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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2017年04月
海外ETF

iシェアーズの新興国株式ETF(EEM、IEMG)を比較してみた

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昨年の今頃とは異なりまして新興国株式は好調という印象があります。

そんな中、ダイヤモンド・ザイにMarket Hackでおなじみの広瀬隆雄氏が新興国についてポジティブな記事を書いていました。

投資家が嫌気していた「新興国株式」に復活の兆し!

以上のことから、新興国株式を悩ませてきた(1)米国の利上げ、(2)貿易の低迷、(3)トランプ大統領の保護貿易主義、という三重苦が、すこし和らぎました。これは投資家が新興国株式を見直すきっかけになると思います。

 今後、新興国に投資する方法としては、アイシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF(ティッカーシンボル:EEM)が手っ取り早く新興国に投資できるETFで、おすすめです

その中で気になったのが上記の部分。

iシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF(EEM)は2003年設定と実績十分なんですが、新興国株式の海外ETFを経費率で並べ替えても以下のような順番になります。

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経費率で見ると色々フォーカスしているウィズダムツリーのETFよりも経費率が高くなってるんですよね。

ということで以前バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)とiシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF(EEM)を比較しましたが今回は以下のiシェアーズの2つのETFを比較しようと思います。

iシェアーズMSCI エマージング・マーケットETF(EEM) 経費率0.71% 銘柄数842
iシェアーズ・コアMSCI エマージング・マーケットETF(IEMG) 経費率0.14% 銘柄数1887

関連記事:バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)が中国A株を含む新インデックスへ。現状を他の新興国株式ETFと比較してみた

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バンガードETF

バンガードBND等債券ETF4本、小型株(VB)、グロース株(VUG)、バリュー株(VTV)、S&P500(VOO)等株式ETF13本経費率値下げ

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2月末に続いて例年4月末のこの時期にバンガードのETFの経費率値下げが発表されている印象ですが、今年もETFの経費率の値下げが発表されていました。

2017年のバンガードETF経費率値下げの関連記事

バンガード、米国高配当株式ETF(VYM)等ETF4本の経費率を値下げ
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や新興国株(VWO)、欧州株(VGK)も経費率を値下げへ

メールでの連絡が来なくなった現状では、昨年と同じ時期にバンガードの公式を見るかETF.comあたりで確認するしかなさそうです。

2017年バンガードETF™・米国籍投信経費率改定のお知らせ

今回は債券ETF4本、株式13本の経費率コストダウンとなりました。昨年同時期に14本経費率値下げだったのですが、今回は更にプラスアルファでコストダウンです。

関連記事

バンガード債券ETF4本の(BIV、BLV、BSV、BND)経費率改定。BNDは2年で0.04%コストダウン!
バンガード大型、中型、小型株、バリュー株、グロース株ETF合計10本の経費率を改定!

今回の経費率が下がったバンガードのETFは以下の通りです。

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オススメ本

最近働いていてよく考える。10年後、君に仕事はあるのか?を読んで

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仕事で全く関係ない部署でも売上や利益が下がったとか言う話を聞いておりますと、10年後今の仕事大丈夫なのかな?と思えてきます。

無論、自分の考えでは10年後でも需要がある仕事をしているつもりではありますが、お客様との付き合い方等色々と変わることは多くなることが容易に予想されます。

3月末から忙しかったですし、4月に入ってから1週間くらい体調が悪いのが続きました。そのため最近働き方についての本を読むことが多いのですが、その延長という感じで最近Amazonでも売上上位につけている10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」を読みました。

関連本記事

20代30代は読んでおいて損はない。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読んで
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?を読んで

著者の藤原和博氏は教育関連の仕事をしている人なだけに、最近読んだ中でいいなと思った2冊よりも若い人向けという感じで、どちらかというと20代向けの内容が多いかなという印象でした。ただし、30代まではたくさん恥をかこうと提言していますし、5章では一生が90年のライフデザインになってますので、30代も読んで損はないと思いましたね。

特にいいなと思ったのは次の2点ですね。

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4分の1貯金法

年度末の繁忙のせいで5月まで給料が高い。4分の1天引き貯金法確認(2017/4月編)

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本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載。

4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認

先月の結果は以下の通りです。

先月の記事:忙しくて気がつくと給料日だった。4分の1天引き貯金法確認(2017/3月編)

じゃがいも不足でポテトチップスの一部商品が品薄になっているという話を聞きましたが、最寄りのコンビニとスーパーで異変が。普段愛用しているベジップス(たまねぎ、カボチャ)が店頭から消えたのです・・

だいたいポテチのスモールサイズでもカロリーは250キロカロリーぐらいですし、ジャガリコとかジャガビーもそれくらいです。シュークリームとかも200キロキロカロリーぐらいなんですが、ベジップスは量が少ないとはいえ155キロカロリー。じゃがいもも食べれるので重宝していたんですけどね。

玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも

調べたら4/20製造終了になっていました・・コンビニとスーパーで売られていましたし、ホームセンターでは箱買も可能なぐらい需要があったと思うんですけどねぇ。リニューアルしてだしたりするんですかね。

さて、本題の今月の貯蓄率はどうなのでしょうか?

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米国株

60年以上連続増配している米国企業3社(AMR、DOV、NWN)について株価や配当を調べてみた

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アメリカでは連続して増配する企業がいくつも存在していて、25年以上連続増配している企業は「配当貴族」、50年以上連続増配している企業は「配当王」と呼ばれています。

その中から配当皇帝というにふさわしい3社について株価や配当についてどうなっているか先週記事にしました。

関連記事

配当王のトータルリターンから「配当皇帝」を選んでみた
配当王の中から選ばれた配当皇帝3銘柄について株価や配当を調べてみた

選んだトッツィー・ロール・インダストリーズ(TR)、ランカスター・コロニー(LANC)、ロウズ(LOW)の3社は50年から54年連続増配をしていて着実に増配しつつ、株価も過去10年でS&P500を上回っていました。

ここで疑問に思ったのですが、調べてみると60年連続増配している企業も存在するわけなんですね。

参考記事:配当王リスト、50年連続増配銘柄【2017年版】

はちどうきゅうどうさんのブログだと61年連続の企業が3社ありまして、日本でも余り知名度のない企業でしたので、今回は以下の3社について調べてみました。

アメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR)

水道および電気を供給しているカリフォルニアの企業です。
米国政府の契約事業者として全国の米軍基地に水道供給も行っているそうです。

ドーバー(DOV)

産業機器の大手メーカーで対象はエネルギー、通信技術、業務用冷蔵、印刷・識別など多岐にわたります。

ノースウェスト・ナチュラル・ガス(NWN)

オレゴン州とワシントン州南西部地域のガス会社。

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月末積立記録

2017年4月度積立内容

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月の終わりに毎度おなじみの積み立ての内容です。
計画的に積み立ててますよという記録です。
インデックスファンドの定期積立て分はたんたんと積み立てていくのみ。

先月の積立ては以下の通りです。

先月の記事:eMAXIS Slimシリーズの純資産総額を調べてみると・・2017年3月度積立内容

ゴールデンウィークが近付いてきましたので、連休はどうするんだという季語的な話になるものです。4人ぐらいで話していたのですが、その中にいつ休んでいるかわからない人がしました。私が入社してからかなりの頻度で残業時間の上限超えかねないことになっていて、、幹部社員が総務関連の部署とやりとりする羽目になっています。

その人に対して「お前いつ休むの?長期休暇とかとらないの?」とある人が聞いたところ、「休んでも何もやることないし、金もかかるし」と回答。私含めて他の3人はきっちり休暇を取るタイプであるためどん引きでした。

会社ですのでいろんな考え方があっていいと個人的には考えますし、仕事命なのも構わないと思うのですが、仕事の手法や働き方に関しても押しつける傾向があるため、人を潰したりもしているんですね。

働き方改革ってこういう他の人の意識変えないと色々と難しいんだろうなと思いました。

さて、本題に戻りまして今月の積立て内容は以下の通りです。

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確定拠出年金

思ったより下がっていない?確定拠出年金運用状況2017年4月編

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確定拠出年金が昨年に開始されまして、
引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて2年目の状況ですが、
運用結果の報告を毎月末に報告しています。
先月の結果は以下の通りです。

先月の記事:円高の影響は如何ほどか?確定拠出年金運用状況2017年3月編

確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。

国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%

債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。

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eMAXIS

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が登場。eMAXISバランス8資産均等型から乗り変えざる得ない

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eMAXISが新たにSlimという業界最低水準の運用コストをめざしたファンドを設定して2カ月が経ちました。

関連記事:三菱UFJ国際投信、2/27付でeMAXIS Slimシリーズ4ファンドを新規設定

国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券の4つのファンドだけで、新興国株式やバランス型ファンドが入ってないのは何故?と思っていたらここで動いてきました。

『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』募集・設定について

8資産均等型を新たに設定してきました。既にバランス型ファンドを大量に設定しているのですが、一番人気はやっぱり8資産均等型ということでしょうかね?

関連記事:設定から1年経過。目標リスクごとに最適化されたeMAXISバランスファンドの現状を確認してみた

個人的には主に2点思いましたね。

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海外ETF

インド株式ETF(iシェアーズ MSCI インドETF(INDA))の現状を調べてみた

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BRICsの終わりとか数カ国脱落するんじゃないかという話も昨年は出ていましたが、資源価格の下落の影響を大きく受けたロシアやブラジルも昨年後半から株価が回復傾向ではあります。

ブラジルは資源価格や政情不安のリスクがありますし、ロシアは政情不安はないでしょうけど、周りに喧嘩をうったりしているのでテロや戦争のリスクが高そうです。中国に関してはこれから人口が減る時代となるためかなり難しいかじ取りになると予想しています。

そんな中、唯一先行きが明るいと個人的に考えているのがインドです。

関連記事:インド株式関連ETFの値動きを確認してみた

インドもテロとか色々とリスクがないわけではないのですが、ダンドーという本を読む限り英語ができて堅実に働ける人材が豊富にいるので将来性が高いと考えます。

関連記事:リスクを最小にしながら、リターンを最大化するインド式テクニックとは?ダンドーを読んで

ということでインドETFの現状について確認したいと思います。対象とするのはiシェアーズ MSCI インドETF(INDA)です。

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海外ETF

アメリカの利上げが米国債券ETF(BND,AGG,TLT)やS&P500に影響を与えているのか調べてみた

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株価が上がったり下がったりしている状況になりますが、先月アメリカで利上げがあった影響も多少なりともあるんじゃないかと考えています。炭鉱のカナリアと評されることもありますし。

参考書籍記事:「炭鉱のカナリア」の金利を注視せよ。金利を見れば投資はうまくいくを読んで

先月利上げのあったアメリカですが、過去10年の政策金利の動きを表にすると以下の通りです。

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6年以上据え置きだったのがじりじりと上がっているわけですが、リーマンショックで右往左往していた2008年最初の水準はまだ遠いという状況ですね。

利上げ余地がまだあるので株価が上がるとも言えますが、連続して上げてきたのでそろそろ大きな調整がある可能性は警戒しておきたいものです。

この状況を見ていてじゃあ実際の利上げ時に利上げの影響受けそうな債券ETFや株価はどうなっているのか気いなりました。

関連記事:米国利上げ時の株価などへの影響はどの程度か?

2年くらい前に記事にしましたがこの時は利上げ前。今回は3回の利上げ時の影響を見てみたいと思います。

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