会社分割による株主価値の創造
第6章 株主価値を高める21人の名CEO
第7章 いつ売ればいいのか
第8章 強い思い込みはケガのもと
また、8章の後に訳者の井手正介氏のROEやPER、ファンダメンタル分析についての解説もあとがきとしてあります。更に最後にジム・クレイマーが選ぶ推奨優良銘柄まで載ってます。かなり分厚い本ですが、読み応えがあります。
前作に関してはオプション取引の記載もあったのですが、今回はその記載はなし。米国株や米国の海外ETFの売買を行う人は、一読しておいた方が良い内容になっていると思います。
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米国株
昨日、会社の後4年で定年の人と話をしてたんですが、俺は定年退職後タクシー運転手でもやろうかなと言ってました。よっぽど再雇用されたくないようでしたね。
その人に関しては色々と思うところがあるのですが、個人的には、そうならないための30になる前からの投資と貯金のウェートをどんどん増やしています。
理想は配当金で食っていくことですが、そのためには1億で利率3%で運用とかが必要になるでしょうね。あぁ、WIN5当たんねぇかなぁ・・と思えてきます(先週は3レース目まで当たってましたので)
仮に1億円を運用するとなっても蛸足型の毎月分配型で投資して、経費率で数%手数料払うとかやってしまっては意味がありません。
しかし、実際に毎月分配金を受け取りたければ、米国の海外ETFとか外国株式を組み合わせれば実現可能だったりします。それをシーゲル的に再投資して雪だるま式に増やして行くというのは一つの投資手段としてありだと思います。
今の自分のポートフォリオを見ていますと何気に実現していたりします。
特にバンガードの米国トータル債券BNDを一定割合持ってますので、それなりの毎月分配金をいただいておりますが、VTを筆頭に外国株式の分配金は3,6,9,12月。当然その4か月の配当の額が大きく、年間を通して見ると不均等になっております。
これを均等にするために個別株に投資するという考えもあります。所謂サテライト投資と区分したうえで。
ただ、まだそこまで金額が膨らんでいるわけではないので、海外ETFを非常時の積み立て用の弾を増やして、資産を雪だるま式に大きくしていくことを当面は目指したいと思っています。
以下はある程度まで膨らんだ時にこうしてみたいなという案の一つなのですが、1,2,4,5,7.8.10,11月という空白区を埋めれる米国株を探していくと、世界的に展開している大企業も結構あることがわかりました。
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