国債
マイナス金利というニュースで一時相場が大きく動いておりましたが、そこまで気にせずに日々を過ごしておりました。
確かにマイナス金利になって国債の変動10やら定期預金の利息が減るなぁぐらいにしか思ってませんでした。ところがどっこいマイナス金利の影響を受ける事象に遭遇してしまいました。
毎月月末に積立内容について報告する記事を書いておりますが、その中で職場財形貯蓄も上げています。
関連記事:2016年2月度積立内容
この職場財形貯蓄ですが就職して数年が経ち、数年は無職でも生きていけるだけの貯金が貯まったため開始したものです。例年月2回に報告書が送られてきていて、堅実にお金を積み上げていっておりました。
そして例年通り今年も報告書が年明けに送られてきたのですが、この度また郵送で報告書的なものが送られてきたのです。半年に一回の頻度なのにかなりイレギュラーな時期に送られてきたため中身を見てみると・・
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昨年2月にVanguardが実に50本ものETFを主要ネット証券で販売開始して1年以上が経過しました。
関連記事:VDC等50本の米国籍バンガードETFの新規取扱いを開始
株式のETFという意味では主に販売開始になった特殊なETFとして、グロース、バリュー、セクター別が多かったのですが、債券関連のETFが多く含まれていたのも特徴だと思います。
関連記事:モーゲージ債ETF(VMBS)と超長期米国債ETF(EDV)
モーゲージ債って何ぞやと今更ながら調べてみると、
一般的に住宅ローンを担保として発行された証券をさすそうです。
近年残高は米国債を上回る水準になっていて拡大傾向があるそうです。
特にモーゲージ担保証券ETF (VMBS)や超長期債は他で見ないカテゴリですので1年経ってどうなるか気になるところです。
関連記事:バンガードETFの短期債、中期債、長期債を比較してみた
上記のように短期債、中期債、長期債の比較も行いましたので、以下のETF同士の比較を行います。
- Vanguard米国短期債券ETF(BSV)
- Vanguard米国中期債券ETF(BIV)
- Vanguard米国長期債券ETF(BLV)
- Vanguard米国モーゲージ担保証券ETF(VMBS)
- Vanguard超長期米国債ETF(EDV)
- Vanguard米国トータル債券市場ETF (BND)
日本の主要ネット証券では長く購入可能であったBNDを指標的に含めてみました。
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くそ忙しかった昨年2月にVanguardが実に50本ものETFを主要ネット証券で販売開始して1年以上が経過しました。
関連記事:VDC等50本の米国籍バンガードETFの新規取扱いを開始
小型株中型株大型株から米国セクター株式、そして米国債券ETF等多くの種類がありました。その後一部のETFは更にコストダウンが進んでおりVanguardという企業の凄さが良くわかる現状です。
株式のETFという意味では主に販売開始になった特殊なETFとして、グロース、バリュー、セクター別が上げられました。
以前読んだ書籍ではこんなことが書かれていました。
参考書籍記事:超・株式投資
•有効なアノマリーがありそうなのは、小型株、バリュー、モメンタム
この観点で見ますとVanguardの以下の2つのETFが気になってくるわけです。
- Vangaurd米国スモールキャップ・バリューETF(VBR)経費率:0.09%
- Vangaurd米国スモールキャップ・グロースETFF(VBK)経費率:0.09%
関連記事:VBR、VB、VBKという小型株ETFを比較
昨年発売直後に比較を行いましたが、1年経って現状はどうなっているのか?確認してみました。
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海外ETF
新興国株式がもう1年以上沈んだ状態になっていて、原油価格が多少なりとも元に戻してやや回復基調になってきました。新興国株式は積立投資でたんたんと積立ておりますが、新興国債券に関しても不調で一時マイナスになっているものがありました。
インデックスファンドじゃなくてETFなら種類があるのではないかということで、調べてたら面白いの発見。「WisdomTree Emerging Markets Local Debt Fund (ELD)」です。
新興国債券をアクティブ運用するようで、更に現地通貨建て。WisdomTreeの手腕が問われそうなETFであります。実際他の新興国債券ETFと差があるのか?ということでVanguardとiSharesがら3つほどピックアップ。
WisdomTree Emerging Markets Local Debt Fund (ELD)
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)
iシェアーズ J.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券 ETF (EMB)
iシェアーズ 現地通貨建てエマージング・マーケット債券 ETF (LEMB)
iSharesに現地通貨建ての新興国債券ETFがあったため、この4つの海外ETFに関して直近の値動きを比較してみました。
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eMAXIS
バランス型ファンドの元祖と言えるeMAXISの8資産均等型と波乗りについては設定以来毎月積立ていっておりますが、この度eMAXISが新たなバランス型ファンドを出してきました。
『eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー)(マイディフェンダー)
何故かサッカーのポジション別になっていますね。目標リスクごとに最適化されたバランスファンドの模様。
ただ、ゴールキーパーといっても同じドイツでもやらかし系のレーマンと内田の友達のノイアーという違いがありますし、ガンバはJ1、J2、ACL、天皇杯、ナビスコ杯のタイトル5冠を達成した唯一のGK藤ヶ谷のように他サポーターからも人気のある意味深なゴールキーパーもいますが・・
各ファンドの概要をまとめますと以下の通りです。
- eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー)
最適化バランス(6%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 なし
- eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー)
最適化バランス(9%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.05%
- eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー)
最適化バランス(12%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.05%
- eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード)
最適化バランス(16%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.10%
- eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー)
最適化バランス(20%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.10%
司令塔とかウインガーとかボランチとミッドフィルダー分けてないのに、フォワードとマイストライカーがいるんですね。
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国内ETF
雑誌の取材で投資の経緯を聞かれたので投資遍歴を整理してみた
この度日本経済新聞の記者の方から取材を受けました。初めての経験でしたのでかなり緊張しましたが一先ず無事に完了しました。
先日、ちらっと言及しておりましたが、この度、既に発売されている「日経ヴェリタス2016年3月13日号」の記事に取材を受けた内容が掲載されました。
ちなみに2016年の3月13日号の特集は、「もう中銀には頼れない」です。
記者の方から雑誌を送付しますと言う連絡があって連絡先を伝えたのですが、早く読みたいと思いAmazonを見てみると・・

というわけで雑誌が届くまで待つことになりそうです。昨日本屋で探しましたけど見つけれませんでした。
ちなみにどういう質問を受けたかといいますと・・
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ふるさと納税
昨年末駆け込みでふるさと納税を実施することを決意しまして、12月に一気に申請を行いました。
関連記事:ふるさと納税を年内に行います
以下の5品を申請してきましたがついに最後の商品が届いて消費しきったので記事にしたいと思います。
ふるさとの納税記事
ふるさと納税の商品が2品届きました
ふるさと納税の商品(うなぎ)が届きました
ふるさと納税の商品(赤崎牛)が届きました
ふるさと納税のみかんが届きました
最後に来たのは宗像大社で有名な宗像市のむなかた牛。最近福岡市の人口の流入が顕著に目立っておりまして、福岡市の北側に位置している古賀市や宗像市もベッドタウンとして近年発展を続けております。
そんな宗像市でふるさと納税を申請した商品がこちらです。
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投資関連本
図書館でなにか経済関係でいい本がないかと新刊の書籍のページを調べているのですが、一部特定の思想に偏った本が経済関連も見受けられるため困ったものだと思います。誰の書籍かというと1ドル50円さんとかの本です。
そんな中見つけたのが、「世界市場を動かす5の歴史的視点」です。
著者の一人は藤田勉氏で昨年以下の本を読んでおります。
藤田氏の書籍の記事:2014-2015世界のマネーは米国に向かうを読んで
内容を大雑把に言うと、これから、ギリシャ、中国、日本、中東、アメリカはどうなるのか、世界経済を動かすテーマを歴史・宗教・文化・地政学などの観点から分析した本です。
中東発の世界的な危機は再発するか
ユーロ危機はいつまで続くのか
米国発のバブル崩壊は再発するか
新興国発の世界的な金融危機は起こるか
アベノミクスは成功するのか
他にも投資手法が書かれた章がありましたが、興味深かったのは上記の5つの章でした。
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米国株
経済誌は普段継続して買うというわけではなく、何か面白そうなテーマを取り上げたら買うという感じです。日経マネーは表紙の衝動買いという珍しいパターンでしたが。
前回はジェレミー・シーゲルのインタビューについて取り上げました。
関連記事:シーゲル派の教祖ジェレミー・シーゲル、強気の相場観は維持
この記事以外にもう一つ気になる特集があったのです。
「いま勝てる米国投資」という特集です。
日経マネー編集部 日経BP社 2016-02-24
長期保有の鉄壁銘柄ということでジョンソン&ジョンソンあたりが取り上げられているのはまぁ普通かなと思ったのですが、次のページの項目は気になりました。注目テーマで選んだ銘柄です。
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積立投資
この度日本経済新聞の記者の方から取材を受けました。初めての経験でしたのでかなり緊張しましたが一先ず無事に完了しました。
こんなしがないブログではありますが取材を受けるという経験をしましてうれしかったです。記事の詳細がわかりましたら再度ブログにてご報告しようと考えております。
さて、取材の際に「投資をはじめたきっかけ」について色々と質問を受けました。これまで下記のように一応記事にしてはいるのですが、ブログ始めたばかりで内容も薄いです。更に今年はちょうど投資を始めて5年というきりのいいタイミングですので、整理をしてみました。
関連記事:投資を始めるまで
経緯を説明していきますと、20代後半になってどう過ごしていこうかと模索しているときに2011年の6月頃に本屋で岡村聡氏の書籍に出会いました。
岡村 聡 KADOKAWA/中経出版 2011-05-31
この書籍の中で資産運用をした方が良いという記載があり、その中で個別株よりはインデックス投資の方がいいと考えて、インデックス投資、インデックスファンドというキーワードで検索をしたのです。
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