セミリタイア

最近3年前とその前の3年間を比較してみますと自分の所属する会社や一緒に仕事をしている他の会社も社内制度の変更が多くなってきた印象があります。2011年からの3年間に関しては東日本大震災の影響があるでしょうから、なかなかできなかったのもあるのかもしれませんが。
特に残業に関してはかなりうるさくなったという印象ですが、それ以外にも就労関連の制度も変わっていて最近思うのです。この流れを見ているとそのうち裁量労働制→副業解禁と続いていくんじゃないかと思うんですね。
裁量労働制になると、今残業ジャンキーになっているうちの会社の人は泣くことになるのかもしれません。
また、この流れを見ていると副業もいずれ解禁となりますから、我々アラサーの世代とかは仮に60歳まで勤めるとすると30年近くあるわけで、本業以外の収入ということを考えていかないといけないかなと。
幸い私は貯金ができる生活を送っておりますが、セミリタイアまで視野を入れますと給与が減るのはどげんかせんといかんという感じですね。ということで色々と最近関連の本を読んでおります。
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海外ETF

ニューヨークダウは21000ドルを一時超えましたが、その後も21000ドルになっておかしくないような値で推移しています。
しかし、1年前はどうだったかというと17000ドル台でしたし、イギリスのEU離脱投票の時には大きく下がっていました。こうして過去1年を振り返ってみると4000ドルもニューヨークダウは上がってるんだなと。
では、米国株のセクターで過去1年のパフォーマンスを調べてみると以下の通りでした。

右端の金融セクターが図抜けてパフォーマンスがいいんですね。金融セクターがこれだけ好調なのですから、金融関連の比率が高いETFもパフォーマンスがいい可能性があるのでは?と思いました。また、金融関れの比率が高いiシェアーズ米国優先株ETF(PFF)もパフォーマンスがどうなっているのか気になりました。
米国優先株ETF(PFF)関連記事
米国優先株ETF(PFF)を調べてみた
米国優先株ETF(PFF)は株価不調時にどうなのか調べてみた
金融関連の比率が大きいiシェアーズ米国優先株ETF(PFF)と米国金融セクターETF(VFH)を比べてみた
株価不調時にどうなるかとか金融セクターとの関連性を調べてみましたが、じゃあ株価好調時はどうなっているのか?現状を確認してみました。
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海外ETF

ウォール街のモメンタムウォーカーを読んで以来モメンタムというファクターに注目しています。
2015年はS&P500を上回るパフォーマンスだったのですが、2016年のパフォーマンスを年始に調べたところ他のスマートベータと比較してもパフォーマンスはよくなかったです。
関連記事:2016年米国株のスマートベータETF(バリュー、グロース、小型、低ボラティリティ、モメンタム、配当)のパフォーマンスを調べてみた
比較は米国株で行ったものですので、じゃあ米国外株のカテゴリだとどうなるのか気になりました。
関連記事:iSharesでモメンタム関連のETFが米国株以外でないか探してみた
米国外先進国でモメンタムファクターの「iShares MSCI International Developed Momentum Factor ETF(IMTM)」というETFがありますので、今日はこのETFについて調べたことをまとめたいと思います。
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個人的に小型株効果には興味があって、EXE-iグローバル中小型株式ファンドに投資をしています。
ちなみに超・株式投資という本に書かれていましたが、有効なアノマリーがありそうなのは、小型株、バリュー、モメンタムだそうです。
小型株のETFでは、バンガードの2年前に大手ネット証券で買えるようになった、米国小型バリュー株(VBR)と米国小型グロース株(VBK)を含めて3本あります。
バンガード・スモールキャップETF (VB)
バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF (VBR)
バンガード・米国スモールキャップ・グロースETF(VBK)
SBI証券等で購入可能になってからこの3本のETFについて確認してきましたが、前回から1年経過しましたので現状を確認してみたいと思います。
関連記事
VBR、VB、VBKという小型株ETFを比較
VanguardのETF大量解放から1年経過・・小型株関連ETF(VBR,VBK)はどうなっているのか?
まず、現状について調べてみると以下の通りでした。
VB 銘柄数:1429 配当率:1.43% 純資産:$74.5 3年標準偏差:13.85%
VBR 銘柄数:827 配当率:1.79% 純資産:$26.68 3年標準偏差:14.01%
VBK 銘柄数:675 配当率:0.95% 純資産:$18.14 3年標準偏差:14.22%
※$単位10億、バンガードのS&P500ETF(VOO)の3年標準偏差10.74%です
経費率に関しては0.08%で全く同じですが、セクター別の比率やパフォーマンスについて調べてみました。
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米国株

私鉄がほぼ西鉄ぐらいしかなく、地下鉄も市営のものしかない地域で育ったため、新宿とか渋谷はダンジョンかと関東に来た頃は思ったものですが、最近出張での移動が増えてまして色んな鉄道各社に乗っています。
JR以外に色んな私鉄やメトロ、地下鉄に乗っておりますと、それぞれ鉄道各社の料金から特徴的なものもわかりますし、使用回数が多い路線に関してはこの車両は座れるとか、この駅からあえて乗った方が座れる的なことも把握するようになりました。
各鉄道会社の車両とかもなんか特徴があるなというわかってきています。京急は赤とかそういうレベルから、神保町から都営新宿線で京王線に直通の電車に乗ると京王線内からあからさまに暖房が止まってる、京成で妙に油臭い車両があるというところまで至ります。
このようにJR以外の私鉄も個性がある関東圏の電車を見ておりまして、じゃあアメリカの鉄道事情ってどうなんだろ?と気になったので調べてみました。
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国内株式

ひふみ投信の藤野氏は街中に投資のヒントがあるという話をしていたと記憶しているのですが、私も街や電車での移動中に結構周囲を見ながら、こんな広告出てるんだとか、この店に人が無茶苦茶並んでいるなという光景を見て、世の中の流れ的なものを観察するようにしています。
例えば、特に出張でよく使う駅のホームに降りる階段にある広告が目につきやすいのです。某駅はラブライブ→アイドルマスター・シンデレラガールズ→Shadowverse→アイドルマスター・シンデレラガールズという感じで変化しているわけですが、このうち3つがCygamesのものなんですよ。
これを見るとCygamesは勢いあるなと思えるんですよね。関連CMも流してますし、Cygamesがスポンサーになっているサガン鳥栖(社長が佐賀出身のため)はマガト監督やブッフォンにオファーを出すなど景気の良さがわかります。
そのため駅とか電車内の広告って投資のヒントになるんじゃないかと結構見るようにしています。電車内の広告によってはベストセラーの本とかも載っていますしね。
最近気になったのは、出張先でよく使う駅のでかい看板がカラオケのまねきねこの広告になっていたのです。このまねきねこのカラオケ店、最初に遭遇したのは車で運転中に郊外店を見た時でしたが、その時はローカルなカラオケ店なんだろうな程度にしか思ってませんでした。ところが最近普通に街中でも見るようになってきたんですね。更に駅に広告を出すようになってきました。
カラオケ関連のシェアに大きな動きが起きているのでは?と思いましてカラオケ関連のシェアについて調べてみました。
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4分の1貯金法

普段読むブログは投資関連のブログが大半なのですが、節約に関するブログもいくつか読んでおりまして、私と比較的年齢が近いおさいふプラスは個人的に好きです。
そんなおさいふプラスで本多静六の4分の1貯金法が取り上げられていたので、実践している人間として、強制天引き貯金に関して今日は書こうと思います。
収入の25%貯金が人生を変える!本多 静六の財産目録読んだ感想と貯金率の推移公開
主な天引き貯金の例
本多静六は4分の1なんですが、実は他にも実践している例はありまして、それぞれ比率が異なります。
バビロンの大富豪(1920年代に書かれる) 10%
参考書籍:バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
関連記事:バビロンの大富豪を読んで
福澤桃介(1868~1938) 20%
参考書籍:福澤桃介式
関連記事:福澤桃介式を読んで
本多静六(1866~1952) 25%
参考書籍:私の財産告白 (実業之日本社文庫)
関連記事:節約でも投資でも学べることは多い良書!私の財産告白を読んで
ジョン・テンプルトン(1912~2008) 50%
参考書籍:テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)
関連記事:テンプルトン卿の流儀を読んで
この事例のうち日本人の2人はほぼ同年代ですし、バビロンの大富豪が出版されたのも1920年代ということで大恐慌に重なりがあります。ちなみに福澤桃介の知人に収入の3分の2を貯蓄する猛者がいましたが、流石に名前を検索しても詳細がわからないので割愛しました。
私はこの中から本多静六の4分の1貯金法を取り入れていて、強制天引き貯金⇒投資の仕組みを構築し、順調に資産を増やしているのですが、個人的に強制的に天引き貯金に関しては3点考えています。
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投資関連本

東洋経済の記事を出張の移動中や朝の通勤時間帯に読むことが多いのですが、極論的でタイトルで読者を呼ぼうとしている記事もあったり、またこいつかという記事を書く人の記事も載っています。
そんな東洋経済の記事の中で個人的に好きなのは「競馬好きエコノミストの市場深読み劇場」です。吉崎達彦氏、ぐっちー氏、山崎元氏が毎週入れ替わりで記事を書いておりまして、無駄にコラムの終わりに競馬予想が載ってたりしますが、それ以外の内容については競馬に興味がない人にも読める内容になっています。
そんな3人の1人、吉崎達彦氏が独自の「遊民経済学」の観点から、実は長期のデフレに陥っている日本経済は「遊び」や「旅行」とかで可能性があるのではないか?と書いた気づいたら先頭に立っていた日本経済 (新潮新書)を読みました。
日本やアメリカ、ドイツのようにGDPが1万5000ドルを超えて大きくなった国にとって、さらなる豊かさを求める方向性が定義できなくなっているので、GDPには現れないかもしれないが、「遊び」というパーソナルな行為の中に新たなフロンティアがあると言う意見はなかなか面白いと思います。
この本を読んで「旅打ち」と「観光とエンタメの融合」の2点について考えましたね。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
前回の結果は以下の通りです。
先月の記事:海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2017年1月編
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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先週はウィズダムツリーのETFについてまとめましたが、取り上げたのは株式ETF中心でした。ウィズダムツリーもバンガードやiシェアーズ同様に株式ETF以外の債券ETFやオルタナティブETFがあります。
米国ETF売買手数料無料「ゼロETF」対象のウィズダムツリーETFについて、メリットやおもしろいと思うETFをまとめてみた
先週の記事に関して調べる際にウィズダムツリーのETFについてざっとみてチョイスしたりしたんですけど、債券ETFに関してはどうなんだろ?と思うところがありました。
ウィズダムツリーの債券ETFで、日本の大手ネット証券で購入可能になっているのは以下の4本です(左端ティッカー)。
ELD ウィズダムツリー 新興国現地通貨建債券ファンド
AGGY ウィズダムツリー 米国債券ファンド(利回り強化型)
HYZD ウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ファンド(金利ヘッジ型)
HYND ウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ファンド(金利ベア型)
個人的に気になったのはウィズダムツリー米国債券ファンド(利回り強化型)のAGGY。利回り強化型とわざわざ名前を入れているあたり本当か?と思いまして調べてみました。
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