海外ETF
昨日記事にした東洋経済のETF特集号の全体の感想を書こうと思います。
現状のNISAの投資枠を海外ETFで使用しておりますので、この特集が発売された直後にETF特集であることを知り早速購入して読みました。
内容はかなり豊富で読みごたえがありましたね。ETFの概要から資産運用法の基本(分散)、ETF関連の話題と内容も多岐にわたり良かったと思います。ちなみに巻末の編集部のコメントで「これほどまでに進化していたとは」 とコメントされておりました。
構成として4部に分かれていて、1章が入門編で概要と国際分散投資でリーマンショックを乗り切った的なことが書かれています。2部は昨日書いたETFの達人達のポートフォリオ例
週刊東洋経済のETF特集で達人が上げていたポートフォリオとは?
3章でETFの投資対象について、4章で主要銘柄を徹底評価が書かれています。ETF販売の大手3社やスマートベータ、レバレッジ型についても言及があって、知らないことも含まれておりいい特集でした。
個人的には以下が印象に残りました。
スポンサードリンク
海外ETF
ETF特集だったので久々に東洋経済を買いました。
全体の感想については後日書こうと思うのですが、この中でETFの達人と呼ばれる人たちのETFのポートフォリオ例が載っていました。
達人は4名おりまして、おなじみのカン・チュンド氏、銀座ママ兼ETF達人という浅川夏樹氏、そして、深野康彦氏と渡邊雅史氏です。
各々のETFポートフォリオはかなり個性的でしたので、
3名のポートフォリオ例を紹介したいと思います。
カン・チュンド氏のポートフォリオ
日本株 1305 6%
先進国株 1690 33%
新興国株 1681 21%
米国債・社債 BND 8%
先進国債 IGOV 18%
新興国債 EMLC 14%
選んでいるETFは流石の選択かと。
個人的にはこのポートフォリオを組むならば、
先進国株や新興国株をインデックスファンドか米国ETFの方がいい気がしました。
ETFならば、国内株式も含めて VTI+VXUS or VEAでいいんじゃないかなと思いますね。
100万円なのでNISA枠に入りますし。
カン氏はインデックス投資をしているブロガーの間でも有名ですが、
個人的にこれはと思った、ETFの達人の残りの2名はどういうポートフォリオなのでしょうか?
スポンサードリンク
海外ETF
結局、米国の利上げは先送りとなりましたが、利上げ反対の意見とは逆に各国の株価は下がる結果に。まぁ、利上げを発表しても下げてた可能性もありますが、この結果を受けて10月にも利上げするんじゃないかという気がします。
さて、利上げで影響を受けそうなのが新興国だという話が識者から出ています。実際に大きく下がっていている国もありますが、実際個別の国々のETFとVWOを比較することで、酷く下がっている国とそこまで下がっていない国が区別できると思い調べてみました。対象は昨年記事にした際に調べた国々です。
新興国の今年1年の値動きを比較すると・・・
まずは東南アジア系
- 台湾 EWT
- タイ THD
- フィリピン EPHE
- インドネシア EIDO
- マレーシア EWM
- ベトナム VNM

フィリピンはVWOを上回っておりますが、それ以外はVWOよりパフォーマンスが悪いですね。特にインドネシアは今年5月頃からこの中でずーっと悪い状態です。
では次にヨーロッパの新興国ということで、ロシア、ポーランド、トルコを見てみました。
スポンサードリンク
海外ETF
iSharesの東証上場ETFの分配金に係る米国現地源泉税に対する軽減税率適用の開始?
先日iSharesの東証上場の分配金にかかる米国現地源泉税に対する軽減税率適用が開始されるか?
ということを記事にしましたが、SBI証券が動きました。
分配金米国源泉税軽減税率適用サービスについて
分配金米国源泉税軽減税率適用サービスの対象となる「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」を保有しているお客さまにおかれましては、対象となる「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」の銘柄より分配金が発生した場合、米国で30%の源泉税が課税されております。三菱UFJ信託銀行を受託者とする「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」において、受託者(三菱UFJ信託銀行)が米国歳入庁に対しお客さまの所定の情報を提供することで、日米租税条約上の軽減税率(10%)を適用することが可能となります。軽減税率適用のためには、所定の情報提供に関して同意をいただく必要がございますため、「米国現地源泉税関連情報提供に関する同意書」をご提出いただく必要がございます。
書類を提出する必要がありますが、分配金米国源泉税軽減税率適用サービスが開始されるようです。
楽天証券がインデックスファンドで大きく動いておりましたが、JDRでSBI証券が動いてきました。対応するのは以下の7つのETFです。
スポンサードリンク
日記

ダイエーの屋号消滅に思う
昨年はダイエーの屋号消滅のタイミングで最終戦なんとか優勝を決めると言う感じでしたが、今年は7月には独走態勢に入り2011年並に終盤は余裕のある状態での優勝でした。勝ち頭の武田が雨天中止の影響とはいえ、シーズン終盤なのに今日、中11日で登板でしたし。
基本的に昨年も接戦でしたが、これは昨年後半戦からポストシーズン以降勝ちまくった大隣と武田がシーズンの前半投げていなかったことが大きかったわけでして、大隣は途中で離脱しましたが、武田がフルシーズン投げて、投手2人を補強した内、1人が9勝負けなしですので、昨年よりも強いのは必然でした。
個人的に2011年の日本一で高齢化していた野手陣を一新し昨年優勝したので、今年はやや30代の投手が目立つ投手陣の育成がキーだと思ってました。監督が入れ替わり、控えを含めて秋山前監督が育てた選手が多数を占める野手陣をどう扱うかと思っておりました。
スポンサードリンク
楽天証券で最も低コストのファンドが登場!低信託報酬のDCファンドを一般向けに販売開始
例によってゴールドシップ並みに出遅れてしまいましたが、楽天証券からDC(確定拠出年金)専用のファンドを一般でも買えるようになるという一報があり、他の多くのブログでも取り上げられております。
楽天証券で販売開始になるのは以下の4つのファンドです。
- 三井住友・日本債券インデックスファンド 信託報酬0.1728%
- 三井住友・DC外国債券インデックスファンド 信託報酬0.2268%
- 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 信託報酬0.27%
- 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 信託報酬0.6048%
これがどれだけ安かというと比較的安いEXE-iの先進国株式と、
EXE-i 先進国債券ファンドが以下の通りです。
※左が信託報酬(%)、右が実質コスト(%)
- EXE-i 先進国株式ファンド 0.3574% 0.42%
- EXE-i 先進国債券ファンド 0.4304% 0.552%
- EXE-i 新興国株式ファンド 0.3924 0.557%
先進国株式と先進国債券は実質コストの半分以下レベルなのがわかります。先進国株式はニッセイも0.39%程度ですのでこのコストの低さは驚きです。
国内債券がニッセイが最安で0.31%、全世界株式はeMAXISが販売していて、0.60%ですので、新興国株式以外は最もコストが低いインデックスファンドになりそうです。
楽天証券で販売開始になりましたので、SBI証券も比較的近いうちに販売開始になると推測されます。さて、このニュースから思うことは主に以下の3点ですね。
スポンサードリンク
仕事的に今月のピークを迎えております。夏休み明けにこれというが辛いところではありますが、これを乗り切れば、月の後半は比較的楽ということで、力を集中的に仕事へ費やす1週間となっています。
当然そういったときに交渉や周りでミスをする人がいると怒りはしませんが声のトーンが大きくなったりして今しますし、事態が悪化するのではないかと落ち着かなくなったりします。
基本的には大人しくしておりますが、スイッチが入るとついつい感情的になってしまいます。自分の性格面で問題となるとは思いますが、こればっかりはそう簡単に改善できるものではありませんし。
そういった意味で胆力というものを鍛えなければならないなぁと思うこの頃です。ピーターリンチも著書の中でこう言ってますし。
「株で利益を得られるだけの知力は誰にでもあるが、問題は胆力だ。」
実際、現状の投資状況でも胆力が必要だと思う状況です。実際に投資に胆力を絡めて考えてみますと以下の2つが直近の課題かなと。
スポンサードリンク
投資関連本
私の近くの図書館では予約が可能ですのですが、だいたい投資本は3ヵ月に1回調べるだけで十分な感じで入荷されている印象です。
そんな中今回読んだ本はちょっと古めのこの本です。
著者である北村慶氏は2006年頃から2009年あたりに著作を多く出されていて、貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント等、インデックス投資でも有用な本を出版されております。私も以下の本を読みました。
気になるのはこの著者2009年頃までは本を出されていたのですが、最近は全く出していないんですよねぇ。その辺の事情がどうなっているのか知りたいところですが。
基本的には積立投資の有効性と、アセットアロケーションの提案で、自分年金の必要性を説いています。
スポンサードリンク
国内株式
先日ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったのか、昨年に続き記事にしました。
ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2015年編)
するとレオスキャピタルワークのtwitterから反応もありました。まぁ、興味本位で調べたことですがこういう反応をいただけるとは思っておりませんでした。最近は本の感想でも著者の方から反応があったりと、twitterを使用していてここまで反応があるのかと驚いております。
さて、前回は現在の上位構成銘柄10社の株価を調べました。その過程で、昨年同時期と比較して9社が入れ替わっていることがわかりました。この入れ替わって上位から消えた企業はその後どうなっているのか?気になったので調べてみました。
入れ替わったのは以下の9社です。
共立メンテナンス(9616)
エスアールジータカミヤ(2445)
リロ・ホールディング(8876)
トランコム(9058)
ガリバーインターナショナル(7599)
ワイヤレスゲート(9419)
デンソー(6902)
テンプホールディングス(2181)
トラスコ中山(9830)
これらの株式の近2年と近1年の値動きを調べてみました。
スポンサードリンク
海外ETF
2013年に書かれた本なのですが、米国の利上げが近いので参考になるかと思いまして、購入して読んでおりました。価格も安いのがありましたし。
基本的に米国・ドルが復活するので、米国の投資に関して詳細に記載した本なのですが、その中で、ハイイールド債やREIT、ETFの投資以外に、MLPへの投資に関する記載がかなりの比率を占めておりました。
ということでMLPってなんぞやということで調べたところ以下の記事を発見。
ハイイールド債より高利回り、REITより高成長!今、注目のMLPとは
MLPとは、マスター・リミテッド・パートナーシップ(Master Limited Partnership)の略称で、米国で行われている共同投資事業形態のこと。MLPが関わる事業は様々だが、主な投資対象となるのは石油・天然ガスの精製、備蓄、輸送(パイプライン)施設などエネルギー・インフラに関わる事業である。多くの場合、施設利用料などを長期契約することで安定的に収入を得ているため、景気の影響を受けにくいといわれている。
ジャンク債に近いんじゃないかという印象を受けます。ということで、ETFがあるか調べたらありましたので、以下のジャンク債とエネルギーセクターのETFで比較を行いました。
- AMLP(Alerian MLP ETF )
- JNK(ジャンク債)
- IXC(iシェアーズ グローバル・エネルギー ETF)
スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。