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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2018年05月
投資哲学・投資理論

投資で利益が出てるときこそ、欲望のコントロールが重要ではないか?

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よく投資でコインを○回投げて表が○回連続出たら・・という例え話が投資関連の本で載ってたりしますが、実際自分の身で体験してみると考えさせられるなと。

競馬を嗜んでおりますが、2週続けて掛け金の2倍以上を回収した状況で、日本ダービーを迎えたわけです。

イケイケな性格ではありませんので、そろそろハズレそうと考えるもののダービーですからねぇ。ふわふわしてしまうものです。

混戦状況で当たればリターンがでかい状況でしたので、ある程度はリスク高めの狙い(MAX10万)でしたが、まさかその右斜め上の大波乱(50万超え)が起きてハズレてしまいました。

まぁ、世の中そんなにうまくいくものではないということで、今週の安田記念も現実的に当てに行きたいと思います。

さて、2週続けての確変状態を経験して思ったのは投資でもまさにいまの状況ではないかなと。

わたしが資産運用を開始したのが2011年ですけど、最初の1年以外かなり恵まれた状況を過ごしています。

もっと資産を増やしたいという気持ちはあるのですが、リスク資産に対してアクセルを踏む気持ちは抑制しなければならないと考えるのです。

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米国株

バンガードの創業者ジョン・C・ボーグル「米国株のリターンは今後10年で年6%程度まで下がる」

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バンガードの創業者である、ジョン・C・ボーグルのインデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法の最新版を読み終えました。

全体の感想でまとめようかと考えたのですけど、どうしても9章の「古き良き時代はもはや続かない」の内容が興味深かったので単独の記事にします。


米国株というと個人的には春山昇華氏の提唱している「2008年からの相場は1982年~2007年までの相場の韻を踏んでいる」というのは一理あると思うんですね。

2017年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナー - 関東在住福岡人のまったり投資日記

5月になりまして暑くなってまいりました。朝9時ごろ病院に行きながらこれ30度超えるかもという状況下、本日モーニングスターの米国株式・ETFセミナーに行ってまいりました。...


実際に1982年から年平均で前年比110%で上昇してきていますし。

ニューヨークダウが24000ドルという記事を見たので、過去の実績からありえるのか検証してみた。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

米国株に強気で有名なジェレミー・シーゲルは条件付きで今年中に24000ドルという発言をしているのすが、これ以外にも24000ドルを目指すという記事を見ました。...


とはいえ本当にこのパフォーマンスが今後も続くのかというと、本当か?と疑う人はいるでしょう。

この件に関してジョン・C・ボーグルは「年間の株式の投資リターンは6~7%の水準に落ち着く」と予測しています。

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4分の1貯金法

じりじりと手取りが上昇中。4分の1天引き貯金法確認(2018/5月編)

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本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。

4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認

先月の結果は以下の通りです。

大型出費が続く期間をようやく乗り越えました。4分の1天引き貯金法確認(2018/4月編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。...


日曜は日本ダービーを4年ぶりに観戦してきました。

ある記事では場所取りの徹夜の列が例年より長いという話もあったのですけど、いつもと同じ12時ぐらいに東京競馬場についたら4年前と比較しても人が少ない印象。

日本のスポーツの中で一番観客が入るイベントではあるとはいえ、さすがに14万と12万台ぐらい差があると一目瞭然です。個人的には4年前やってたTOKIOのCMといまのCMのクオリティの差が如実に表れてるんじゃないかと考えます。

馬券の方は3着までのに来る3頭を当てる馬券で、1,2着はいてもそのあとの3着は速切りしてた馬だったので外れ。とはいえ4着馬は菊花賞に出てきたら勝ち負けという収穫もあったので秋につなげたいと思います。

馬券は外れたとはいえ19回目の挑戦で福永騎手が勝ったのを見ていいのを見れたなと。

競馬を見始めたのが97年からですので、ちょうどそのとき2年目だった福永騎手とのキャリアと重なるわけで、98年のキングヘイローの暴走なんかは、いまだったらしゃれにならない状況だったでしょう。20年経ってもウマ娘でネタにされるわけですから。

着実にキャリアを積んできた一方で、どうしても同じ関西所属の武豊や、両外人(デムーロ、ルメール)と比較されて、ネットとかでの批判が酷いのですけど、安定していい馬に乗れるだけの成績は残し続けていますし、調教師や陣営としっかり関係を構築できるのも騎手としても力量だと思います。

それと父の落馬事故引退という背負ってるバックボーンが、武家の息子とか横山家の息子とかと比べても重いものですので、常人では耐えられないプレッシャーだと思います。

確かに騎乗でおかしな点があれば叩かれるのは仕方ないとは思うのですけど、この人が乗って負けたときは騎乗以外に要因があるように思えることが結構あるので、もっと評価されていい騎手だと思うんですけどね。

さて本題に戻りまして、先月の結果は以下の通りです。

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確定拠出年金

運用開始来利回り5%超えまで回復。確定拠出年金運用状況2018年5月編

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確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。

まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。


確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。

国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%

債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?

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バンガードETF

バンガードがグローバル債券ETFを設定する模様

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日本の大手ネット証券での海外ETFの取引量ベスト10を見ておりますと、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)がとくに人気の印象です。

楽天証券とSBI証券の米国株式のランキングを見ると、ランキング外の企業に注目したくなる - 関東在住福岡人のまったり投資日記F

だいたい半年に1回のペースで投資関連のセミナーに参加しているわけですが、その中には証券会社の人気銘柄的なものが載った広告が入ってることが結構あります。...


ところがこれが米国だとVTって総資産額もそこまで大きくないですし、資金の流入でみても米国株、米国外先進国株、新興国株式のほうが多い状況が続いています。

2017年アメリカにおけるETF資金流出入ランキングトップ10 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨年は国内のインデックスファンドが大きくコストダウンし、新規ファンドも多く登場しましたが、一方で大手ネット証券の海外ETFの取り扱いが増えることはなかったですね。...


この傾向を見るとグローバルREITとかグローバル債券といったETFはつくられないんだろうなと考えていたのですが、バンガードがどうやらグローバル債券ETFをアメリカで申請したようです。

Vanguard、グローバル債券 ETF を申請

Vanguard Total World Bond ETF が申請されました。
Bloomberg Barclays Global Aggregate Float Adjusted Composite Index に連動し、世界中の債券に投資します。
が、実態は Vanguard Total Bond Market ETF (NYSEArca: BND) と Vanguard Total International Bond ETF (NasdaqGM: BNDX) を保有する ETF of ETFs です。 BND と BNDX の割合についての情報はありません。

日本ではVTが人気ですのでもしからしたら日本の大手ネット証券でも取り扱いは早いかもしれません。

米国債券ETFのBNDと米国外債券ETFのBNDXを保有するETFのようですけど、新興国が数%程度の組み入れですのでそれでグローバルなのか?という気もしますが・・

このニュースを見ていて思ったのですが、BNDXをポートフォリオに組み入れるとどの程度分散効果があるのだろうか?と気になりましたでの調べてみました。

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海外ETF

ヘッジファンドの帝王レイ・ダリオは新興国株式の比率をさらに下げて、守備固め中?

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ボーナスで投資金額を増やす人も結構いると思うのですが、5月になってから急速に円安になっていて、口数は減るだろうなぁとみていたら再び110円切ってしまいました。

北朝鮮関連の絡みもあるのでしょうけど(あれだけ挑発したらアメリカが怒るのは北朝鮮以外の国は知ってるので、日本だけでなく他の国もトランプに気遣ってる)、トルコ通貨の下落も関係しているでしょう。

新興国株式は3年ぐらい前の底からの回復過程は米国株よりも上昇している実感があるため、個人的にはちょっと警戒しています。

個人的に、新興国株式に関しては世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオのポートフォリオが参考になるかと考えています。

レイ・ダリオのように新興国株式に偏重したポートフォリオのパフォーマンスを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ここ数日色々と立てこんでいる状況で水曜ぐらいまでに簡易的な更新がある日が発生する可能性が40%ぐらいあります。...


株式が強気だった昨年時点で、ポートフォリオは新興国株式に偏重していましたし、ブリッジウォーター・アソシエーツのポートフォリオではETFで投資している比率が高い。

わたしのようにインデックスファンドや海外ETFを中心に投資をする人間にとっては参考になります。

また、ヘッジファンドですし、レイ・ダリオ自身が「経済は機械のように動く」と歴史から規則的に動く経済を予測できるという考えですので、新興国株式の比率が下がり始めたら新興国株式は弱気になるんじゃないかと。

実際昨年末に新興国株式の比率を下げつつありました。

レイ・ダリオ率いる世界最大のヘッジファンド、株価急落前に新興国株式の比率を下げていた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週と比較して株価の急落がおちついて、市場は平静を取り戻しつつあるように見えます。株価は国別でみてもどの国もだいたい8%~11%ぐらいの下落になっていましたが、新興国株式の方が下落している状況でした。...


運用残高が1億ドル以上のヘッジファンドは四半期毎に保有する有価証券報告書(四半期報告書)の提出を義務付けられているのですが、今回2018年3月時のポートフォリオが判明しましたので昨年末と比較してみました。

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投資関連本

インドシフトを読んで見えてくるインドの底知れないポテンシャル

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BRICsというフレーズはあまり使われることはなくなりましたが、この中で投資をするとすれば?と聞かれると個人的にはインドと答えます。

人口増加傾向、英語が公用語のひとつ、新興国なのにIT関連に強いなどありきたりな理由ばかりとなってしまいますが、インドについては情報を仕入れたいなと。

ちょうど最近出た本で激変するインドIT業界の状況が書かれたインド・シフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?
という本を見つけましたので、読んでみました。


著者は、元ソニーのインド現地法人の社長で、2008~2015年まで約7年間にわたる駐在後も、インドIT業界団体であるNASSCOMの日本委員会委員長として、インドIT業界と日本企業の橋渡し役をつとめている人物です。

技術面や人材育成、労働コスト面などから、インドIT業界の成功要因を分析されていますし、インドのスタートアップ企業の状況や人材育成、インド発のイノベーション、インドに進出してきている外国企業の動向が紹介されています。

いままでインドETFが気になって記事にしたこともありますが、実際にインド現地に長期間いた方の意見ですので、技術的なものと進出してきているものは的を得ていると思いましたね。

インド株式ETF(iシェアーズ MSCI インドETF(INDA))の現状を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

BRICsの終わりとか数カ国脱落するんじゃないかという話も昨年は出ていましたが、資源価格の下落の影響を大きく受けたロシアやブラジルも昨年後半から株価が回復傾向ではあります。...

本を読み終わったあとのインドに関する印象に残った点をまとめると以下の4点かなと。

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米国株

電子決済関連の企業の業績がよさそうなので、ペイパル(PYPL)とスクエア(SQ)について調べてみました

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マネックス証券の米国株厳選銘柄レポートBOOKを読んでおりまして、決済関連の企業の業績がいいというのが一番印象に残りました。

そのなかで、VISAやマスターカードの2社合わせてクレジットカードの大半を占めている企業について先日調べて記事にしました。

決済関連の企業の業績がいいようなので、VISA(V)やマスターカード(MA)について調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

毎年春開催のモーニングスターの米国株・ETFのセミナーはマネックス証券と共催になってます。...


それ以外にも電子決済のペイパル(ティッカー:PYPL)、モバイル決済のスクエア(ティッカー:SQ)という企業も業績が好調な印象を受けましたし、ペイパルなんかは売り上げも純利益も右肩上がり。

フィンテック関連の企業の中でも、デジタル決済・モバイル決済は今後需要が増えそうで、アメリカ以外の国へも広がっていくことを考えると、前途は有望な印象があります。

もちろん技術革新のペースがあまりに早すぎて、ブランドの優位性がなくなる可能性もあるので注意も必要でしょうね。

さて、今回は気になった2社(ペイパル、スクエア)に関しての現状について調査と比較を行いました。

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投資哲学・投資理論

競馬で4500万1点勝負で損した人を見ると、リスクと規律について考えさせられますね

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日本ダービーまで1週間を切って競馬ファンにとっては半期に1度のお祭り騒ぎとなりますね。スポーツ新聞も野球やサッカーのシーズンとはいえダービーの週だけはいつもより多めに競馬が1面になります。

競馬ファンの端くれとしてNumberのダービー特集号を買ってテンションを上げております。

パチンコから逃げ出した人たちの受け皿として競馬の売り上げが伸びてきたせいか、毎年発行じゃなくなっていたNumberの競馬特集号も年2回ぐらいまで増えてる状況です。

とはいえギャンブルですから、節度を守らないとゼロになってしまいます。

ダービーの1週間前だというのに4500万円1点勝負で、外してギャンブルの恐ろしさを周知する人がいたんですね(競馬の場合、購入者は特定されませんが、大きな金額の購入はわかるようになってます)。

アーモンドアイとラッキーライラックの馬連に4500万www

2着までの2頭を当てる馬券で1着-3着と惜しいのですが・・この持ってなさは昨年の桜花賞でも近い金額を賭けて外した人と同一人物ではないかという気がします。

【桜花賞】4000万金持ち爆死wwwwwwwww

よっぽどお金持ってる人がやってるんだと思いますけど、仮に100億ぐらいわたしが資産を持ってたとしても、こんなことせず馬主になりますけどね。

さて、今回の賭け方なんですが、リスクと規律について考えさせられるいい機会だと思いますね。

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セミリタイア

もしもベーシックインカムで毎月7万もらえるとすれば

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AIが進化し大失業時代が来るので好きなことを仕事にしようという人もちらほら見かけますけど、そういう人の中にマルチ商法的なことをいう人もいるためうさん臭さも感じるんですよね。

とはいえAIの進化は止まるわけではないので、その対策の一つとしてベーシックインカムについて言及する識者もちらほら見かけます。

個人的に興味を持ってるので、関連書籍を読もうと思ってたところ、AI時代の新・ベーシックインカム論という本が出たので読みました。

著者の井上智洋氏は人工知能と経済学の関係を研究するパイオニアで、マクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論が専門になります。

この本を読んだのは、以前読んだ人工知能と経済の未来がよかったのもあります。

人工知能により2030年頃雇用が崩壊するので、ベーシックインカムが必要となる?人工知能と経済の未来を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

オバマ政権の国務省上級顧問の書いた本を読んでいて、ロボティクス関係の富の分配を説いていました。個人的にはベーシックインカム導入する可能性は...


この本はベーシックインカムに重きを置いていて、貨幣発行益と税を財源としたベーシックインカムにより、AI失業とデフレが克服出来ることを説明しています。

参考書籍として隷属なき道をあげてましたが、日本に合わせた具体的な政策をあげているのが好感をもてます。

ベーシックインカムと一日三時間労働が世界を救う?隷属なき道を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

数週前だったと思うのですが、民進党から立候補予定の人がベーシックインカムについて提言をして、色々と議論を巻き起こしておりました。...


また、イデオロギーの説明とか儒教思想といった点も章を割いて説明してますので、難しい内容なのは注意が必要。経済論もいろいろとありますので反発もあるでしょうけど、一考の余地はあるんじゃないかと。

で、本を読み終えた後思ったんですよ。仮に毎月7万もらえるとすればどう行動するか?

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