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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2017年04月
セミリタイア

ポートフォリオワーカーという働き方を考えてみる

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リンダ・グラットンの「LIFE SIFT(ライフ・シフト)」について昨日書きました。

関連記事:20代30代は読んでおいて損はない。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読んで

人類の長寿化が進むにつれ、「教育」→「仕事」→「引退」という旧来の3ステージが崩れて、3つ新しいステージが登場しつつあると書かれていました。

この3つ(エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオワーカー)のうち、アラサーの普通の会社人としてどういう働き方を選択するかというとポートフォリオワーカーになるかと考えましたので今日はこれについて考えたいと思います。

ポートフォリオワーカーは「さまざまな仕事や活動に同時並行で携わるステージ」と定義されていました。

要するに資産運用と同様にリスクを分散するという考えを働き方にも適用して、様々な活動を同時並行で取り組むということです。何が起こるかわからない時代を生き抜くために、副業、ダブルキャリアを進めていくということでしょうね。

副業が解禁になるとはいえ、例えば介護と医療とかプログラマーがスマホ用アプリを開発するとかは比較的可能なものはあるでしょうけど、それ以外に組み合わせはどんなものがあるかというと中々思い浮かばないものです。

ということで自分なりにポートフォリオワーカーの問題点やどういう施策があるかを考えてみました。

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オススメ本

20代30代は読んでおいて損はない。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読んで

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30歳を超えてから漠然と今後10年どうしようと考える頻度は20代よりも多くなってきたような気がします。

あまり自己啓発本ばかりを読む気にはなれませんが、生き方的な本はある程度読むようにしています。

その中から読んでみてこれが売れているのはすごくわかると思ったのはLIFE SHIFT(ライフ・シフト)です。

確実に人類の寿命は延びていて、人生100年時代となり働き方、学び方、結婚、子育て、人生が変わるので、それに対応するために壮大な仮説が書かれてある本です。昨年発売からずーっとAmazonや書店でも売上上位にいる印象です。

無論仮説ですし、40歳の人は平均寿命95歳、2007年生まれは105歳まで生きると書かれてあるのは正直甘く見積もり過ぎではないかと考えられる部分もあります。80歳ぐらいまで働けるような記載もありますけど、いくら昔の世代と同年齢で比較する今の人間が若いとはいえそれは流石にきついだろと考えます。 

しかし、これまでは学習→労働→引退(20年間教育を受け、45年間働き、リタイアして老後15年間を過ごす)ですんでいたけど、これからは無理だということを認識するだけでも、20代や30代は生き方が変わってくると思いますし、一度読んでおいて損はないと思います。

個人的には以下の2点に関して考えさせられました。

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米国株

配当王の中から選ばれた配当皇帝3銘柄について株価や配当を調べてみた

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アメリカでは連続して増配している企業がいくつも存在していて、私もバンガード米国増配株式ETF(VIG)を通してそれらの企業に投資しています。

連続増配しているアメリカ企業のうち、25年以上連続増配している企業は「配当貴族」、50年以上連続増配している企業は「配当王」と呼ばれています。

銘柄一覧に関しては米国株専門のブログで書かれていますけど、その中で面白いなと思ったのはぴょんきち大佐さんのブログに書かれていた配当皇帝という概念ですね。

参照記事:配当王のトータルリターンから「配当皇帝」を選んでみた

配当の再投資を含めたトータルリターンを選出基準に3社選ばれています。これらの企業の概要は以下の通りです。


  • トッツィー・ロール・インダストリーズ(TR) 50年連続
    菓子のメーカー。主にアメリカ、カナダ、メキシコで販売。最もよく知られている製品は、トッツィーロールとトッツィーポップスらしいのですが日本で知名度はなさそうです。

  • ランカスター・コロニー(LANC) 54年連続
    サラダドレッシング、クルトン、冷凍麺、パスタ、フルーツシロップ等の専門食品を小売食品サービス業界向けに製造・販売しています。

  • ロウズ(LOW) 54年連続
    大手ホームセンターで家電、塗料、板材、床材、建材、園芸用品等を取り扱っている。アメリカ、カナダ、メキシコに店舗を展開。
この3社の株価をS&P500と比較してみました。yahooファイナンスだと90年頃から値を表示できたので見てみますと・・

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2100%とか7500%というものすごいパフォーマンスになっています。S&P500も610%とかですので十分すごいんですけどね。就職して定年する頃に株価が75倍とかなっていたら会社を早めにセミリタイアするでしょうね。

さて、この3社の株価と配当をもう少し細かく見てみました。

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インデックスファンド

主要インデックスファンド(国内株式)の過去1年の資金流入を確認してみた

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eMAXISシリーズに新たにeMAXIS Slimシリーズ4ファンドが追加されて1カ月以上経過しました。

三菱UFJ国際投信、2/27付でeMAXIS Slimシリーズ4ファンドを新規設定

ニッセイやiFreeなど既存のファンドの半分以下のコストで新しいファンドが登場してきていましたので、昨年からインデックスファンドの同じカテゴリで資金の流出入が見えるか確認してきました。

関連記事

代表的なバランス型ファンドの純資産額を調べてみた
主要インデックスファンド(外国株式、全世界株式)の過去1年の資金流入を確認してみた
主要インデックスファンド(新興国株式)の過去1年の資金流入を確認してみた

外国株式や全世界株式のファンドを見ているとSMTから資金が流出しているような事象も見られました。バランス型ファンド、外国株式・全世界株式、新興国株式について確認してきましたので、今回は国内株式について確認してみようと思います。

今回ピックアップしたのは以下のファンドです。

野村 インデックスF・TOPIX
i-mizuho国内株式インデックス
SMT TOPIXインデックス・オープン
eMAXIS TOPIXインデックス
日本株式インデックスe
三井住友・DC日本株式インデックスF S
ニッセイTOPIXインデックスファンド
ひとくふう日本株式ファンド
iFreeTOPIXインデックス
ひふみプラス
結い2101

外国株式や新興国株式で比較した主要なインデックスファンドのシリーズに加えて、人気のありそうなひふみプラスと結い2101を追加してみました。

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月次分配金歴

2017年4月度分配金報告

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毎度おなじみ毎月の海外ETFの分配金の記事です。

仕事がようやくひと段落して落ち着きたいのですが、アレルギーは酷くなるし、なんか目に違和感があると思ったら充血していて眼下に行くとものもらいという診断ですし、喉まで痛くなりました。学級閉鎖が終わった後にインフルエンザにかかるのに近い状態です。3月後半から4月にかけてストレスの極限且つ労働による身体の酷使の反動がここにきて出たようですね。

要するに1カ月程度の期間でこれだけ反動が身体に出ちゃうわけですから、同じことが数カ月や半年続くと潰れると言うことです。これを理解しているのと理解していないのでは大きいなと思うのです。

以前一緒に仕事をしたことある人が精神的なもので最近休みになってしまったのですが、忙しいのが1年続いて結局終わりが見えず潰れたように見えたんですよね。

そういう意味で繁忙が半年続いた人は1カ月休ませるような仕組みも働き方改革として必要なんじゃないかと思う今日この頃です。

さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。

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バンガードETF

バンガード米国増配株式ETF(VIG)とバンガード米国高配当株式ETF(VYM)の配当推移を調べてみた

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昨日は海外ETFや米国株式の配当推移を確認できるサイトを紹介しました。

関連記事:海外ETFや米国株式の配当推移を確認できるサイトを見つけたので紹介するよ

これを使ってぼちぼち記事を書いていこうと思います。さて、そもそもこのサイトを発見するに至った過程は以下が原因でした。

iシェアーズ好配当株式ETF(DVY)とiシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)の分配金推移を調べてみると・・

バンガードのVYMとかも調べようとしたんですが、何故か公式HPのVYMのページでは2年以上前のデータが見当たらず、見つけれたのはこれぐらいでした。もう少し探してみてデータがあれば記事にしてみようかなと考えています。

ということでバンガードのETFの配当推移について今回は見ていきたいと思います。確認するのはバンガード米国増配株式ETF(VIG)とバンガード米国高配当株式ETF(VYM)。

バンガード米国増配株式ETF(VIG)は私のNISA枠の核になっているETFですし、バンガード米国高配当株式ETF(VYM)もiシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)ほどではないものの一定比率所有していますので、現状について確認してみました。

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海外ETF

海外ETFや米国株式の配当推移を確認できるサイトを見つけたので紹介するよ

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海外ETFや米国株について調べるとなりますと、海外ETFや米国株について書かれているブログはあるものの、詳細や現地の動向となりますと英語のサイトで調べないといけない時もあります。

個人的にはオニールの成長株発掘法 【第4版】のウィリアム・J・オニール氏が関わっているインベスタービジネスデイリーなんかは興味あるんですけど有料且つ英語でやりとりする必要があるとなると躊躇してしまいますね。

さて、英語のサイトで不明点があり先週記事の中で書いたのですが、バンガードのETFの分配金推移が2年以上前のデータがないということを書きました。

関連記事:iシェアーズ好配当株式ETF(DVY)とiシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)の分配金推移を調べてみると・・

バンガードのVYMとかも調べようとしたんですが、何故か公式HPのVYMのページでは2年以上前のデータが見当たらず、見つけれたのはこれぐらいでした。もう少し探してみてデータがあれば記事にしてみようかなと考えています。

例えばVTのHPの該当箇所を見てみますが・・

vanguard-HP-VT-20170415.png

過去6回分しか載っていないんですね。他のバンガードのETFも同じ表示です。ということで、米国株や海外ETFの配当系の情報が出てくる英語サイトを探してみました。

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米国株

シリア、北朝鮮情勢が緊迫する中、宇宙航空・防衛関連の米国企業について調べてみた

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4月に入りまして、シリア情勢や北朝鮮情勢が緊迫しております。シリア情勢に関してはアメリカとロシアの対立が再びという感じでそこまで空転する状況まではまだ行かない状況のように見えますが、問題は北朝鮮情勢。何を考えているかわからない国な上に、核開発を進めている状況ですから株価や為替にも影響を与えている状況ですね。

こんな状況下になりますとミサイル防衛に関する議論も出てくるわけですが、技術のキーとなってくるのはアメリカの航空宇宙・防衛企業になってくるでしょうね。

以前、米国の航空宇宙・防衛関連に投資するETFに関して記事にしました。

関連記事:iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)を調べてみた

ITA設定以来過去14年程度のパフォーマンスをiシェアーズのS&P500ETFと比較した結果が以下なのですが、赤のITAが圧倒的なパフォーマンスです。

ITA-IVV-14y-20170414.png

ITAは大手ネット証券で購入できない状況なのです。ということでETFの構成上位企業に関しては購入可能なので構成上位5社について今回は確認してみました。

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eMAXIS

設定から1年経過。目標リスクごとに最適化されたeMAXISバランスファンドの現状を確認してみた

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eMAXISシリーズの中で、とことんコストを追求するということで販売開始となったeMAXIS Slimシリーズですが、先月末時点で純資産額を調べると先進国株式で約2億。今週初めでも3億超えたという状況で、1億超えているのは他に国内株式だけでした。

関連記事:eMAXIS Slimシリーズの純資産総額を調べてみると・・2017年3月度積立内容

そんなeMAXIS Slimシリーズの前に販売開始になったのが、eMAXIS最適化バランスでした。ゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワード、ストライカーとポジション別にリスク最適化した5本のバランス型ファンドです。ファンド概要は以下の通りです。

関連記事:ポジション別?eMAXIS目標リスクごとに最適化されたバランスファンドを設定


  • eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー)03312163
    最適化バランス(6%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 なし

  • eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー) 03313163
    最適化バランス(9%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.05%

  • eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー) 03314163
    最適化バランス(12%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.05%

  • eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード) 03315163
    最適化バランス(16%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.10%

  • eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー) 03316163
    最適化バランス(20%)指数連動、信託報酬 年0.5%(税抜)、信託財産留保額 0.10%

これら5本のファンドは設定してちょうど1年経過しましたので現状を確認したいと思います。

参考記事:代表的なバランス型ファンドの純資産額を調べてみた

昨年7月初め時点で純資産額が5本とも1億超えていませんでしが現状はどうなっているのか調べてみました。

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オススメ本

人口減少が進み働き手が減る中、どう対処すべきか?人口と日本経済を読んで

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高齢化が進むと同時に労働人口も減少しており、日本は国だけではなく企業も対策をしなければならない状況です。

では、人口と経済の関係って実際のところどうなのか?余りこういう観点で書かれた本って少ない印象なんですが、吉川洋氏の「人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長 (中公新書)」がよさそうなので図書館で予約したのですが・・予約で順番が回ってくるのに4か月ぐらいかかりました。

借りてびっくりしたのですがページ数がかなり少ない。しかし、中身を読んでいくと過去の日本や欧州、アメリカの過去のデータから分析しているので内容が凝縮されている感じでした。戦前の日本は、平均寿命や寿命のジニ係数(不平等度)から見れば、大いに問題があった等、色んな意見に関してこうだったと調査結果を載せている内容は良かったと思います。

個人的には読んでいて以下の2点の感想を持ちましたね。

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