オススメ本
世界史&日本史大好き人間として歴史ものが読みたくなるのですが、近代史についての本がないかと探しておりました。色々と探した結果著者の関連本が結構売れているようですので、以下の本を読みました。
著者は鈴木宗男絡みで逮捕された後、売れっ子の作家となった元外務省職員佐藤優氏です。
元官僚というと報道ステーションで自爆テロを行った人のようにちょっと頭おかしいんじゃないの?といいたくなる人がちらほらいますが、その中では比較的まともな人だと思います。
そんな著者がウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題等に関して、「資本主義」「ナショナリズム」「宗教」の3つの視点から解説しています。
全体的に2章の民族問題と3章の宗教紛争の内容はわかりやすく、非常に納得できる内容でした。特にイスラム史の流れに関してはスンニ派シーア派の違いがよく理解できるように説明されています。
ただし全部を読み通して疑問に思う点も。
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ポートフォリオ
一応今年もボーナスが例年並みの査定で出そうな感じなのですが、如何せん今年に入ってから社畜生活を送っておりましたので、例年以上に現金が貯まっている状況です。
私の資産運用のルール的にはボーナスの機会でNISA枠に追加投資なんですが、流石に株式に全力ということはないですね。当然債券と分散になるのですが、余った分は変動10でも買うかと思ってました。
しかし、スイスやドイツや日本の低金利を見ておりますと、一抹の不安を覚えるのもまた事実。
米国の長期債の金利は比較的まともな値なので、大丈夫そうかなとも思う節もありますが、長期債ETF(TLT)の激しい値動きを見ておりますと、若干怖さを覚えるのもまた事実。
となるとここ2年連続買っている変動10の購入を今年は見送って、現金で置いておく方針もありかなと、出張の移動中に考えております。
まだ来月の話ではあるのですがそろそろ決めねばなと思います。
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国内株式
大阪都構想の住民投票結果が出まして、賛否両論あると思います。しかし、以下の記事で見たら南北でほぼ二分しております。
「大阪都構想住民投票」で浮き彫りになった大阪の「南北格差問題」
ここまできれいに分かれてるの見るとこれが病巣なんじゃないかと思うのですが。南北格差の事例として国単位になりますが、イタリアなんかが思い浮かばれます。
大阪は5回ぐらい遊びに行ったぐらいで余り縁がありませんが、個人的には今回の件、反対派の面子を見るとどうなのかなぁとも思いますし、あんまり地方に権限を与えるとスペインのカタルーニャのようにもなりかねないと思うので、賛成派もどうかなぁと思っております。
そんな中一昨日の夜、木村太郎だったかな?「大阪市のGDPは下がり続けている」と言ってました。政令指定都市のGDPってどんなもんだろう?と思い調べてみました。
県民経済計算(平成13年度 - 平成23年度)
23年度までしか見つからずじまい・・
リーマンショックの後なので政令指定都市はどこも下がってるんですが、他の年と比較しても大阪市の下がり方は非常に大きいです。
これを都道府県で見てみると、2013年度では、東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉、千葉、兵庫、北海道、福岡、静岡となります。数値としては先頭を除いて大阪、愛知、神奈川が第2集団、以降は離れて割とだんごという感じです。
こうしてみると北海道>福岡県っていうのは以外ではあるのですが、やっぱり農業の差が大きいのかなと思います。
九州という地域で見ると熊本鹿児島の3倍近くGDPがあるわけですから、日本で一番西にあるという立地を活かして産業を育てていく必要があるなと思いました。
まぁ、他県に輸出できるものというとレベルファイブ除くと食べ物になるんでしょうけど・・
さて、話を大阪に戻しましょう。
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海外ETF
AIIB、1千億ドル規模…中国出資は3割未満
資本金は1000億ドル(約12兆円)には達しないが、近い規模とする方向で詰めている。中国は最大で50%出資する意向も示していたが、3割を切る水準に落ち着く見通しだ。中国の発言権を落とし、信頼性の高い国際金融機関として運営する狙いがあるとみられる。中国に次ぐ出資比率は、インド、ロシア、韓国の順となる見通しだ。
なんかほぼBRICsになりかけているような気がします。銀行単位でADB、AIIB、BRICs全てに出資ている中国。支援も相当重ねているのに何故ここまで出資できるのか一部新聞が突っ込まないことが不思議でしょうがないです。
では、アジアの中でこれから伸びしろがありそうな、東南アジアの国々の現状がどうなのか?
iSharesからETFが出ている以下の国で調べてみました。
- タイ THD
- フィリピン EPHE
- インドネシア EIDO
- マレーシア EWM
- ベトナム VNM
これらの国は華僑が一定数いたりしますが、南沙諸島では中国の侵略行為が問題となっております。
これらの国々への投資がAIIBの役割としてあると思いますが、実際どれくらいの金額になるのやら。
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海外ETF
アメリカ市場の個人投資家のセンチメント(強気、中立、弱気)の数値がネットで調べれる時代になってますが、強きが歴史的に見てもかなり低くなっていて、27%、しかし弱気も減少傾向で26%。中立が50%近くまで上昇しているようです。
この傾向を見る限り米国市場が大きく伸びることも、下げることも外部要因以外ではないのかなという気がします。
そんな中保有している海外ETFを見ていると、BND(米国トータル債券市場)、LQD(投資適格社債)が以前より下がっている気がします。
ETFですので半年先を見据えて動いているのかもしれませんね。となると債券系ETFが下がっているということですから、利上げを意識されているということでしょうか。
バンガードに短期債、中期債、長期債がありますので直近の値動きを見てみました。
1ヵ月

3ヵ月

1年

中期債、長期債は1月頃をピークで下がってますね。ただ、何かショックがあると長期債や中期債はあそこまで上がるということですので、分散には一定の有効性がありそうです。
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節約
昨日記事に書いていて気になったので、プロフェッショナルが放送された翌日の結い2101と組入れ上位5銘柄を調べてみました。
5/12の日経平均株価 19,624.84(+3.93)
結い2101 16,247(+60)
タムロン 2,852(-23)
サンエー 5,270(-10)
堀場製作所 4,965(+285)
ユーシン精機 2,815(+101)
アニコム ホールディングス 2,276(+89)
組入れ上位だけ見ると放送された効果があるような気がしないでもない。デイトレーダーが番組を見て買ったとは思えませんけどね。
さて今日の本題。
とある本を読んでおりまして、20代~30代前半の独身男性にこうアドバイスされておりました。
「手取り金額の半分を強制的に貯蓄しろ」
本多静六氏の4分の1貯金法の2倍になってますね。出費額を抑制して且つ収入が良かった月だったら行くのではないか?と思い確認してみました。
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投資信託
プロフェッショナル仕事の流儀は余り見ていない番組でして、まともに見たのはイチローの回と、調教師の藤沢和雄の回ぐらいですね。別の曜日の同じ時間帯の歴史ヒストリアは割と見てるんですけどね。
そもそも藤沢の放送ってかなり前のような気がしますねぇ。取り上げた馬が負けてた記憶がありますけど。
今週はある投資ファンドマネージャーが取り上げられました。鎌倉投信の新井和宏氏です。
鎌倉投信と言いますと独立系投信の中で、ひふみ投信、セゾン投信に続いて割と上手くいっている投信という個人的な印象です。
いい会社に投資して且つ現金比率が高いというのをぼんやりと知ってましたが、実際にどうやって銘柄選定とかやってるのか?を確認するために見てみました。※以前ガイアの夜明けでも取り上げられたようですね。
ちなみにたまたま以下の本を先週買ってみたばかりです。
投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール
この放送があるのを知ったのが放送日当日の朝なわけで、なんという偶然なんだろうと思います。当然まだ買ったばっかで読んでませんし。
ガイアの夜明けはテレビ東京系列ですので、主要都市以外は放送されていない可能性があるのですが、今回はNHK総合ですからね。
反響で問い合わせの件数がすごいことになってるんじゃないですかね?逆にNHKに取り上げられたのが何かのフラグな気もしますが。
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EXE-iシリーズが投資体調とする投資信託証券の信託報酬引き下げについて
ちょっと出遅れてしまいましたが、EXE-iの5つのファンドのうち、先進国債券ファンドとグローバルREITファンドが値下げになりました。
exe-i総資産額推移2015年4月編
ちらっと以前書きましたが、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の経費率が0.08%⇒0.07%になりしました。
また、それと並行して現状日本では買えませんが、バンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(VNQI)の信託報酬も0.27%⇒0.24%に引下げになりました。
この結果以下のように信託報酬が変更になりました。
EXE-i先進国債券ファンド :0.4364%⇒0.4304%(BNDの比率は6割)
EXE-iグローバル REIT ファンド :0.3984%⇒0.3864%(VNQIの比率は4割)
バンガードのETFの経費率が値下がりするとファンドの信託報酬が下がる仕組みですのでこれからも値下げがあるでしょうね。
以前は3つのETFを組み合わせてたファンドもありましたが、信託報酬の安いシュワブのETFを活用するなどして、経費率の値下げを進めようとしています。
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月次分配金歴
5月もようやく半分が過ぎようとしております。
しかし、暦で行くと休み⇒2日出勤⇒休み⇒2日出勤⇒休み⇒2日出勤⇒休みのスケジュールはよくないですね。
2日出勤はだれ気味だし、急に連絡が来る依頼メールもほぼ飛んでこないためダラダラと業務を進めてしまいます。
結果、やっても無駄なので定時後に病院に行ったりできたんですが、これが通常業務に戻ると頭も体もついてこないため困ったものです。
今年は5月病に感染しやすい環境ですので、注意はしているのですが、今週来週と出張の連続で心が折れかねない状況。睡眠時間やら趣味の時間を増やしてなんとかしないといけないなと思います。
気がつくと来月6月なのでボーナスなのかと思ったりもします。ただ、今年の5月のきつさは半端ないので、まだまだ先の話だなと思えます。そんな今月の配当は以下の通りです。
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投資信託
中国株の国内上場ETFをyahooで検索していると不思議なファンドを見つけてしまいました。
その名も「MHAM中国地方応援ファンド【五色の輝き】」
中国地方以外にも地方応援ファンドがあるのかと探してみましたが、九州地方応援ファンドとかなかったですね。
その名の通り中国企業を中心に投資をしているのかと思い、投資している企業を確認して見ますと、上位から以下の通りです。
他にもベネッセとか含まれていました。中国地方の企業とは思いませんでしたね。
こう見ると普通の投資信託に見えますが、中身の詳細を見てみると何か違和感を覚えます。
MHAM中国地方応援ファンド
中国地方応援名付けられたファンドですが、国内株式の比率は25.6%のみ。海外公社債の比率が47.3%、海外不動産(REIT)24.3%。
名前の割に外国資産の割合が3/4を占めておりこの名前に?と思えてきます。と思ったら更に面白い事実が判明しました。
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