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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2016年12月
国内株式

2016年色々と話題になった企業の株価を調べてみた

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年末で今年出勤するのも実は今日が最後となりました。というのも1月3日留守番という名の出勤になりまして、その対価として来週全部休みにできました。

流石に12/23から1/2まで福岡に帰りますとそのまま関東に帰ってこれなくなる可能性を危惧したため、帰省するのは月曜夜からにしましたけど。

12月は忘年会続きで正直一昨日なんか仕事中に3回意識が飛ぶレベルでしたので、疲れを癒したいと思います。といっても最初の数日は有馬記念の分析を集中して行う予定ですけど。とはいえ、休んでも正月明けから忙しくなりそうなので今から恐怖感が強くなっています。本当人使いが荒い人は嫌いです。

さて、2016年は色々とありましたが、企業でも不祥事起こしたり、何かと目立ったりした会社がありました。個人的にいい意味でも悪い意味でも目立っていた企業5社のここ1年の株価はどうだったのか?TOPIXと比較してみました。

任天堂

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ポケモンGOが大ヒットで色々と曰くつきの流行語大賞もトップ10に入りました。7月頃株価が暴騰し、7万円ぐらいまで行くんじゃないかとかポケノミクスと言われておりました。

流石に7月中旬のピークからは下がっているようです。TOPIXが11月から上昇傾向な中、マリオランのせいで最近下がっているようです。

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投資関連本

Googleを本気にさせたビジネス戦略とは?シェアリング・エコノミーを読んで

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最近、最新技術や将来的な発展する技術に関する本を読むことが多くなっています。

関連記事

人間はSFを超える?スーパーヒューマン誕生!を読んで
人工知能により2030年頃雇用が崩壊するので、ベーシックインカムが必要となる?人工知能と経済の未来を読んで

数十年先の技術の話を読むのは将来的に仕事に役立つ可能性の低い分野でも興味深く好奇心をかきたてられるものです。思えば小さい頃、金曜ロードショーの枠でやってる洋画で一番好きだったのはバックトゥザフューチャーでした。

ただ、これまで書いてきたのは数十年先という感じなんですよね。じゃあ2010年代の直近で発達しそうなものは何かというと、その一つにP2P宿泊サービス、ライドシェア、カーシェア、クラウドソーシングあたりのシェアリング・エコノミーが上げられると思います。

世の中にあるモノや人といったリソースの稼働率を上げることで、社会全体の生産力を上げるというシェアや共有するという性格をもつ取引は需要がかなり高まりそうだと考えております。実際自分もカーシェアリングを利用していますし。

ということで、シェアリング・エコノミー全般について書かれている宮崎康二氏の「シェアリング・エコノミー」を読みました。

シェアリング・エコノミーについて以下の内容を解説しています。

  • シェアリング・エコノミーとは何か?
  • なぜシェアリング・エコノミーが可能になったのか?
  • 規制と労働はどうあるべきか?
  • シェアリング・エコノミーでによってどう進化するか?

Airbnb、Uberから、オンデマンドサービス、カーシェアリングサービス、クラウドファンディングまで情報(サービス詳細、注目企業の動き)が網羅されていて、これらを全般的に知識を深められているという意味で、入門書として最適だと思いますね。

個人的に以下の2点を思いました。

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資産状況

お金の教養STAGEチェックリストをやってみた

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最近は本を買う時に資産運用やお金に関する本も結構購入しています。主にAmazonで買っていますけど、先日数カ月ぶりに本屋に行きましてそしたらこれは!と思う本があったので購入しました。

図書カードがあるからという動機ではあったものの、やっぱり本屋に行って買うのも悪くないなと思いました。買った本の感想は年明けになりそうですけど、こういう感覚は大事にした方がいいなと思いました。

資産運用やお金に関する本は年代別向けに書かれている本もありますね。一時期20代でやっておきたいこと的な本が本屋で目立っていた時期がありましたし。

私の場合30代になるのですけど、思わず副題に釣られて買ってしまったのが泉正人氏の「お金原論」です。

著者の泉正人氏は、「お金の教養」を身につけるための日本唯一の総合マネースクール、「ファイナンシャルアカデミー」の代表です。

お金は信用を可視化したものといった主張も納得できていい内容の本だと思いました。30代でお金に関して意識を変えると言う意味ではいい自己啓発書であり教養本だと思いますね。

この本の中に自分のお金や人生に考え方を具体的にSTAGEを5段階に分けて、自分が(お金に対して)どんな考え方を持っているのかわかるチェックシートがありました。自分の現状はどうなのだろうということで試してみました。

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競馬関連

IR法案の審議を見ていると、競馬とか投資も依存症がと言われるんじゃないかと思う

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私は出勤や客先出張で朝電車移動すると、大概コンビニか駅の売店でスポーツ新聞が置いてある場所を見ます。スポーツ新聞の一面は割と会話のネタになりますし、何が話題かを知ることもできます。

これが有馬記念の週になりますと競馬ネタ一色になります。有馬記念と並んでダービーも同じくらいの格ではあるのですが、どうしても野球のシーズン中且つサッカーの代表戦が週中にあったりして週末まで1面になることは少ない印象です。

そんな有馬記念のムードが高まる中、今年はNumberが競馬特集号を出しました。競馬特集号は1年以上出なかった時期もあったのですけど、最近は売り上げがいいのか取り上げられることが多くなってきました。



そんな有馬記念ウィークの前にIR法案が通過したのですが、見ていてなんかおかしくないかと思いました。カジノがすぐ作れるわけがないのに政権に批判的な政党や報道が騒いでいますし、「ギャンブル依存症対策などまったく議論されてないのになぜそんなに成立を急ぐんだ!」という意見があるんですね。

現野党が与党の時にも推進していただろと突っ込みたくなる部分も多過ぎるのですが、それを抜きにしても野党やマスコミが騒いでいるの見ると競馬や株式投資も依存症対策がなっていないと言って騒ぐこともありそうで嫌だなと思ったのです。

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海外ETF

NYダウが2万ドル台になりそうなこの時期に2005年から2008年にかけてのS&P500を1年ごとに見てみた

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有馬記念が1週間後ということで、競馬に関するニュースも増えてきています。私の予想手法としてぴんと来た馬(強い、前走不利受けて走ってない)は除いて、だいたいデータに基づいて予想します。この血統が来る、このレース経由で来た馬が来る、前日の傾向を見る等をやってます。

同様に株式や債券等の投資資産に関しても色々と数字を見てこういうのあるんじゃないか?というのを調べる作業は時間を費やしても嫌に感じないものです。競馬にしろ株式にしろデータを使うと情報過多になり手を広げ過ぎて失敗する場合もありますけどね。

しかし、過去起きたことが再現することもないのですが、類似のことはどこかで起こります。この上昇相場だからこそ、逆に反転して大きな調整があった時にどうなるかを調べるのに適した時期ではないかと思うのです。

先週最近の株高にやや過熱感を感じると言うことで、以下の記事を書いたのですが、その中で2005年から2007年にかけてS&P500のグラフを載せました。

最近の株高にやや過熱感を感じる

S&P500との比較のために米国生活必需品セクターETF(XLP)と米国ヘルスケアセクターETF(XLV)を載せましたが、期間が3年でもっと細かく見た方がいいかなと思ったんですね。

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ちょうど肝心かなめの2008年も抜けてますので、2005年から2008年の1年おきの値動きを見てみました。

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海外ETF

iSharesのETFの組み合わせ例で上げられていた新興国債券を含むポートフォリオを検証してみた

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先々週のモーニングスターのセミナーでブラックロック(iShares)の説明を聞いておりまして、推奨のETFの中に私が所有していてNISA投資枠の核になっているiシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)が入ってました。

セミナーの記事:20分遅刻したけどモーニングスターETFカンファレンス2016に行ってきた

実際のパフォーマンスが気になりましたので、先週ポートフォリオを検証してみたところ以下の結果となりました。

関連記事:iSharesのETFの組み合わせ例で上げられていたポートフォリオを検証してみた


    ①S&P500
    過去10年:リターン96.6%、ボラティリティ20.8%
    過去5年:リターン99.3%、ボラティリティ12.9%

    ②iシェアーズ・コア米国総合債券市場 ETF(AGG)50%、iシェアーズコアS&P500(IVV)50%
    過去10年:リターン73.2%、ボラティリティ8.9%。
    過去5年:リターン55.6%、ボラティリティ7.4%

    ③iシェアーズ・コア米国総合債券市場 ETF(AGG)50%  iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)20% iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV) 30%
    過去5年:リターン37.6%、ボラティリティ4.6%

    ④iシェアーズ・コア米国総合債券市場 ETF(AGG) 50%、バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC) 20%、iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV) 30%
    過去5年:リターン47.6%、ボラティリティ6.2%

①は比較用、②と③は資料に掲載されていたポートフォリオ、④は私が優先株ETFのPFFをバンガード米国生活必需品セクターETFのVDCに変えたものです。

実は資料にもう一つポートフォリオが載っていまして、今回はそれを検証してみようと思います。ポートフォリオの構成比は以下の通りでした。

    iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF(EMB) 30%
    iシェアーズ 米国MBSETF(MBB) 20%
    iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)20%
    iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV) 30%

何故か株式のように米国限定でもなく、先進国債券ではなく、新興国債券に3割投資しています。

参考記事:ポートフォリオ内の新興国債券(米ドルヘッジ有)の比率を高くするとパフォーマンスにどう影響するか確認してみた

以前調査した時は米ドル建て新興国債券は分散で効果あるかもという感じでしたが、株高且つ新興国通貨が下落している現状だとどうなるのか確認してみました。

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海外ETF

アメリカにおける最近のETF流出入のランキングを見てみると・・

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円安が進んでとうとう118円になりそうな気配となってまいりました。円安進行の勢いの激しさに戸惑ってる人もいると思います。ニューヨークダウも2万ドルにタッチしかけていますね。

ただ、上がる資産があれば下がる資産もあるわけです。アメリカ市場で実際どの資産に資金が流入流出しているかをETFで確認することができますので、上半期の時と同様に調べてみました。

アメリカにおける2016年上半期のETF流出入のランキングを見てみた

まず、アメリカの利上げ発表があった直近1週間のETFの資金流入TOP10を見てみましょう。

過去1週間アメリカ市場のETF資金流入トップ10


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資金流入のTOP10を見てみますと、SPDRのSPDR S&P 500 ETF(SPY)、iSharesのiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)、バンガードのバンガード・S&P500ETF(VOO)とS&P500のETFが上位に3つ入ってます。また、バンガードの中型株のバンガード・米国ミッドキャップETF(VO)、小型株のバンガード・スモールキャップETF(VB)、小型株バリューのバンガード・米国スモールキャップ・バリューETF(VBR)とバンガードの小型株や中型株のETFも上位に来ています。

上位にランクインしている数を見ると、米国市場のETFはバンガードに資金が流入しているように見えますね。

それと不思議なのは何故かハイイールド債ETFが2つもランクイン。iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF(HYG)の方が上位なんですが、経費率はSPDR® ブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券 ETF(JNK)の方が0.1%も低いんですけどね。

では、流出はどうなっているのでしょうか?

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オススメ本

ベーシック・インカムの関連の本を読んで、施策案をまとめてみた

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先週、人工知能関連で2030年頃雇用に大きな変化が起こる可能性を示唆した「人工知能と経済の未来」の感想を書きました。

関連記事:人工知能により2030年頃雇用が崩壊するので、ベーシックインカムが必要となる?人工知能と経済の未来を読んで

最後の方にベーシック・インカムと具体的な内容が書かれていて、施策を知っておいた方がいいなと個人的には考えました。そこで以下の2冊を一気に読み切りました。

古山明男氏は私塾、フリースクールを主催していてこれ以外に教育関連の本を出しているようです。本の内容としては経済成長はいらないということも語られていてこちらはちょっと意見が違うかなという印象でしたね。

2番目のベーシック・インカムの著者である原田泰氏は経済学者で日本銀行政策委員会審議委員。昨年日本銀行政策委員会審議委員になっていてリフレ派のようです。バラマキ政策は正しいとする一方で、国が景気対策をする場合公共投資をやるよりも給付金を配った方がよいという考え方でベーシック・インカムに賛成のようです。

この2冊を読んでも考え方がま逆のひとがベーシックインカムに賛成なわけですが、どのような案があるのかまとめてみました。

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国内株式

12月期決算会社の高配当利回り企業の株価を調べてみた

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米国株への投資に関しては高配当株や連続増配にフォーカスしたETFに投資を行っておりますが、こと日本株に関してはインデックスファンドのバランス型の中で投資しているだけになっています。

しかし、流石に自分の住んでいる国ですので日本株へも米国株同様高配当株への投資が効果があるのではないか?ということを考えたりしています。

今までも何回か記事にしてきました。ちょうど12月になって企業の決算が発表されるわけですが、東洋経済に高配当利回りランキングの記事があったのでランキングを見てみました。

12月期決算会社「高配当利回り」ランキング

12月決算企業を年間配当利回りが高い順に上位100社をピックアップすると、首位で6%台、48位までが3%を超えた。

上位8社は以下の通りです。

    大塚家具 8186
    キャノン 7751
    ビーピー・カストロール 5015
    CAC Holdings 4725
    日本精蝋 5010
    東燃ゼネラル石油 5012
    エプコ 2311
    スペース 9622

一般的にキャノンと騒動のあった大塚家具が有名ですかね。それ以外の企業の業種は以下の通りです。

    ビーピー・カストロール・・・自動車用及び工業用潤滑油の輸入、製造(製造委託)、販売
    CAC Holdings・・・情報システムの構築・運用などの企業向けITサービスと医薬品開発支援
    日本精蝋・・・蠟(パラフィンワックス)の製造を主力とする企業
    東燃ゼネラル石油・・・石油製品の精製・販売、石油化学製品の製造・販売
    エプコ・・・住宅関連サービス(設計・コールセンター)とスマートエネルギー事業
    スペース・・・博物館等の展示空間や、博覧会等のイベント空間、商業空間等の企画・デザインや施工

5000番台が多いので石油関連が多くなっています。高配当ということで株価が不調で高配当になっている可能性もありますが、実際はどうなのか確認してみたくなりました。

関連記事

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東洋経済調べの24年以上連続増収の日本企業の株価は好調なのか確認してみた
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では、これらの企業とTOPIXを比較して高配当企業の株価はどういう動きをしているのか確認してみたいと思います。

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米国株

最近の株高にやや過熱感を感じる

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11月からの円安株高が12月になっても続いています。アメリカのニューヨークダウは2万ドル突破しそうな雰囲気となりつつあります。無論トランプ大統領誕生で円高株安の可能性の方が高いと考えていたのもあるのでしょうけど、ここまで上がるか?という気がしているんですよね。

トランプの政策に期待して過熱気味なのもあるのでしょうが、まだ何もしていませんし政策が本当に実施されるのかよくわからない面が多すぎると思います。

これがジリジリと上がるのであるならばまだわかるのですが、ちょっと急激すぎる感がありなんか嫌な予感がするんですよね。競馬をやっていて実績以上に過剰人気している馬を買うかどうかを判断する時と似た感じです。パドックから本馬場入場で妙に落ち着きがなかったり(スタミナ消耗している可能性がある)、スタート直後のゲートの中で暴れる馬(スタート失敗するリスクが高い)を見ている感じがするんです。

無論円安も急過ぎると思いますが、これは年始からの急激な円高の反動もあると思いますし、ECB量的緩和が4月以降600億ユーロに縮小へというニュースも出ているのでその影響もあるでしょう。

今年に入って冴えない相場でしたので、10月には以下のような記事を書きました。

上昇相場を知ってしまえばちょっとやそっとじゃ満たせなくなるよ

要は来年ぐらいまで我慢しなきゃいけない時期が来たんじゃないかと考えて書いたのですが、11月からまさかの展開。だけど冷静になって考えてみると・・

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