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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2016年09月
オススメ本

ロケット・ササキを読んで思う共創とイノベーションの大切さ

Amazonのビジネス本でしばらく上位に来ていて、経済雑誌の記事でも取り上げられていたロケット・ササキを読みました。

シャープの元副社長で工学博士の佐々木正氏の評伝になります。トランジスタからLSI、ポータブル電卓、半導体の開発競争を指揮しているだけではなく、江崎玲於奈、孫正義、西和彦、スティーブ・ジョブズといった人物に大きな影響を与えており、日本のエレクトロニクス産業に大きな功績のある人物と言えるでしょう。

戦後以降の話としては、シャープ転社前と電卓戦争の内容が多くなりますが、7章で1990年の和製「iPad」の内容には驚きましたね。佐々木氏がいる頃のシャープにはこういうイノベーションを起こせるだけの空気があり、人材もそろっていたということなんでしょうね。

シャープの失敗の本質は最後の方でちらっと書かれているだけなのですが、この本の最後にロボホンを見て佐々木氏が「東京五輪まで生きなきゃいけないな」といったところで終わるのが何とも言えないですね。ロボットでヒントとなりそうなAIBOであったり漫画のちょびっつは15年前なわけで、その時にこういう商品を出せていればまた違ったのではないかと思えてきます。

さて、この本を読み終わると「共創」と「イノベーション」の重要性について特に考えさせられました。

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ふるさと納税

ふるさと納税の商品(宮崎県綾町の綾ぶどう豚食べ尽くしセット)が届きました

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7月からじわじわと2016年のふるさと納税を開始しておりまして、先月は宮崎県都城市の宮崎牛ロースが届きました。届くと同時にもう一件ふるさとチョイスからふるさと納税を行いました。

ふるさと納税の今年のテーマは肉!宮崎県都城市の宮崎牛ロースが届きました

スーパーで売ってる普段食べているような牛肉よりもランクが上のものを食べることができましたので、今度は豚肉かなということで調べました。

そして今回選んだのは「宮崎県綾町の綾ぶどう豚食べ尽くしセット」

今回は質もそうですが量にもこだわりました。何故量かと言いますと、来月からの3カ月でスーツやらコートやら年末帰省で出費が増えるのがわかっているんですね。スーツは数は揃えてますが、冬物は数が少なく消耗しているので追加で購入する必要があります。

今のうちに出費を抑えれる方策ということで総量1.5Kgあるものを注文しました。これで少なくとも10数回分のおかずにはなると思います。さて、到着した豚肉を見てみましょう。

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米国株

VIX指数と主要米国株(配当王等)の相関性を調べてみた

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VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、将来の投資家心理を示す数値として利用されており、一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされています。

そんなVIX指数は今どうなっているかというと、15を超えたぐらいです。平常時は10~20の間ですが、何か経済に影響を与える大きな事件が起こると一気に20を超えて株価が大きく下がります。イギリスのEU離脱なんかは最も直近で25を超えたいい事例でしょう。

そんなVIX指数は上昇した時に株価は下がるわけですが、株価の種類によっては下がりにくいものや、反発するものがあるのではないか?ということで、ディフェンシブな連続増配企業とフェイスブック、Amazon、Google、アップルのVIX指数の値動きに関連性があるかを調べてみます。

まずはディフェンシブな連続増配企業との関係性を見ていきます。チョイスするのは「配当王」と呼ばれる企業から。配当王というと海賊王的な感じよりもらんま1/2に出てくる博打王キング的なものに近さを感じますが・・

米国株の中で25年以上連続で増配している企業を「配当貴族」と呼びまして、100社以上存在していて「配当貴族」は日本でもインデックスファンドが登場しています。「配当王」は更にその上で、50年以上連続で増配している企業のことを指します。

その配当王の中から選ぶとすれば日本でも知名度がある以下の5社かなということでチョイスしました。


  • コカコーラ(KO)
  • ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
  • プロテクター&ギャンブル(PG)
  • エマソン・エレクトリック(EMR)
  • スリーエム(MMM)

取り上げた5社とVIX指数の値動きを確認してみました。

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海外ETF

テクノロジーセクターETF(XLK)を情報技術セクター(VGT)、ナスダック100指数(QQQ)と比較してみた

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先週、テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド(XLK)について調べたのですが、組入れ企業を調べておりますと何故かAT&Tやベライゾンといった電気通信関連が含まれておりました。この2社を組み入れるのか他の似たようなETFとどういう違いが表れるかが気になりましたので、今回調べてみようと思います。

最近資金が流入しているXLK(テクノロジー・セレクト・セクターETF)について調べてみた

見てきますとバンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)やパワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)と比較してみたくなりました。ベライゾンやAT&Tが1割程度組み入れられている効果もわかるかもしれませんし。

ということで近いうちに調べてみようと思います。

比較対象とするのは大手ネット証券の海外ETFのランキングで上位気来ているパワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)とバンガードの情報技術セクターETFであるVGTです。

バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)関連記事:情報技術セクターについてしらべてみた
QQQ関連記事:パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1について調べてみた

これらのETFの違いは何なのか?セクター別、構成企業上位10社、値動きから確認してみました。

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海外ETF

米国トータル債券市場ETFのAGGとBNDを比較してみた

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昨年のデータになってしまいますが、ネット証券の海外ETF残高ランキングを見ておりますと、債券系のETFもそれなりに需要があることが分かります。

参考記事:ネット証券の海外ETF残高ランキング

海外ETFでいくと米国債券の代表格としては、バンガードだとバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)、iシェアーズですとiシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(AGG)になると思います。

個人的には株式100%で運用すべきという人の意見は非常に理解できるのですが、いかんせんチキンな性格をしておりますので、債券をポートフォリオに組み入れております。NISAで海外ETFに投資をしておりますので、ボーナス投資枠のポートフォリオ中でBNDはかなりの比率を占めております。

参考記事:2016年7月終了時点ボーナス投資枠内構成比率

この2つのETFの経費率はBNDが0.06%、AGGが0.08%と差がほとんどない状況です。では、この2つの違いはどの辺にあるのかを調べてみました。

BNDの国別比率を見てみると何故か米国以外が・・


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調べていて気になったのは国別比率AGGも米国は9割以上の比率なんですが、他の国の比率もしめています。カナダやイギリス、ルクセンブルグはわかりますが、メキシコとかフィリピンはアメリカと関わりが深い国とはいえ不思議ですね。

ETF.comで確認しているとセクター別の比率も出てきましたので、比較してみました。

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積立投資

投資を始めて5年経過。投資をやってみて見えてくるものがあると今は思います。

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ちょうど5年前の今頃にSBI証券に書類を送付して口座を開設し投資を始めました。5年といいますと20代でしたし、まだ民主党政権でしたからね。1ドル80円前後だった記憶があります。東日本大震災も5年前ですね。

B'zのRUNの歌詞にもありますが、何もないところから何気なく始まって、数えきれない喜怒哀楽を共にしてきたという感じです。余り怒ったりはしませんが、これで円高になるの?とか何でこんなに株価下がってんだろうなぁと冷めた感情になりますけど。

5年前に投資を始めたわけなのですが、実は2009年頃に投資やってみようかなと思ったことがあります。リーマンショックで暴落した後なのですが、なんとなくという感じでした。競馬をやっておりますので、逆張り的な直感が働いたのかもしれません。

しかし、そのことを口にしたら周りからやめとけと言われまして諦めてしまったんですよね。2011年までの2年間に投資をやっていればと今となっては思いますよね。

無論、生活防衛的な貯金は2009年頃は余り貯まっていない状況でしたし、そもそも色んな意味で生きていけんのか?という状況でした。それから2年生き残れたのと、東日本大震災を関東で被災して生きることとか仕事への価値感が変わったというのが、投資を始めようという一因になったと思っています。

投資を続けて5年経った今、2点ほど強く思うことがあります。

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米国株

米原油在庫が1999年以降で最大の減少。エネルギーセクター関連企業の株価を確認してみた

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エネルギーETFへの資金流入膨らむ-S&P500は横ばい

原油価格が8月に上昇したことから、エネルギー企業への投資がここ1年4カ月で最速のペースで増えている。株式市場が横ばいで推移する中、投資家らは利益を見込める投資先を求めている。

  原油価格は4カ月ぶりの安値に下げた後、過去3週間は上昇して強気相場入りした。このため、上場投資信託(ETF)「SPDRエナジー・セレクト・セクター」には8月にほぼ10億ドル(約1000億円)の資金が流入する見込みで、月間ベースでは2015年4月以降で最大となる。S&P500種株価指数が8月にほぼ変わらずで推移する一方、エネルギー株は2%上昇している。

この記事を今月初めに見たのですが、本当かよと思ってみてたのですが、その根本原因が見えてくる記事が同じくbloombergに載っていました。

米原油在庫:1999年以降で最大の減少、熱帯性低気圧の影響-チャート

これはエネルギー関連の企業の株価にも影響が表れているのではないかと考えました。ということでバンガード・米国エネルギー・セクターETF(VDE)と以下の構成上位企業の値動きを確認してみました。

    エクソン・モービル(XOM)
    シェブロン(CVX)
    シュルンベルジェ(SLB)
    オクシデンタル・ペトロリウム(OXY)
    コノコフィリップス(COP)

この5社でだいたいETFの構成の50%を占めています。S&P500を比較対照として直近の値動きを確認してみました。

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オススメ本

人間はSFを超える?スーパーヒューマン誕生!を読んで

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私は最近VR、所謂バーチャルリアリティに興味を持っておりまして、まずは基礎知識を身に付けようと言うことで、VRビジネスの衝撃を読みました。読んでみるとVRを実際に体験してみたくなります。

VR関連記事:VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生むを読んで

今のところVRを体験しようとしておりますが、中々都合がつかない状況です。とりあえずは知識を広げようと言うことで他の書籍も読みました。最近Amazonのビジネス本のランキングでも上位に来ていた東京大学の稲見昌彦氏 の「スーパーヒューマン誕生!」を読みました。

本書はVR技術も含めて、機器や情報システムを用いて、人間がもともと持っている運動能力や感覚を拡張することについて書かれています。身体の内側と外側の両方に制御可能な領域を広げていく学問(人間拡張工学)と定義されています。大雑把に前半がロボットや知覚に関する技術等、後半がVR中心にかかれています。

わかりやすいように漫画やアニメに出てくる工学技術はどこまで実現できているのかという視点で書かれています。実際に作者は攻殻機動隊に出てくる熱工学迷彩を参考にした工学迷彩を開発している人なんですね。

他人の身体を自分の身体にように感じさせる研究も意味があるのかと考える人もいるかもしれませんが、個人的にはこういう研究から何か新しい技術も出てくるんじゃないかと思うところもあります。

個人的に以下の2点を強く思いましたね。

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投資信託

モーニングスターで国内中小型株式投信を検索して、評価が高いファンドを確認してみた

モーニングスター社長の朝倉智也の最新の本である「マイナス金利にも負けない究極の分散投資術」の感想を書きましたが、その中で投資信託で作る究極のポートフォリオという内容が載っています。

関連記事:マイナス金利にも負けない究極の分散投資術を読んで

ポートフォリオの中で国内中小型株式投信に投資しているのですが、国内中小型株式投信をモーニングスターで調べて見つける方法が書かれていました。というわけで調べて上位5つに来たのが以下です。

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本の中で条件として加えられていなかった、信託報酬と実際の経費を分類平均より小さいを選んで検索をかけています。すると5番目にひふみプラスが現れました。純資産額だけなら頭抜けています。

個人的にひふみプラスよりも上位の4つのファンドは余り認識がないので調べてみると概要は以下の通りでした。

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レラティブ・ストレングス

海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年8月編

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です

概要:レラティブ・ストレングスってナンだ!?
検証結果その1:レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
検証結果その2:レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

先月の結果は以下の通りです。

先月の結果:海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年7月編

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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