
米国市場はこれまで株価を牽引してきたNetflixやフェイスブックが不要に陥っていて、株価のピークは過ぎたのではないか?という意見もちらほらみかける今日この頃。
実際、過去の平均はどうだったかというと、9.11、イラク戦争、リーマンショックを除くというなぞ制限付きのデータですが、高値から70日で底、底から190日で株価高値更新が平均とのこと。
では、ニューヨークダウの現状を見て見ますと1月末に高値の状況で、高値更新はまだ遠い状況。

株価の底はいまのところ3月なのですが、株価高値更新となると1月末から260日は10月になりますが果たしてほんとうにそうなるのか?という感じもします。
ところがS&P500やVTIを見てみますと、8/7にさらに高値を更新してるんですね。
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投資関連本

今後伸びる産業というと情報技術関連だとは考えますが、欧州や日本、中国など世界的に高齢化が進むに当たって医療・ヘルスケア関連も大きな伸びしろがあるのではないかと考えています。
だからこそバンガードのヘルスケアセクターETF(ティッカー:VHT)をボーナス毎にちょびちょび買い足していってます。
ですので業界にいる人間ではありませんが、将来的にどうなるかについての展望が書いてある本は読んでいく予定。
今年読んだ「ヘルスケア産業のデジタル経営革命」は将来のヘルスケアに関わる企業を4つに分類し、特徴を示しているもので、製薬会社や医療機器メーカーに起こりうるパラダイムシフトを把握する上ではいい本だと思います。
ジェフ・エルトン,アン・オリオーダン 日経BP社 2017-10-19
ヘルスケア産業の次世代ビジネスモデルと最新戦略とは? - 関東在住福岡人のまったり投資日記
将来的に発展する可能性のある業種(セクター)があるとすれば、情報技術セクターが壱番目に上げられるわけですけど、現状のハイテク株の上昇っぷりをみると投資するのには躊躇ってしまいます。と...
ただ、あくまでアクセンチュアのコンサルが書いているものですので、実際の医療の現場に携わる医師の意見ってどうなのだろうなと思いました。
また、内容的に洋書ですので日本の医療の動向に関しても気になるんですよね。
その解となりそうな「医療4.0」という本が出ていたので、購入して読んでみました。
2030年に向けての30人の医師の著者との対談軽視の展望が書かれておりまして、今後医療がどうなっていくかのヒントが多く書かれている内容となっています。
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セミリタイア

残業規制や作業効率化を求められる状況が年々強くなってますので、これから先に収入増というわれわれの親世代とは異なるライフプランが必要となりそうな状況です。
一つの収入だけでは確保できないからこその副業をしよう、投資をしようという話になってきます。
ここで気になるのが、実際のところ年金以外でどれくらい必要なのか?という話なのです。
年金破綻でゼロと煽る人もいますが、それはちょっと現実的ではないような気がするんですよね。ゼロになったらいくら日本でも暴動が頻発するでしょう。
元経済産業省完了の宇佐美氏著書「逃げられない世代」によると、年金の減額は間違いなく、現役時代の3分の1強の収入しか得られないと著書で述べています。
「逃げられない世代」は、20代30代が将来の年金や安全保障について考えるきっかけとなる本 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
最近は投資系のブログでも日本オワコン的な感じのことを書いてるブログがあるようですが、これは投資だけでなく経済関連でもそういう本や意見って出てますよね。本を売るにはブログ同様にタイトルで煽らない売れないわけで、Vやねんタイガース的な日本復活という意見から、日本はアメリカに侵略されてしまったとか、このままではハイパーインフレと極端でもっと中立的にみれんのかと思います。まぁ、それぞれ意見を言ってる人のバ...
もちろんインフレ率や積立金の推移などを加味しないと年金の財源は単純に語れるものではないのですが、宇佐美氏は70歳年金支給開始で、現役時代の50%の所得を確保するためには15~25%確保する術を持っておかないと説いています。
収入源の確保という意味で、人口が減って人手不足は確保するので高齢者になっても確約できる場はあると書いてありましたが、寿命が90ぐらいまで伸びるといっても、いまの70代を見ると働ける健康状態をキープできるかというとやや疑問。
となるとあらかじめ稼いで資金を確保しておいたり、投資なりで収入を確保するというのも解の一つになるかと思うのですが、ではいくら確保するかというと7万~8万という数字が見えてきます。
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信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで4年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。
そんなEXE-iシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。
前回は以下のような感じでした。
ニッセイが6ファンドコストダウンで今後はどうなる?EXE-iシリーズ総資産額推移2018年6月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで4年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。更なる低コストファンドが出てきて一部はコスト最安ではなくなっておりますが、バンガードのETFのコストが下がることで、ファンドのコストも下がることが多く、ここ数年で何度もコストダウンしております。...
先週終了時点の資産のまとめは以下の通りです。
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本シリーズはそんな野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
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たまたま先週twitterのタイムラインを見てたら、ひふみ投信がTOPIX以上に下げた報告に対して荒れてるというツイートを見ました。
ひふみ投信のtwitter(レオス・キャピタルワークスの公式)実際見てみましたら「2日間で3%落としている理由をユーザに説明していただきたい」とまで反応があります。どうやらスルーしている状況のようですが。
なおこのタイミングで公式キャラクターがゆるキャラグランプリ出馬用にアカウント作ってたりします。
わたしはひふみプラスに投資をしていますが、ひふみ投信含めて国内の小型株などに投資して、TOPIXと異なる動きをすることを期待しているわけで、2日ぐらいのパフォーマンスで文句を言ってるのはなんだかなと思うんですね。
もちろん上昇相場だろうと大きな調整が発生していようと、TOPIXに3ヶ月ぐらい連続で負けたら文句言われても仕方ないとは思いますが、2日ぐらいで言われてるのはちょっと違うんじゃないのと。
たしかに「ためて・ふやす」がキャッチフレーズですが、ひふみ投信の投資先とか見てるのかな?と。
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ポートフォリオ

ちょっと実験的に資産状況の記事については書き方を変えてみようかなと思います。ついでに前月比の情報も書きます。
ということで、2018年7月終了時のポートフォリオを公開します。
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海外ETF

夏・冬のボーナスを使用してNISA枠で海外ETFに投資を続けて5年目になります。
この間NISA枠をほぼ埋めてきましたが、仮にロールオーバーした場合、今後5年で追加で投資できる分は株価が調整にあったとしても少ない金額となりそうです。
NISA枠はロールオーバーで行く予定ですので、来年からは通常の特定口座でボーナス枠の投資を行っていく考えでいます。
さて、NISA枠を5年続けていますので、投資を行っている部分での海外ETF分の比率は半分を超えてかなりの比率になっています。
だいたい1年で相場の状況も変わりますので、総資産の棚卸をやる年始から半年経過したこの時期に海外ETF分のポートフォリオを確認しています。
2017年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオに見る課題と今後の方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
夏のボーナスの枠でNISA口座を使って海外ETFに投資を行い約1カ月が経過しました。1か月前から更にニューヨークダウが上昇し続けているとは全く予想もしていなかったのですが、ニュースでトランプ関連の話題が騒いでも相場は余り影響を受けなくなっていて、ある意味大統領選前の株式が不安定だったのは何だったのやらという状況です。ちょうど1年前に所有している海外ETFの比率を算出したのですが、それから1年経過しました。...
NISA分も5年目で50万を残す状況となりましたが、現状はどうなっているのか?
現状の海外ETFのポートフォリオを算出、分析と今後の方針・展望について考えることをまとめてみました。
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先週、日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析する記事を書きましたが、その中で気になったのは米国市場で小型株と同じレベルで中型株の需要があることです。
日本の大手ネット証券で取引できる米国上場ETFの時価総額トップ100の傾向を分析 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
SSGAからSPDRの低コストETFが登場してきましたが、バンガードやiシェアーズのETFと比較して、明らかに違いがある点として時価総額と1日あたりの取引量が上げられます。...
実際、iシェアーズのETFで時価総額を比較してみると中型株の方が時差総額が大きい。
iシェアーズ・コア S&P500 中型株(ティッカー:IJH) 53,894億円
iシェアーズ・コア S&P500 小型株(ティッカー:IJR) 48,389億円
バンガードの場合は小型株の方が大きいのですが、時価総額の順位で見ると22位と24位でかなり接近しています。
バンガード・米国ミッドキャップETF(ティッカー:VO) 26,637億円
バンガード・米国スモールキャップETF(ティッカー:VB) 29,188億円
EXE-iのファンドでは中小型株と区分けされていて、小型株効果という言葉もあるので小型株に目が行きがちですが、中型株にも着目してみようということで今回いろいろと調べてみました。
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オススメ本

最近は投資系のブログでも日本オワコン的な感じのことを書いてるブログがあるようですが、これは投資だけでなく経済関連でもそういう本や意見って出てますよね。
本を売るにはブログ同様にタイトルで煽らない売れないわけで、Vやねんタイガース的な日本復活という意見から、日本はアメリカに侵略されてしまったとか、このままではハイパーインフレと極端でもっと中立的にみれんのかと思います。
まぁ、それぞれ意見を言ってる人のバッグボーンのせいで、ポジショントークになってるのでしょうけど。
そういう意味でもっと総合的な観点から、年金などの社会保障から、安全保障、エネルギー政策などをまとめれる意見が必要なんじゃないかと考えます。
とくに20代30代というわたしと同世代でミレニアル世代に分類される人間は、年金もらえないんじゃないかということで心配になるのですが、我々世代向けに書かれた本である「逃げられない世代」を読みました。
帯は2036年完全崩壊と煽ってますが、中身は多角的に分析していて、帯のような結論にはなっていません。
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