海外ETF

更新日:2017年7月29日
今後発展が見込める産業として、Fintech関連や人工知能関連がまず最初に上げられると思います。それ以外ですと、先進国はこれから高齢化が進むので、当然医療、医薬品、バイオ関連も需要が増えるでしょう。となりますと当然関連する企業は売り上げを伸ばす可能性がありますね。
バイオ関連の投資といいますと2年前に読んだ「超・株式投資」という本でiシェアーズNASDAQバイオテクノロジーETF(IBB) というETFがありましす。NASDAQ市場に上場するバイオテクノロジー、および、医薬品関連株式で構成される指数を参考にしており以前調べたことがありました。
IBBが書かれた本の記事:超・株式投資
IBB関連記事:iシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジー ETF (IBB)
その後2年経過しましたが、昨年のネット証券の海外ETF残高ランキングでは20位以内に入っており、国内でも結構需要があるETFといえそうです。
ネット証券の海外ETF残高ランキング
このETFの現状を確認してみました。
スポンサードリンク
海外ETF
千年投資の公理という本でどのような業種、企業に「経済的な堀」があり、深いか浅いのかということを例に挙げながら解説されておりますが、堀という概念にかんしてはバフェットも意識した投資を行っています。
経済的な堀の参考書:千年投資の公理を読んで
バフェット投資を気軽に実践?世界一の投資哲学が詰まったETFのまとめ
「侵入できない「堀」で守られた経済上の城を探している」と言ったウォーレンバフェット氏のおかげで、「経済的な堀(economic moat)」という言葉が有名になりました。簡単に言うと、「堀」とは独自の競争優位性で、これがあることで同じ業界の他社を長い時間かけて凌ぐことができるのです。
そして、MOATのおかげで投資家はそうした可能性を有する企業への分散型投資が可能となります。昨年4月に始まったMOATは、最も安価で幅広い堀をもつ20の企業が、同等のエクスポージャーで含まれています。また、そのほとんどは、各業界において持続的な競争優位性を有する大企業です。
独自の競争優位性であり「堀」を持っている企業を選別し、投資するETFとしてMOATあります。経済的な堀を持つ企業に投資をする割に、バリューを意識しているせいか比較的企業の入れ替えが激しく経費率は0.49%と高めになっています。
そんなMOATについて昨年、一昨年と記事にしてきましたが、ちょうど前回から1年経過したので現状を確認してみました。
MOAT関連記事(2014年):MOAT(マーケット・ベクトル・ワイド・モートETF)
MOAT関連記事(2015年):経済的な堀を持つ企業をMOATというETFで確認して見る
まず1年前からの銘柄の入れ替えについて確認してみました。
スポンサードリンク
投資関連本
年明けから円高が進みましたのでガソリン価格が左程変動していないように思われます。WTI原油先物価格に連動するETFであるUSOの現状を見てみますと・・

直近5年でこの急降下。一応年明けの頃からは価格が上昇していますが、ここにきてまた下がってきています。
レギュラーガソリンを入れるときにリッターあたりの価格というのは親の車がガソリンスタンドに入った時などで、中学生ぐらいから何故か意識しておりまして、100円切ってた時期もありましたし、鹿児島→宮崎の旅行で、日南でガソリン入れようとしたら180円台だったという経験もあります。
缶ジュースの値段見る限り物価の上昇もあるのでしょうけど、それにしてもガソリン価格は何故ここまで変動するのでしょうか?
石油の埋蔵量に関する本の記事:石油の「埋蔵量」は誰が決めるのかを読んで
石油の「埋蔵量」は誰がきめるのかの作者である岩瀬昇氏が昨今の原油暴落について書いた本が出ておりましたのでamazonでぽちって読んでみました。
著者の岩瀬氏は三井物産に入社後、三井石油開発に出向し、世界各地で海外勤務を行いながら、エネルギー関連業務に携わってきたエネルギー分野のエキスパートですので、経験を元に歴史と原油価格の変動の仕組みを丁寧に解説しています。
スポンサードリンク
月末積立記録
月の終わりに毎度おなじみの積み立ての内容です。
計画的に積み立ててますよという記録です。
インデックスファンドの定期積立て分はたんたんと積み立てていくのみ。
先月の積立ては以下の通りです。
先月の記事:2016年6月度積立内容
関東はそこまで熱くない日が続いておりますが、出張で歩く距離が通常の勤務時よりも多い日が続いています。そのせいでしょうか、汗負けしてアレルギーが再発し悪化。
仕事上のストレスがそこまでない現状枕元に血の跡という昨年の酷い状況まではいってないのですが、顔に赤い発疹が発生しております。これが顔だと隠せないのですが額なので髪で隠している状況です。
よくなりかけてたんですけどねぇ・・土曜日の皮膚科通院から解放される日はまだ遠そうです。
さて、本題に戻りまして今月の積立て内容は以下の通りです。
スポンサードリンク
確定拠出年金
確定拠出年金が昨年に開始されまして、
引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ規模が小さいのですが、
運用結果の報告を毎月末に報告しています。
先月の結果は以下の通りです。
先月の結果の記事:イギリスのEU離脱決定後に積立。確定拠出年金運用状況2016年6月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
- 国内債券 40%
- 国内株式 10%
- 外国債券 10%
- 外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。
スポンサードリンク
国内株式

大学生の頃ってバイトしていてもお金は今と比べてそんなに持っていないわけでして、当然ランチの安いガストやジョイフルといったファミレスを利用することは結構あったのです。当時福岡で店舗の多かったジョイフルはドリンクバーの券をばらまいていましたし。今だとサイゼリヤが九州にも進出しているので需要は結構あるのではないかなと。
7月から選挙権が18歳からに引き下げられましたので、大学生は投票権を得たということになります。そんな中都知事選で某候補者の応援演説で応援演説した人がこう言ったわけです。
「サイゼリヤで875円の食事をする人の気持ちが分かるのは鳥越俊太郎さんだけ!」 都知事選の応援演説が話題に
875円だとオリジン弁当じゃサラダは付けれますし、吉野家、すき家のうなぎ以外を注文すればこえることはないんじゃないですかね?自炊だと安く済む可能性もありますし。
個人的に政治家家系の人間が知らないのは仕方ないと思うのですが、こういう感じですり寄っているけどdisり気味な人間の方がたちが悪いと思います。そもそも某候補者ならば高いものを食べさせてくれるかもしれませんが、別荘をお持ちらしいのでその後が怖いことになりそうです。
そんな話題になったサイゼリヤの株価ってファミレスチェーンと比較してどうなんだろう?と今回の騒動でふと思いましたので調べてみました。
スポンサードリンク
4分の1貯金法
本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載。
4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認
先月の結果は以下の通りです。
先月の結果の記事:相場が動揺しようが愚直に貯める。4分の1天引き貯金法確認(2016/6月編)
給与明細に先月までの医療費が記載されているのですが、中身を見てみると6月までの医療費が5万超えてました(おそらく薬代も含む)。このペースで行くと年間10万を超えかねない状況です。
6月に風邪をひいたイレギュラーなことがありましたが、現状2週に一回は通院をしなければならない状況ですので出費的に大きいです。やっぱり病気をしないに越したことはありません。
ただし、もうアラサーなわけで同期など年の近い人間で健康診断5つぐらい所見あり異常になっている人間が多いです。健康面への投資ということで何かあったら医療費をけちらず病院に行くことは続けようと思います。後は、半年に一回の歯科検診とか。
さて、本題の今月の貯蓄率はどうなのでしょうか?
スポンサードリンク
米国株
現状の運用方針としてディフェンシブセクター(生活必需品セクター、ヘルスケアセクター)のETFに投資をしている状況です。結果的に年が明けて生活必需品セクターETFは大きく上昇しており、この期間に関しては戦略が上手くいっていると言えるでしょう。
今年の上半期に米国株でセクター別の成績を確認しましたが、トップは「公益事業セクター」でした。
2016年上半期のセクター別のパフォーマンスの記事:
原油安やイギリスのEU離脱で揺れた上半期の米国株セクター別のパフォーマンスを確認してみた
直近1年で確認しても公益事業セクターがトップの状況です。一般的に生活必需品セクター、ヘルスケアセクターと並んでディフェンシブセクターと考えられており、リーマンショック時も下落耐性がありました。
公益事業セクターに関する記事:公益事業セクターの直近の値動きについて確認してみた
バンガードのETFで比較を行っても公益事業セクターが図抜けて好調でした。
ヘルスケアセクターETFや生活必需品セクターETFの上位といいますとジョンソン&ジョンソンやP&G、コカコーラなど日本でおmおなじみの企業なのですが、じゃあ公益事業セクターの上位企業がどうなのかというと・・
NextEra Energy, Inc.7.35%
Duke Energy Corporation7.22%
Southern Company5.98%
Dominion Resources, Inc.5.67%
American Electric Power Company, Inc.4.23%
Exelon Corporation4.20%
PG&E Corporation3.93%
PPL Corporation3.45%
Sempra Energy3.34%
Edison International3.10%
Total Top 10 Weighting48.47%
余りなじみのない企業ですので上位5社に絞って概要を調べてみました。
スポンサードリンク
海外ETF
twitterで先日依頼を受けましたので以下の要望をSBI証券に出しておきました。

このうちUSMV(米国株低ボラティリティ)とMTUM(米国株モメンタム)、バンガードのVYMIとVIGIは今年出たばかりで3月頃記事にした通りです。
米国外高配当・連続増配株の記事:
日本でも購入できるようにしてほしい。Vanguardが米国外高配当系株 ETF を公開
しかし、ITAはティッカー見た時点で何だったかわかりませんでした。
iSharesというとiシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジー ETF (IBB)や以前記事にした水関連ETF(IH2O) 参考:調べてみたら水関連事業ETFとかもあるようです など他社ではあにような特殊な業種のETFがあります。
iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)もその一つといえますね。個人的に防衛ETFは今後需要があると思うのですが、まさかトランプが共和党候補となるとも思ってませんでした。しかし、仮にトランプが大統領になったとしても航空宇宙の産業は今後発展するでしょうから余り落ち込みはないのではないでしょうか?
まずこのETFの構成上位を確認してみました。
スポンサードリンク

更新日:2017/3/11
ウィズダムツリーが7月初めに金融庁に海外ETF10銘柄を届出しました。
ウィズダムツリー、国内初となるヘッジファンド型ETF等、海外ETF10銘柄を金融庁に届出
ウィズダムツリーといいますとジェレミー・シーゲルが関わっているだけあって配当にフォーカスを当てたETFを多く扱っていて、米国株や欧州株、新興国株で効果があるのか確認しました。
ウィズダムツリーETF関連記事
ウィズダムツリーの配当戦略は有効なのか?米国中型株配当(DON)、米国小型株配当(DES)、米国小型株クオリティ配当成長(DGRS)を調べてみた
欧州株式、新興国株式に配当戦略は有効なのか?ウィズダムツリーのETFで確認してみた
しかし、提出された中にちょっと異質な以下のETFが気になりました。
DYLS ウィズダムツリー 米国株ダイナミックロングショートファンド
DYB ウィズダムツリー 米国株ダイナミックベアファンド
ダイナミックロングショート?ダイナミックベア?ってなんぞやということで調べてみました。
スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。