月次分配金歴

先々週と先週職場の飲み会があったんですね。忘年会まで1カ月しかないのにこの時期に飲み会を連発する神経を疑いたくなりますが・・
個人的にこういう席があまり好きではないのは、悪口大会になるか説教臭が漂いまくるからなわけですが、今回はそれ以上に思うことがあったんですね。
だいたい年齢層が45より上と45より下半々ぐらいだったとはいえ、年齢が上の方の言動をきいてると会社に居続けるとここまで性格がひねくれるものかというくらいの内容で、嫌になるんですよね。
裏でこっそりとやろうとしていることも酒が入りだすとボロボロ話し出すため、下の方の人間はどん引きなんですよ。酒が入って過去のオレはこんなことを成し遂げた・乗り越えた的な人がいましたが、まだましに思えるぐらい。
本当の人間関係なんかも見えてきてしまうので、いらん職場の闇とか関わらずに生きていきたいものです。
なお私から下の年代の人間が、数杯飲んだ後烏龍茶とかにかえていたのは、いらんこと言って絡まれる または 後日何故かその発言だけ覚えてて絡まれるのが嫌だからというのが大きいです。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
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海外ETF

先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、その中で特に気になっていたのが、レイ・ダリオが紹介していたオール・シーズンズ戦略の「黄金ポートフォリオ」についてです。
アンソニー・ロビンズ/鈴木 雅子 三笠書房 2017年10月20日
関連記事 >> 貯蓄→投資から黄金ポートフォリオの作り方まで学べる、世界のエリート投資家は何を考えているのか
著者のアンソニー・ロビンズがレイ・ダリオにインタビューした際に、レバレッジ無しで、個人でも持てる資産配分を教えてくれという要望を基に、アメリカ人向けに作ったポートフォリオです。
基本的に以下の考えで作られています。
- 経済は「想定インフレ率より高い/低い」「想定成長率より高い/低い」の4つの季節として捉えることができる。
- それぞれの季節で理想的なポートフォリオがあり、理想的なそれぞれのポートフォリオを同量のリスクで組み合わせると、どんな局面になっても負けないポートフォリオを作る事が出来るのではないか?
そんなポートフォリオの資産構成なんですが、
米国株式(S&P500か他のインデックスファンド) 30%
米国中期債(7~10年満期) 15%
米国長期債(20~25年満期) 40%
金 7.5%
商品取引 7.5%
商品取引は何かというとこの本では金、銀、綿、石油あたりをあげてました。となると一般投資家が投資するならコモディティですかね。
リスクの点では株式は債券の3倍のリスクがあるという考えですので、債券の比率が高くなっています。
このポートフォリオと同じように日本で投資するとすれば海外ETFを使えば可能なんじゃないかということで、海外ETFを使ってポートフォリオを作成し、実際のパフォーマンスを検証してみました。
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つみたてNISA開始に向けて、インデックスファンドはコスト面の競争が激化しておりますが、大きなターニングポイントとなったのは楽天・バンガードの登場だと考えます。
海外ETF1本を100%組み入れたファンドオブETFのインデックスファンドがありと判明しましたから、これで一気にインデックスファンドの低コスト化が進むことになりました。
楽天バンガード関連記事
楽天投信、バンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを新規設定。この流れだとSBI証券も動くのでは?
楽天投信投資顧問、バンガード新興国株式ETF(VWO)を対象とするインデックスファンドを新規設定へ
こうなってくると先行して数本のETFの組合せのインデックスファンド(EXE-iシリーズ)を販売しているSBI証券のEXE-iも動くんじゃないか?と予想しておりました。
やはりSBI証券が動いてきました。
EDINET情報
EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
EXE-iつみたて新興国株式ファンド
EXE-iつみたてということで、iSharesのコアシリーズやeMAXIS Slimシリーズのように既存のファンド放置のまま新しいファンドを設定という形になりました。
VTに投資する楽天・全世界株式インデックス・ファンドとVWOに投資する楽天・新興国株式インデックス・ファンドへの対抗でしょうね。
各ファンドの詳細を見てみましょう。
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投資関連本

山崎元氏が本の発売前に、解説を書いたということで、コラム内で紹介していた世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方を読みました。
ちなみに世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすためにという本とセット的な感じですので、青い方が上巻、赤い方が下巻という感じでいいと思います。赤い方も後日記事にします。
さて、著者のアンソニー・ロビンズは自己啓発作家で、著名投資家のポールチューダー・ジョーンズなどの著名人のピーク・パフォーマンス・コーチ(アドバイザー的な感じ)も務めていたそうです。
この本は2014年にアメリカで出版された本の日本語訳で、リーマンショックをきっかけに、ごく普通の人たちが安心して資産を増やしていける方法はないかということで、著者が世界のエリート投資家にインタビューして投資哲学をまとめた本です。
普通の人向けに書いた本ですが、ポートフォリオの組み立て方や、経済的自由に必要な金額の算出方法なども書かれていて、投資初心者にも投資経験者にも薦めたい一冊です。
巻末の山崎氏の解説はアメリカ人向けの内容を日本向けに噛み砕いた解説が載ってますので、要チェックなわけですが、5章の構成のうち特に以下の3つの章は特に印象に残りましたね。
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セミリタイア

引っ越しをして図書館の規模がワンランク上がった感がありまして、自分で購入する本とあわせてハイブリッドで読書をすることができています。
しかし、図書館の本の数が多いというのもの、それだけ利便性が高いので本をかりるのも競争になるんですね。
ある程度の数はかりれていますが、予約した直後5番目で数カ月経過してもまだ回ってこないということもざら。
更に8冊ぐらい置いてあるけど予約したら50番目だったということもあり、とうとう予約可能な冊数の上限に引っかかってしまいました。
そうなるとAmazonで購入する分が増えている現状です。ただ、運がいいのか最近結構当りの本を読めてます。
特によかったと思うのが「世界のエリート投資家は何を考えているのか」
アンソニー・ロビンズ 三笠書房 2017-10-20
タイトルだけ見ると私がふだん読んでいる投資本という感じで、山崎元氏がお勧めしているとなりますと、投資について書かれた専門的な本という印象になるでしょう。
ところが、この本は投資についてだけではなく、お金に関して総合的に網羅していて、初心者から投資経験者まで納得行ける内容になってるんですね。
投資に関してはまた別の機会に関して書くということで、今回はどちらかというとお金の管理とか節約とかに近い、「経済的自由」を手にするために必要な金額について書きたいと思います。
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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」
今年で4年連続の投票になります。
今年はつみたてNISA効果でファンドの低コストかが進みましたし、新たなファンドも多く登場しましたので、何がトップ3になるかは予想しにくい面もあるかと思いますね。
過去のFund of the Year関連記事
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014に投票しました
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」に投票しました。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票しました。
投票に関しては割とまようことなく3つのファンドに決めました。
ちなみに今回投票したファンドですが・・
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米国株

バリュー株とグロース株の議論で、実際のところITバブルやリーマンショックの前はどういう状況だったのかということで、バリュー株とグロース株の状況を見ました。
関連記事 >> グロース株>バリュー株の状況は何かの予兆なのか?ITバブルやリーマンショック時の状況と比較
ITバブルの前はグロース>S&P500>バリューという感じでしたが、リーマンショック前はバリュー>S&P500>グロースという順番のパフォーマンスでした。
調べていて、現状はグロース株がバリュー株よりもパフォーマンスがいい状況ですので、ITバブル前の状況に近い感じはしましたね。
ITバブルの再現はなかなかないとは思いますが、ハイテク株が大きく上昇している状況では、ITバブル時ほどではないものの大きな下落があるかもしれませんので、ハイテク株のITバブル時の値動きを今回は調べてみました。
確認対象としては情報技術セクターの主要銘柄とAmazonの以下の5社です。
Amazon(AMZN)
インテル(INTL)
マイクロソフト(MSFT)
アップル(APPL)
シスコ(CSCO)
ITバブル発生の2000年から2004年までの5年の各企業の株価を調べてみました。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
前回の結果は以下の通りです。
先月の記事 >> 強気相場に戻った。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2017年9月度編
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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海外ETF

新興国株式にはインデックスファンドを通してのみ投資を続けておりますが、将来的には数か国これはと思う国にETF使って投資する可能性も考えてはいます。iシェアーズの国別ETFのコストが下がれば前向きになれるんですが高いまま・・
その一環として個別の国のETFを確認していっていて先週は台湾でした。
関連記事 >> 日本人がアジアで最も親しみを感じる台湾のETF(EWT)
次はどこかということですが、台湾とも近いフィリピンについて調べてみようと思います。
最近大統領が16歳の時に人殺したということを言ってニュースにもなっています。基本的に政情不安のリスクがつきまとっている国の印象はぬぐえません。
ただし、今後に向けての明るい点としては人口爆発で国の人口が1億人を突破して世界10位以内を伺う勢いです。若年層が多く2050年予測でも増加が続く見込みです。
また、アジアでは珍しいキリスト教徒が大半を占めるキリスト教国であることも特徴でしょう。スペインとアメリカの影響が大きいでしょうけど、儒教やイスラム教の影響が強い国とは一線を画す特徴があるんじゃないかと。
もっともミンダナオ島にイスラム教徒がいてISISの残党が入り込んでいて、テロリスクもそれなりに問題になっている懸念点もあります。
そんなフィリピンへ投資できるETFとして、「iシェアーズ MSCI フィリピン ETF(ティッカー:EPHE)」というETFがあります
経費率は0.64%と高いです。他の詳細を見てみますと、分配金利回りは0.69%、銘柄数42、PER21.77、PBR2.58。PERやPBR見る限りやや割高かもしれません。
では実際の中身はどうなのか?iシェアーズ MSCI フィリピン ETF(ティッカー:EPHE)を詳細に調べてみました。
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海外ETF

まさかまさかのトランプ大統領誕生のアメリカ大統領選挙から1年が経過しました。
大統領選挙の時は当選確率が高い方に針が振れるサイトがあったのですけど、票が時差の関係でどんどん開いていく過程において、ヒラリー側からトランプ側に振れていくのが良くわかりました。
流石にどういうことなのか戸惑いましたので、日本時間の昼ごろトランプ優勢になった状況で思わず外を20分ほど散歩して、状況を整理しようとしてましたね。
あれから1年が経過したわけですが、北朝鮮情勢が悪化したのは北朝鮮側の挑発によるものですし、それ以外に関してはなんだかんだで世界は回っているという状況ですね。
この1年間で変わったことと言えば株価。トランプ就任で大暴落説すらありましたが、大きく上昇する結果になっておりバブルになるんじゃないかという警戒感も強い状況です。
昨年の大統領選挙1週間後、米国株の推移を確認しました。
関連記事 >> トランプ大統領爆誕で米国のセクター別の変動はどうなっているか確認してみた
当時は金融セクターが大きく上げる状況でしたが、あれから1年経ってトランプ就任で大きく業績が伸びているセクターはどうなのか?状況を確認してみました。
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