オススメ本

本を購入するとなりますとたとえランキング的なもので上位にいたとしても、やはり自分の興味の範囲に近いものではないと手を出しませんし、引っ越してから図書館の質が上がったため借りて済ませるというのも選択肢の一つになります。
ですので、購入の決断は図書館の予約の人数とかも鑑みることになります。
そんな中、評判が高くて私の興味対象である歴史が絡んでいるサピエンス全史は、上下巻あるとはいえ購入して読み終えました。内容も含めてボリューミーでしたね。
ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2016-09-08
サピエンス全史は人間(ホモ・サピエンス)が地球上に現れてから、現代社会を築き上げた要因を分析して解説する作品です。
上下巻にわたる解説は主に「実際には存在しないが広く信じられる空想、想像上の産物」である空想的虚構をベースとした3つの革命(認知革命、農業革命、科学革命)により、現在の発展へと至った過程を分析しています。
空想的虚構は3つの革命それぞれに対して、以下の対応です。
認知革命:言語体系、自然崇拝
農業革命:民族神話、宗教、書記体系
科学革命:資本主義経済、民主主義政治
上下巻の構成の内農業革命が上巻の最後と下巻の最初にまたがっています。
この3つの革命のうちとくに農業革命と科学革命は資本主義や現在の情勢の根幹となるものだけに、読んでいて引き込まれましたね。
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国内ETF

国内上場ETFといいますと、出来高が少ないという問題がありますし、ブラックロックが上場した外国株のETFでも上場廃止になったりしています。
野村や三菱UFJも売買代金が増加しつつあるとはいえ、品揃えと流動性が課題とモーニングスターのセミナーでも言及していましたので、なかなかバンガードやiシェアーズなどの海外ETFのように普及していないのが現状です。
関連記事 >> 4年連続で参加となった六本木開催のモーニングスターETFカンファレンス2017
そんな中、モーニングスターのETFカンファレンスで野村と三菱UFJが、先週新たにETFを上場しました。
ETF名称 | 銘柄コード | 経費率 |
(NEXT FUNDS)国内債券・NOMURA-BPI総合 | 2510 | 0.0756% |
(NEXT FUNDS)外国債券・シティ世界国債(除く日本・H無) | 2511 | 0.1296% |
(NEXT FUNDS)外国債券・シティ世界国債(除く日本・H有) | 2512 | 0.1296% |
(NEXT FUNDS)外国株式・MSCI-KOKUSAI(H無) | 2513 | 0.1836% |
(NEXT FUNDS)外国株式・MSCI-KOKUSAI(H有) | 2514 | 0.1836% |
(NEXT FUNDS)外国REIT・S&P先進国REIT(除く日本・H無) | 2515 | 0.1836% |
MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラル | 1499 | 0.432% |
野村と三菱UFJの国内上場ETFをなんとかしようという熱意は伝わってきました。野村のETFは経費率的にも既存のインデックスファンドよりも低コストです。
特に外国債券は低コストですし、ETFでの長期資産形成を目的にETFを上場してきた感がありました。また、1499の方は配当は欲しいが値動きが激しいのは嫌だという要望をくみ取ったものでした。
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ふるさと納税

都内のどこかの区長だったかが、ふるさと納税で税収が減ったことに対して文句を言っていた記憶があるのですけど、私のような地方出身者からすると故郷や地方に納税できる仕組みがあるならばそちらを使用したいという気持ちがあります。
そりゃ地方なのでバイト自給の単価も違いますし、物価も違います。とはいえ、大企業の数は都内とは違うわけですので、収入格差を埋める上でもあっていい制度なんじゃないかと考えるんですね。
そもそも、これ以上地方と首都圏の格差が開くと、ますます人が首都圏集まるようになるでしょう。となると今でさえ通勤電車の地獄っぷりがやばい区間があるのに、それがさらに悪化するわけですからね。
ということで今年も残り少なくなってきましたが、せっせとふるさと納税を進めております。
今年のふるさと納税
宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産登録!ふるさと納税の福岡県宗像市のむなかた牛が届きました。3年連続3回目
肉処宮崎のお得セットの実力は如何に?宮崎県都城市のバラエティお得セットが届きました
おそらく年内最後に届く商品となります。都城市のセットを今週末に使い切りますので、年始からは豚肉三昧となりそうです。
届いたのは「宮崎県綾町の綾ぶどう豚食べ尽くしセット」
昨年の記事 >> ふるさと納税の商品(宮崎県綾町の綾ぶどう豚食べ尽くしセット)が届きました
昨年も頼みましたが、豚肉の質&量がともに申し分なく美味しくいただけましたので、リピートで今回も申し込みました。
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心配性な人って世の中に結構いると思います。
かくいう私も心配性な気質がありまして、大勢の前で説明する1日前寝られないとか、数時間前ってガチガチに緊張してテンパってることがありますし、マイナスなことを結構考える人間です。
一応、本番となると取り繕ってなんとかなるタイプの人間ではありますが、私よりも心配性で、緊張で胃が痛いのか胃を抑える人もいたりするので、逆に緊張せずにこなせる人からしたら心配性の人間って見てて不安に思われるのかもしれません。
そんな心配性な人間はデメリットもあると思うのですが、仕事とか投資でもメリットもあるとパラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのかを読んでいて実感しましたね。
この本はインテルの元会長であるアンドリュー・S・グローブ氏が、80年代のチップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたりした経験から、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残ることについて書かれたものです。
パラノイアというのは病的な心配性のことを指すのですが、AIの進化や株式が上昇を続ける現状、いつか来る転換点で結構役立つことを上げてたのでピックアップしてみました。
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HDV

年末年始に関して、地方の人間として思うのは、関東圏は地方出身の人も多いわけですから、今年の日程ですと年末年始の12/28とか29、1/4とか1/5を休むことを認めるなりの配慮をしてくれるといいのです。
ところがそれを無視した日程を組む人間が少なからずいるわけで、総じて関東に家のある人なんですね。
仕事的なものでしたらお金をもらってますので諦めますけど、1/5に新年会開催したり、12/27で翌日帰省のひとがいるのに忘年会とかちょっと待てよと。自分が休みじゃなくても休みたい人間多いやろと。
ワークライフバランスとどの企業でもいうようになってますけど、新年会とか忘年会やりましょうという幹部社員が一番守れてないじゃないかと思う今日この頃です。
しかもこういう日程を組んで出欠で業務の延長で評価していないか?と思う人物もいるため、年末年始くらいゆっくりしたいと考える人間にとって害悪なんですよねぇ。
さて、そんななかボーナスは入金されて且つ帰省費用と欲しいものは購入済ですので残りは投資に回しています。
NISA枠の投資の記事 >> 2017年冬のボーナス分の投資を開始。バンガードの米国増配株式ETF(VIG)と米国長期債券ETF(BLV)を購入
まずはNISA口座を埋めるために先週末に投資を行いました。
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海外ETF

たまにブログ村の米国株カテゴリを見ることがありますが、上位50位まで見ると1か月おきの変動がどんどん激しくなっている印象です。
そんなブログ村の上位で最近読むようになって面白いなと思うのは、hiroakitさんのROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術です。
特に興味深かったのが可変レバレッジド・ポートフォリオ。
参照記事 >> ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ
S&P500に投資するETFであるSPYに3倍のレバレッジをかけた商品であるSPXL、米国長期債ETFであるTLTに3倍のレバレッジをかけた商品であるTMFに、値動きが小さいバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)を組み合わせたポートフォリオです。
確かにレバレッジかけてるのでコア和差はありますが、その部分をBNDで緩和してうまくいってる印象を受けました。
このポートフォリオ、実際に調べてもパフォーマンスはS&P500やVTIを大きく上回るポートフォリオなのですが、個人的に以下の2点が気になりました。
- 長期債とS&P500が同時に下落することはあるのか?
- レバレッジをかけない場合のパフォーマンスってどうなのか?
ということで調べてみました。
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米国株

だいたい半年に1回のペースで投資関連のセミナーに参加しているわけですが、その中には証券会社の人気銘柄的なものが載った広告が入ってることが結構あります。
直近のセミナーの記事 >> 4年連続で参加となった六本木開催のモーニングスターETFカンファレンス2017
土曜日に参加したモーニングスターETFカンファレンス2017ですと、協賛にはマネックス、楽天、SBIとネット大手が入ってますので、その3社の広告が入っていました。
その中で、楽天証券の資料に米国株式と米国上場ETFの売買人数のランキングが載っていました。
米国上場ETFのランキングを見ますと、納得できる並びだとは思います。

アメリカが多いとはいえ、新興国も多く、配当からハイテク、債券も入っていてそこまで偏っている印象はないですね。まぁ、SPY500関連の商品は多くなっていますけど。
ところが米国株式のランキング見ると偏ってないかと思いましたね。
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投資関連本

年末年始の帰省用の本をAmazonや本屋で一気に7冊ほど購入しました。
図書館の本も年内に後4冊ほど順番が回ってきそうなのですけど、忘年会に伴う移動が多く、結構本を読む時間がありますので大量購入となりました。
大量購入した本の中で、リンク先のブログとかでも話題に上がっていたお金は寝かせて増やしなさいに関しては、初の単独の著書であることはいいのですが、前作(全面改訂 ほったらかし投資術)を読んだ時に投資をある程度経験したせいか初心者向けだなと思ったのもあって、迷いましたが最終的に購入して読みました。
本屋で、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方と世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすためにの隣に置いてあったので、初心者が読んだ方がいい本ということかと。
改訂前のほったらかし投資術読んで、インデックス投資を始めた人間ですが、これから投資を始める人や、iDeCoやNISAや確定拠出年金始めたばかりの人にはもってこいの本だと思います。
全体的な文章がきれいな感じなので、漫画部分に関しては印象に残んなかったですね。本田未来という名前見ると某リーダーを思い起こさせますが、髪型とか名前見るとシンフォギアのビッキーの嫁にちょっと似てるような気がするデス。
では、ある程度の投資経験者視点で見てみると、個人的には大きく2点気付きがありました。
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国内株式

先週末の12月8日にひふみ投信の基準価格が5万円を突破したようです。
かなりの資金が流入しているという話をちらほら聞きますし、ロケット開発を手がけるベンチャー企業のスポンサーになったようですね。
伝えたい ワクワクして楽しい投資文化(藤野英人)
資産はどれくらいなっているか確認してみたところ、ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金の3つを合わせると以下の通り。

合計5000億を突破しています。ひふみプラスだけで4000億超えてますね。
わたしもひふみプラスに投資をしておりまして、構成上位の銘柄とかを定期的にチェックしていたりますが、こと基準価格とかどれくらいプラスかは放置状態で確認していませんでした。
関連記事 >> ひふみ投信の上位構成銘柄から消えた銘柄がどうなったか見てみた(2017年編)
流石に、ひふみ投信が50000円突破しておりますから、成績が気になったので確認してみました。
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アメリカやヨーロッパだとサマータイムがあるわけですが、これが結構曲者なわけでして、例えば海外サッカーのドイツリーグ(ブンデスリーガ)の試合は夏場ですと日本時間の22時半開始とかなんですが、冬場だと23時半開始。
同様にアメリカ市場が開くのも1時間遅れて23時半になりますので、冬場に米国株を買おうとすると、平日の月曜とかに24時に買おうとはならないわけです。だから金曜に買うことがどうしても多くなってしまいます。
年末は忘年会で帰りが遅い時もありますが、流石に酒が入っている時に購入ボタンは押せないです。
という感じですっかり寒くなる季節に遅くまで起きるのは辛いのですが、ボーナスの金額が判明したことですし、あらかじめ証券口座に移しておいたので冬のボーナス枠での投資を6か月ぶりに開始しました。
前回のNISA枠の投資の記事 >> 2017年夏のボーナスの投資を完了。iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)と米国債券ETF(BND,LQD,BLV)に投資しました。
投資方針は先月書いたとおり、カウンター狙いの守り重視です。
関連記事 >> カウンター狙いの体勢はとりつつ守り重視な2017年冬のNISA戦略
投資予定の金額はNISA枠をはみ出ますが、まずはNISA枠を埋めるということで以下の2本のETFに投資しました。
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