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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2016年06月
海外ETF

フロンティア市場に降格した後再度新興国市場に昇格しそうなパキスタンに投資するETF(PAK)

パキスタンといいますと隣国インド同様人口が多く、現時点で6番目です。将来のことを考えますと、先々人口が増えていきそうな印象です。

一方で独立の経緯からインドと仲が悪く、更にアフガニスタン紛争の時もアルカイダとのつながりが指摘されたりと周囲に紛争が起きてもおかしくないリスクが高い地域でもあります。

政治上の内紛やテロリスト関連の問題も抱えているようですし。

そんなパキスタンですが、2008年に新興国市場指数からフォロンティア指数に所謂降格をした経験があります。そんなパキスタンですが、なんとMCSIは今回新興国への再昇格を検討しているようです。

コラム:日の目見るパキスタン株、新興国指数に復活へ

[香港 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 何かと悪いニュースの多いパキスタンだが、株式市場には一筋の光明が差している。株式指数提供会社MSCIは6月の年次見直しに伴い、同国を「フロンティア市場」から「新興国市場」に分類し直す可能性が高い。政治リスクを引き受ける覚悟のある投資家にとって、この国がさほど悪くない投資先であることをタイミング良く思い出させてくれそうだ。

パキスタンは2008年に新興国市場指数から除外された。同国の証券取引所が株価の下落に歯止めを掛けるため価格フロアを導入するとともに、取引が5カ月にわたり事実上中止されたからだ。カラチSE100種株価指数の時価総額は600億ドルで、新興国市場指数に復活するとしても組み入れ比率はわずか0.19%にとどまるだろう。


降格→昇格となりますとまるでJリーグにおける湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、京都サンガあたりのエレベータークラブような印象を受けてしまいますが・・

そんなパキスタンですが直接投資するETFないか調べたら「Global X MSCI Pakistan ETF (PAK)」というのがありました。ちなみにこのETF、シンガポール上場のものが楽天証券でも買えるようですよ。

では、このETFが昇格する新興国株式や現状カテゴリに所属しているフロンティア株式と比較してどういうパフォーマンスなのか確認してみました。

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レラティブ・ストレングス

海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年5月編

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です

レラティブストレングス関連記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

先月の結果は以下の通りです。

先月の結果:海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年4月編

ドル円が激しく振れておりますが、ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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バンガードETF

公益事業セクターの直近の値動きについて確認してみた

御ボーナス様の大まかな金額は査定で数万の差があるとはいえ、おおよその金額が把握できる状況になりました。

というわけで粛々と2016年度のNISA枠の投資を行っていくのですが、その中で私は下落相場時に強いセクターとされる「生活必需品セクター」と「ヘルスケアセクター」に投資をしております。

この2つのセクターがリーマンショック時に下落幅が低いセクターの1番目と2番目でした。実際に不況に強いセクターとして米国株の書籍等でも書かれていますね。

他のセクターは30%強~40%以上下落していたのですが、もう一つ30%以上下落しなかったセクターとして「公益事業セクター」があります。

公益事業セクターについて

インフラや電力会社、ガス会社、水道事業会社から成り、前回調べた時も不況時に強そうな気配を感じました。

ちなみに年明けの株価下落局面で一番パフォーマンスがよかったのが公益事業セクターでした。

直近のセクターETFの値動きを確認してみた

では、前回調査から1年経過していますし、年始に調べた時からも半年くらい経過しているので現状以下の5つのセクターについて確認を行いました。


    バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF(VCR)
    バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC)
    バンガード・米国エネルギー・セクターETF(VDE)
    バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
    バンガード・米国公益事業セクターETF(VPU)

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海外ETF

株式対債券の比率を7対3や8対2にするとどういうパフォーマンスになるか海外ETFを使って確認してみた

基本的に資産運用の中心となるのは債券と株式になります。

ポートフォリオを組む上でこの2つのカテゴリを国内、先進国、新興国で配分していく必要があります。

ウォール街のランダムウォーカーのライフサイクルに応じた20代半ばのアセット・ミックスでは「株式70%、債券15%、現金5%、不動産10%」でした。

ウォール街のランダム・ウォーカー11版に載っているライフサイクルに応じたアセット・ミックスを日本で当てはめてみた

ちなみに最近以下の本を読んでおりますが、株式:債券の比率は8対2になっておりました。

じゃあ実際株式対債券の比率でどれくらいパフォーマンスに影響を与えるか、j3%シグナル法に近い米国株式と米国債券のETFを使用して確認してみました。

株式:債券=7:3と8:2の場合の差を直近10年で調べてみた


・株式(VTI):債券(AGG)=7:3


VTI7-AGG3-10y-160604.png

・株式(VTI):債券(AGG)=8:2


VTI8-AGG2-10y-160604.png
株式はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)、債券はiシェアーズ・コア 米国総合債券市場ETF(AGG)で比率をいじって確認しました。

比較対象はS&P500なのですが、株式の比率が10%増えることによって、リターンが90.9%→95.3% ボラティリティが13.4%→15.7%に変わりますので10%の変化でリターンやボラティリティに与える影響は大きいですね。

では株式:債券=8:2でポートフォリオを組むとどうなるのか?個人的に所有しているETFでポートフォリオを作ってみました。


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ポートフォリオ

2016年5月終了時点資産状況

最近会社のお偉いさん方とお酒を飲む機会がありました。

会社のお偉いさんですので当然私が所属している部の階級別の分布から、今自分がどういう状況なのも知っているのですね。

で、自分の年代給与が上がってなくて不満が溜まっている噂を聞いてみました。

すると言われたことは、順番があると。曰く「君たちの世代がいる階級の1つ上の階級が詰まってるよ」と。
一応フォローとしては「君は問題起こしていないし、やってるプロジェクトは会社的にもありがたいものだからこのまま上げてあげるよ」とは言ってました。

しかし、ここまで年功序列な階級が存在していたとは。ある意味社会主義且つ全体主義的でした。

このまま黙って数年過ごせば月給が5万位上がりそうなのを知ってしまいますと、大人しくしてようとなりますね。案外中国や北朝鮮あたりもこうやって人民を抑えているのかもしれません。

さて、2016年5月終了時点の資産状況を確認してみます。

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野村7資産バランス為替ヘッジ型

ようやく25億突破。野村7資産バランス為替ヘッジ型資産状況2016年6月編

funds-i.png

数あるインデックスファンドのバランス型ファンドの中で海外資産については為替ヘッジを行う「野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型」

資産の配分は、国内株式、先進国株式、国内REIT、先進国REITが1/6、先進国債券、新興国債券、国内債券が1/9という特殊な構成になっており、為替ヘッジをかけていることもあり、個人的に注目しております。

本シリーズはそんな野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。

積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。

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EXE-i(SBI)

EXE-i総資産額推移2016年5月編

exe-i.png

信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで3年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。

更なる低コストファンドが出てきて一部はコスト最安ではなくなっておりますが、Vanguard等のETFのコストが下がることで、ファンドのコストも下がることが多く、ここ数年で何度もコストダウンしております。

そんなEXE-iシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。

前回は以下のような感じでした。

先月の記事:月末の円高の影響は?EXE-i総資産額推移2016年4月編

先月終了時点の資産のまとめです。

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投資関連本

「炭鉱のカナリア」の金利を注視せよ。金利を見れば投資はうまくいくを読んで

2月に株価が世界的に下がっていたもののその後は回復傾向であり、アメリカは6月に利上げするのではないかという話題もちらほら見かけるようになってきました。

また、日本はマイナス金利を導入した際も「金利」とはという感じでニュースで話題になっていましたし、大半の人は銀行通帳を持っているでしょうから、預金の金利ということで金利が関係すると思います。

まぁ、私のようにマイナス金利の影響を受けている人間もいます。

【悲報】マイナス金利の影響を財形貯蓄が受ける

そんな金利ですが、まぁ、金利の動きを投資に役立てれないかなという考えを以前から漠然と思ってたんですが、ちょうど以下の本を見つけましたのでAmazonでポチりました。

基本的にリスクオフ→財務緊縮→リスクオン→レバレッジの信用サイクルや
景気減速(秋)→金融緩和(冬)→景気回復(春)→金融引き締め(夏)の基本事項を説明した後、
現状確認方法や季節にあった商品選びについて説明しています。

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