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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2017年10月
バンガードETF

BNDの代わりになるか?バンガード・米国短期債券ETF(BSV)について調べてみた

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日経平均が14連騰という確変状態に突入しております。一応アメリカなど他の国の株価も上がっているとはいえ警戒感を持ちたくなりますね。

流石に14連騰となりますと、最後の方の上昇幅は小さくなっていましたが、金曜夜時点でドル円も113円台にまで円安になっていますので、日経平均はまた上がる可能性がありそうです。

こういう状況になってきますと、競馬をやってる人間としては実力や条件があってないのに過剰人気になってる馬を見るときのように警戒感を持つわけです。

ということでポートフォリオの守りの部分を見直したくなります。

私のポートフォリオでいうと守りの部分はバンガード・米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)の比率が一番高いのですけど、では、それ以外のチョイスはありえるのか?ということを今回は調べたいと思います。

BND以外のバンガードの債券ETFというと、短期中期長期で以下の3つがあります。


  • バンガード・米国短期債券ETF(ティッカー:BSV)
  • バンガード・米国中期債券ETF(ティッカー:BIV)
  • バンガード・米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
関連記事 >> バンガードETFの短期債、中期債、長期債を比較してみた

このうち長期債のBLVは所有していますが、長期債なので値動きも激しいです。ということで今日は短期債のBSVにフォーカスして調べたことをまとめてみました。

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投資関連本

行動経済学はいかにして生まれたのか?かくて行動経済学は生まれり

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今年のノーベル経済学賞は行動経済学の第一人者で、行動経済学の逆襲等の著作がある、リチャード・セイラーが受賞しました。

関連記事 >> 行動経済学のパイオニアが語る行動経済学の歴史とは?行動経済学の逆襲を読んで

日本でも大江英樹氏の「投資賢者の心理学」や中室牧子氏の「学力の経済学」が売れていますし、時代の流れ的に行動経済学が評価されたということでしょうね。

そんな行動経済学に関しては今年興味深い一冊が出版されました。

リチャード・セイラーは法律学者のキャス・サンスティーンとともに、映画化もされた、マネー・ボールに関して、「マネー・ボールが扱った現象は興味深いものだが,なぜ野球のプレーヤーの市場が非効率なのかについての深い理由を著者は知らないようだ。その説明は何年も前にイスラエルの心理学者カーネマンとトヴェルスキーによってなされている」という内容の書評を書きました。

するとマネー・ボールの著者、マイケル・ルイスはこの指摘に衝撃を受けて、二人のユダヤ人心理学者ダニエル・カーネマンとエイモス・ドヴェルスキーについて調べてまとめあげたのが、かくて行動経済学は生まれりです。

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投資哲学・投資理論

投資を継続しながら最新テクノロジーを利用する

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半年ぶりに仕事がカオスと化しまして、精神的に相当しんどいです。状況的に仕事が嫌になってくると現実逃避をしてきたくなるわけです。

現実逃避的に仕事辞めたいとか、逃げ出したいとかを一通り考え終わった後、やがて先々さっさと仕事辞めて楽になるために、今はお金を稼いで貯金&投資し、お金を増やすというところで落ち着くんですね。

そんな状況下でMarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法でおなじみ広瀬隆雄氏の記事を読んで考えさせられました。

「新しい働き方」について 投資を労働に優先し、テクノロジーを利用しまくり、自分の会社を持て!

この記事中で広瀬氏は新しい働き方に関して以下の要件を満たす生き方を提案していました。

1. 投資を労働に優先すること
2. テクノロジーを駆使すること
3. 自分の会社を持つこと

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめの橘玲氏も自分の会社を持つことをあげていましたけど、一般論で考えると3の重要性は1と2から落ちると思うんですよ。

そして、1と2ってこれから重要になると考えます。

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日記

Majiで発狂する5秒前

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いろいろあった広末さんの代表曲といいますと、「大好き」と「Majiでkoiする5秒前」ですね。そりゃ学校の怪談とかに出ていた当時はヤバいレベルの容姿でしたので、歌手デビューとなりますと竹内まりやとか岡本真夜が曲を作ってくれるわけです。

まぁ、私は97年ごろですとELTの持田香織が好きでしたけどね。

そんな広末のデビュー曲をタイトルでいじるレベルで仕事が大変な状況になりました。
※前日の日付またいだ帰りの途中で書いた文章ですので、ぶっ飛んでいることをご了承ください。

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国内株式

15年以上増益を続けている日本企業の株価は好調なのか確認してみた

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経済雑誌はよほど興味があるという場合ではないと買わないのですが、東洋経済、ダイヤモンド、プレジデントあたりはネット上でも読めますのでfeedlyに登録して記事を読んでいます。

各雑誌ともに長所と短所が含まれていますし、こんな主張の人に連載させて大丈夫という場合もあります。

また、今年に入って明らかに特定の人物(都知事)に肩入れしてて、風向きが悪くなると関連記事が減るというのを見まして、いかがなものかと思うところもあります。もっともおもしろい記事もありますので、こりゃおかしいと思ったら記者の名前を調べるなり、見ないなりの対処をした方がいいと考えます。

さて、私の印象では株式や企業関連のランキングに関しては3誌の中で東洋経済がいいかなと。昨年も経常増益率が大きい企業の株価がどうなっているかについて調べました。

関連記事 >> 東洋経済調べ、今期の経常増益率が大きい企業の株価はどうなっているのか調べてみた

そして最近連続増益のランキングが発表されました。

最新!「連続増益トップ323社」ランキング

東洋経済オンラインは、約3650社の上場企業をすべて網羅している『会社四季報』(2017年秋号発売中)で集計したデータを活用して、「連続増益年数が多い企業」のランキングを作成。「連続増収トップ195社」「連続減収ワースト276社」のランキングに続き、最新版を発表する。

日経平均が2万1000円を20年ぶりに更新しましたが、増益を続けている企業の株価ってどうなってるのか気になったので確認してみました。

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月次分配金歴

2017年10月度分配金報告

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毎度おなじみ毎月の海外ETFの分配金の記事です。

昼番と夜番にわかれていたとはいえ、久々に土日連勤となりました。前回よりマシなので体力的には大丈夫っぽいです。残業しなくていい方向に調整していますし。

前回は木曜から日曜の間、朝早く起きてから夜寝るまでの間に移動時間を含めて1日の大半が仕事ということが4日間続きました。

一応体力的にヤバいんじゃないかということで、週明け水曜休んだりして休息をとるようにしたのですが、数週後にヘルペス発症。その後治って2か月で顎下が腫れてリンパとかの検査等やる羽目に。

歳をとったのもあると思いますが、ヘルペスは明らかにストレス起因のものと医者に断定されるレベル。起因を分析すると一人の人物に行き当たるわけです。

功罪ある人物ではありますが位が高いのに人当たりがきつすぎて逃亡する人間もいるレベルですし、過去にトラブル起こしたので気をつけているのはわかるけどすぐ素が出ちゃうのでどうしょうもないんでしょうね。

いずれどこかに行く人だと皆から思われてるのでそれまでは我慢ですね。これまでの社内政治的なものを見てきた経験上、こういう状況は動いた方が負けのような気がしていますので。

さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。

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バンガードETF

NYダウが最高値を更新する中、バンガードのグロース株ETF(VUG)の現状を確認してみた

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ニューヨークダウが最高値を更新している状況ですが、一時1000ドルを超えていたGoogle(GOOGL)とAmazon(AMZN)は夏場に1000ドルを割っていましたが、再び1000ドル台を回復しています。

最近の株高でFANG銘柄も回復傾向ということでしょうかね?

そんなFANG銘柄が中心となったバンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)が大手ネット証券で購入可能になって3年が経過しました。

関連記事 >> 3本の米国籍バンガードETF(VTV、VUG、BNDX)が本日より販売開始

ちょうど販売開始から区切りのいい1年とかでグロース株の現状を確認しておりますので、今回も確認しようと思います。

昨年の記事 >> 大手ネット証券で販売から2年が経過。バンガードのバリュー株ETF(VTV)、グロース株ETF(VUG)の現状を確認

バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)のセクター別比率、構成企業、パフォーマンスについて調べてみました。

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海外ETF

相場が好調な中、ヘッジファンドは何を買っているのか?ヘッジファンド後追いETF(GURU)を確認してみた

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トランプが云々かんぬんいわれてとうとう1年が経過しておりますが、株価は上昇し続けております。

流石に不気味さを感じるレベルまで来ている印象ですけど、過去のデータ的にニュヨークダウの前年比の伸びの平均が110%で、120%ってことは結構あるため、24000ドル近くは過去データ的に言うとありうるんですよね。

関連記事 >> ニューヨークダウが24000ドルという記事を見たので、過去の実績からありえるのか検証してみた。

割高だと感じる状況ではありますが、好調な相場時にヘッジファンドってどんな銘柄買ってるんだろうなと気になりました。一般的な視点ではなく、ヘッジファンド側の視点を知っていると有意義じゃないかなと。

複数のヘッジファンドを対象に保有株式を追跡しプロの間で人気がある銘柄を組み入れるグローバルXグル・インデックスETF(ティッカー:GURU)というETFがありまして、ジョージ・ソロスやバフェットなどが買った株式を探し出し同じ銘柄を組み入れています。

四半期末から約1カ月半たった後にリストが公表されるため、これをもとに判断してマネしているわけですが、ある程度はヘッジファンドの傾向って見えそうな気がしますので、構成銘柄やパフォーマンスについて調べてみました。

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投資信託

エンダウメント投資戦略の効果はあるのか?GCIエンダウメントファンド(成長型)とGCIエンダウメントファンド(安定型)

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日経平均が21年ぶりの最高値を記録していて、日本も株高の状況になっています。こういう状況になってきますと、そろそろ調整が・・となるのがマイナス思考強めの人間の悲しいところ。

いざ、下落が調整した時に少しでも下落幅を小さくできないのかなということで、いろんな投資について調べていきたいと考えています。

個人的に現状どうなっているのか気になったのが、エンダウメント投資です。

関連記事 >> 販売開始から1年経過した、GCIエンダウメントファンド(成長型)とGCIエンダウメントファンド(安定型)の現状を確認してみた

エンダウメント投資とはなんぞや?という話になると思うのですが、エンダウメント投資戦略の著者の定義は以下の通りでした。


    ①長期で投資する
    ②分散投資を徹底する
    ③オルタナティブ投資を積極的に活用する
    ④外部の運用会社を使う
    ⑤よい運用会社を選び、できるだけ長く保有して、あまり頻繁な売買はしない

ヘッジファンド等を使ったオルタナティブ投資を一定比率組み入れる投資手法で、イェールやハーバードの財団も同様の手法取っています。

アメリカではオルタナティブ投資をするファンドが存在するのですが、日本で関連するファンドというと、約2年前に以下の2つのファンドが販売開始となっています。

  • GCIエンダウメントファンド(成長型) AC311159
  • GCIエンダウメントファンド(安定型) AC312159

「成長型」の方は、投資資産のうちリスク資産のウエイトを増やしつつ、伝統的資産に加えてオルタナティブ資産・戦略で、「安定型」の方は、投資資産のうちリスク資産のウエイトを抑制しつつ、伝統的資産に加えてオルタナティブ資産・戦略で運用します。

GCIport.png

ポートフォリオは上記のような感じなのですが、パフォーマンスって実際のところどうなのか?2つのファンドの現状を調べてみました。

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投資関連本

バフェットの右腕マンガーの投資哲学、思考とは?マンガーの投資術を読んで

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読書が趣味の一つとなっておりますが、どうやって本を探すかというと、①売れているか、②twitter上で話題に上がっている本を調べて、よさげならば買う or 図書館という感じです。

中にはこの著者とタイトルどうなんだろ?と思ってgoogleで調べてみることもあります。ただ、調べてこいつぶっ飛んでる的なものはすでに①と②でフィルターかけてるのでなかなかないものですが。

さて、先月これは読みたいとタイトルだけ見て即決購入したのが、マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉――富の追求、ビジネス、処世についてです。

ウォーレン・バフェットの右腕で、バークシャー・ハザウェイの副会長チャーリー・マンガーの言葉をもとに、著者のデビッド・クラークが投資哲学や思考をまとめたものです。

基本的な構成は、マンガーの言葉→解説という感じで構成されていて、巻末に山崎元氏の解説が載っています。

詳細な発言や、投資の際のチェックリスト等に関しては完全なる投資家の頭の中──マンガーとバフェットの議事録 (ウィザードブックシリーズ)のほうがバフェットの部分と混在しているとはいえ多い印象でした。

関連記事 >> 完全なる投資家の頭の中を読んで

ただ、評判にたがわぬ本だという感想です。パンローリングが出すバークシャーの本とは一味違う感じでしたし。

個人的には3点ほど強く印象に残りました。

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